★夏の終わりに咲く花、センニンソウ

センニンソウ
     クレマチスの仲間、美しいが有毒植物

雑草が生い茂っているような、野生状態の道にはセンニンソウ(仙人草)が咲き始めました。
ツル性植物で、自分だけ陽の光をいっぱい浴びようと、他の植物の上に覆いかぶさって白い花を咲かせます。

センニンソウが咲きだすと夏休みはもう終りに近づいたという兆しです。
耳を澄ませば野の虫の音もにぎやかになっているはずです。

純白のとてもきれいな花ですが有毒です。
何有荘の庭にも最近、生えるようになっていますから繁殖力は強いのかもしれません。

野に行けば普通に見られるので、庭で育てようとは思いません。
引きちぎろうとするとなかなかシブトイ。
手袋をしているのならともかく、素手で引きちぎるのはやめた方が良い。
茎葉から流れ出る液にひどくかぶれる場合があるそうです。

センニンソウの別名が、ウマクワズ(馬食わず)、ウマノハコボシ(馬の歯こぼし)。
馬は本能的に毒草と察して食べないからウマクワズ。
ところが葉をカットして他の馬草と一緒にしてしまうと食べちゃうことがある。すると馬の歯がガタガタ・ヨレヨレになってしまうのだとか。

自然界は危険がいっぱいだ。
何が危険かを伝えていくのは大人の仕事。
どうすれば危険から身を守れるかを伝えるのも大人の仕事。
そんなこと知らなかった、じゃすまないことは多々ありますからね。

さて、知らなくても困らない、どうでも良い話。
画像のセンニンソウには花びらがない。
画像を見て、4枚の花びらがあるでしょ、と言うのはシロウトさん。
4枚の花びらに見えるのは花びら(花弁)ではなく、ガク(萼)だというのが有名中学校入試問題の正解。

こんなことを知っていても ガクがある とは言わないでしょうに、日本の教育はあいかわらず些細なことにこだわっているようです。


 
 
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