★思い悩むな。野の花を見よ。

ノビル
    栄華を極めたソロモンでさえ、野の花ほどにも着飾ってはいなかった

ニラの花です。
いすみ市では秋祭りの頃になると、白いニラの花と赤い曼珠沙華の花が道ばたで咲きそろいます。
ニラや水仙など、時々その辺にポイ捨てられており、それが育ったものです。

どちらの花も良く見れば、驚くほど緻密で精巧。一言でいえば美しい。
田舎暮らしでは、季節ごとに、その季節の野の花に出会い、心慰められます。

誤解されたり、自信が無くなったりすると、もうどうでもイイヤという気分になります。
まして家族をなくし、財産のすべて失った人の思いはいかばかりでしょうか。
かける言葉さえありません。

表題にしたイエスの言葉は 「ルカによる福音書」 などにあります。
若いころは何言ってんだと反発したこともあります。
最近は年を重ねたせいでしょうか、少し納得できるようになってきました。

「命は食べ物よりも大切」 だというイエスに対して、食べ物がなくちゃ生きていけない、などと反論するのはまだ青い証拠。
イエスの趣旨はそこにはありません。

イエスは 「あなた自身に価値がある」 といい、その価値に目覚めなさいと言っているのだと思います。
あなたは野の花より美しく、空を飛ぶ鳥よりもすばらしい――いじけたユダヤ人にそう呼びかけて、励ましたのでした。

逆境にあっても、人はなお花を美しいと感じる力があります。
野の花でさえ、その花に気付けば 人は心が休まります。

野の花には、折れそうになる人の心を支える力があります。
ニラの花にだって、よく見ればね。
野の花を大切にしたいと思います。


 
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