★今日は9.11。この数日茨城・栃木・宮城は

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    茨城県常総市、鬼怒川の決壊。(画像:毎日新聞)

3.11の傷も癒えないのに、今年は茨城、栃木、宮城でまた大災害。
帯状に連なった積乱雲が高気圧に阻まれて同じ場所に長時間滞留し、記録的な豪雨となりました。

台風ならば何日も前から報道されているので心の準備や避難準備もできますが
今回はあっという間で、気象庁も途惑ったようです。
夜中に特別大雨警報が出たって、住民は対応できるわけがありません。

伊豆大島の集中豪雨災害は2年前の10月16日深夜のことでした。
住民は気象庁や行政の対応に文句を言う前に、まず自分の身を守ることを第一に考える必要があります。

今回の帯状に連なった積乱雲は3日前にその兆候が太平洋上に現れていました。
変な雲があると思いましたが、それがこんな被害に連なるとは考えませんでした。
最悪の事態がいつ起きるかわからない、という現実を突き付けられた感じです。

昔、大田区の縄文・弥生時代の住居跡を地図上で確認し、現地を訪れたことがありますが、いずれも高台にあり、水害の心配が少ない場所です。
その地域は現在でも高級住宅地として知られています。

海や河川の周囲の平地地帯に人が多数住むようになるのは江戸時代中期以後のことで
河川の氾濫を多少なりとも防げるようになってからの話です。

小学校の社会科で濃尾平野の「輪中」を学習したことがありました。
輪中という堤防で村落を洪水から守った地域のことですが、関東地方でも洪水を前提とした暮らし方は昭和の中ごろまで続いたものです。
民家の軒先に避難用の船が用意されておりました。

いすみ市でも岬町の平野部は夷隅川が氾濫を繰り返して土砂を堆積した場所ですから
今日でも水害がやや危険な場所がいくつも見受けられます。
土砂崩れが危険な地域もあります。
市が配布したハザードマップで自宅周辺の危険度を確認し、いざとなったらどこに逃げるか決めておいた方が良いでしょう。

先日、東京都が発表し、全所帯に配布する 『東京防災ブック』 は大変良くできています。
都民でなくとも参考になるので、一読することをお勧めします。



 
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