★播州小旅行(7) 所変われば

お菓子
   左から、レンコン入り咳のど飴、ウグイスボール、おにぎり煎餅、ボンチ揚げ

いずれも関東では見かけないもので珍しく、味も関東風とは異なり、おいしく頂きました。
実質、一泊二日の播州旅行でしたが、ホストファミリーのHさんご夫妻には大変お世話になりました。
関東(千葉県)から来るお客様を驚かせようと様々な仕掛けがありました。
名所見物もそうですが、出されたお菓子類もひと味違っており、上記画像はお土産に頂いた物です。

ご案内いただいた特別史跡 『閑谷学校』 は日本遺産認定第1号で、日本最古の庶民の学校でした。地元の高校生が実習の一環らしく、さわやかなガイド役を引き受けていたのには感心しました。
屋根の形が「シコロ葺き」という特別な仕様だったことに、高校生ガイドが触れなかったので、いらぬおせっかいをして解説などしてしまったのも思い出です。
暑い日だったので、そこで食べた抹茶ソフトアイスも美味で忘れられません。

「揖保の糸」は関東でも有名な素麺です。揖保とは土地の名前だったのですね。
そこの揖保会館の素麺もおいしくいただきました。シロウトが作る家庭の味とはひと味違う本場の味でした。

H氏は地元自慢の 「醤油饅頭」 を紹介したくてあちこち案内いただいたのに定休日で残念がっていました。
そこでとうとう赤穂の 「塩饅頭」 のお店になりました。それぞれのお店によって個性があるとの話でした。

      包装紙饅頭

ここの塩饅頭も絶品ですね。噛めばほっくり溶けて大変上品な作りと味わいです。
赤穂土産に塩饅頭はとても良いと思いました。
でも、醤油饅頭とはどのようなものなのか、食べられなかったのは残念です。
そのかわり、お土産に地元の醤油・東丸の薄口醤油をもらってしまいました。
カラメル着色剤など不使用の醤油で、関東はヒゲタやキッコウマンの濃口醤油に慣れているから、薄口の良さを理解してもらいたい、という情熱を感じます。

赤穂が牡蠣(カキ)の名所だとは意外と知られていません。
瀬戸内海の坂越(サコシ)湾がその本場で、透き通ったきれいな海に面して多くの業者が並んでいます。
その業者直営の店が赤穂城近くにあり、忠臣蔵御膳でしたかねぇ、季節柄、牡蠣の大きさはそう大きくはありませんが、牡蠣三昧を堪能しました。
生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣のお吸い物、牡蠣ご飯、それにミニサラダと香の物がついて1500円は驚愕の値段です。
最近開催された千葉県旭市の 「磯牡蠣祭」 ならば3000円のレベルですね。

お店の雰囲気は庶民的で、とても高級とか上品とか言えませんが、おいしくて安いのが一番じゃないですか。
H氏がわたしたちをここに案内しようと計画していたのはズバリ正解でした。
こういう店が一番好きです。
赤穂に行ったら、牡蠣料理。 これは外せないと実感しました。

 
 
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コメント

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No title

あはははv-290
そうだったんですか。。。。うーーーん、なるほどーーーすごいですね。

喜撰法師の歌には、宇治と憂しを掛けてあるくらいしか知りませんでしたので、そんな深いユーモアが隠されていたとは全然思いも及びませんでした。

関西人は、面白いことが大好きで、ノリもいいのですが、
昔の人のように深い教養のある人にしか解らない掛詞というか洒落というか、なかなか奥深く奥ゆかしいユーモアは気が付かないものですね。
どこか数学のパズルにも似て、解き明かすにはこちら側の高い教養が求められますね。

クイズの出し合いのように読み解けますか?という感じで、歌も作られていたのかも知れませんね。



No title

 Hの妻さん、こんにちは。
播州小旅行レポートの ていないな感想ありがとうございます。
わがまま夫婦のあれこれのリクエストや、見当はずれの感想にさぞ当惑されたでしょうに、いやな顔一つせず、文字通り service してくださったことに 心から感謝しています。

私たちにとっても忘れることのできない旅行になりました。
兵庫、岡山は観光地を点として観光したことはありましたが、今回は面としての広がりと時代の深さ、そしてその地の人々の心に接することができた旅でした。
Hさんご夫妻の案内と車がなかったならば、そうはいかなかったことでしょう。
地元に対する深い愛情が感じられました。

上郡は田舎だからとおっしゃっていましたが、いやいや岬町より道は広くしゃれた店もありました。たぶん人口も多いことでしょう。
それなのにちょっとはずれると鹿さんのいる高原になるのも驚きです。

”わが庵は都の辰巳、鹿ぞ住む」という喜撰法師の歌がありますね。
辰巳とくれば続くのは午(ウマ)のはずです。
ところがこの歌は午を隠して鹿と述べ、暗に、この庵には馬鹿が住んでいますと歌っています。
つまり表では隠遁者気分を歌っていながら、裏では自分自身をちゃかしている歌ですから、そのユーモアには感心します。

都の辰巳の方角ではありませんが、鹿の住む播磨高原の別荘はとても素敵でした。ご夫妻はとてもお話が上手で、掛け合い漫才みたいで、おもわず不謹慎なことに喜撰法師の歌を思い浮かべてしまいました。
いや、高級なユーモアがあるご夫妻だという意味ですから誤解なさらぬようお願いします。

上郡といすみ市は遠いですね。新幹線でも飛行機でもだいぶ時間がかかります。
それでもまた訪問してみたい土地です。
こちらに来る機会がありましたら、ぜひ、ご案内をさせてください。









No title

ご紹介ありがとうございます!
とっても嬉しく拝見いたしました。
旅の醍醐味は、知らない土地に行って、その土地独特の自然の風景を見、その土地独特の飲食物を味わい、その土地独特の文化に触れることだと思っておりました。所謂非日常を楽しむというか。。。
しかし最近、歳をとったせいでしょうか、それよりもというか、それにプラスして素敵な人と会って色々とお話しをする、ということが自分は好きなのだ、ということに気が付きました。
このブログを最初に知ったのは2009年で、ずっと何有荘先生の博識に驚き、尊敬し憧れてきました。毎晩仕事を終えてからこのブログを読んで色々なジャンルのことを学びました。そして不器用でもできることから、真似をさせてもらい、色々なものを作り始めました。そうするとだんだん生活が豊かになってきました。都会の便利さやたくさんの素敵なお店に憧れていましたが、お金が無くても田舎の豊かさに気が付くようになりました。たくさん失敗もしましたが手作りの物の美味しさにも感動しました。
その内に同じ志を持つ人が集まり、田舎の生活がより一層楽しくなってきました。そんな中で何有荘先生がTVに出ていらっしゃるのを拝見したり、先生の著書を持っていることに気が付いたりして、まるでスターに会いに行きたいというような気持ちで、思い切って何有荘先生に会いに行こうと決心し、いすみ市に行かせてもらいました。埼玉に住む親友が田舎者の私を先生のところまで連れて行ってくれ、とうとう先生にお会いすることができました。
その節は本当にいろいろご案内いただき、里山のみなさまにも親切にしていただき、感激もひとしおでした。いろいろと人生で悩んでいたので、本当にたくさんの方に助けていただきました。特に先生の奥様には非常に女性としてものすごく惹かれました。先生が素晴らしいのは奥様が素晴らしいからだとということもよくわかりました。
あ、すみません。(笑)
私たち夫婦にとってはそんな神様みたいな存在でしたので、まさか本当にこちらに来てくださるとは、神の御光臨か!のような大騒ぎでした。
新野の水車以外は何度か行ったことのあるところでしたが、今回ご一緒させて頂いたのが一番楽しかったです。
案内している方が案内されている、連れて行った方がご馳走になっている、と
予想通りそして想定外の出来事も申し訳なくも、楽しかったですし、この閑谷学校が日本遺産第1号に認定されたことでボランティアの男子高校生の案内も可愛く楽しく、はいはいと聞いている私たちも可笑しく、奥様がすべてのクイズに正解されていたのにも感心しながら、何有荘の先生の顔をちらと見ましたら、ニコニコされていて最後に高校生に説明をされていてとても面白かったです。私も知らないことばかりで本当にためになりました。冗談にも笑ってくれてノリのいい高校生でしたね。先生に教えてもらって一生懸命聞いていましたね。
関西では冗談を言ってそれにのってつっこんだり、漫才のようなかけあいをしてよく笑います。
いろいろとお話しできて大変興味深く、いっぱい笑って面白く、本当に今までで一番楽しい旅行になりました。せわしない(忙しい)旅行でお疲れになられたと思います。あれも見てもらいたかった、これもお話ししたかったと主人も申しております。
また、ぜひお越しになってください。