★今年はツバメが少ない

ツバメ
            何有荘前の電線にて

今年、ツバメの姿を初めて見たのは4月2日。
七十二候の一つである【玄鳥至】は「つばめ きたる」と読み、今年は4月5日でした。
七十二候もまんざらデタラメではないな、少しはアテになると思ったものです。

ところがそれっきり姿をあまり見せません。
何有荘前の農業用ため池の上を例年なら何羽も群れて飛び回るのに、今年はほとんど見かけません。
あの病院の入り口や、このスーパーの屋根にも昨年の巣は残っているのに親子の姿がありません。

それでも先日、 めずらしくジュク ジュク ジュク ジュク ジュク とにぎやかにさえずっているので、カメラを持ち出して画像を撮りました。

ツバメの喉は赤く、なかなかオシャレです。燕尾服に赤い蝶ネクタイ。
昔、スズメとツバメは兄弟だったが、親の死に目に際してスズメは急いで駆け付けた。(だからスズメの姿はみすぼらしい)
一方、ツバメは化粧を念入りにして着飾ったので遅れてしまった。
神様は親孝行のスズメには五穀を食べる権利を与え、親不孝のツバメは虫しか食べられないようにしてしまったのだとか…。

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               ◆播州へ小旅行(2)
水車1水車2
         バイカモの花咲く神河町新野地区の3つの水車

この地区には元禄6年(1693年)以前から水車が存在するそうですから、元禄15年の播州赤穂浪士事件の時にはもう存在していたことになりますね。

一番多いときには1kmの間に18基もあったのに、とうとう3基にまで減少しました。
そこで地元に 「水車の会」 が発足し、現在では11基が動いて地域の活性化に一役買っています。
バイカモも一時は農業用水路の流れを阻害すると嫌われて退治されてきたのですが、何とか復活し、その存在が世に知られるようになってきました。

日ごろから見慣れているものは、それが大切なものだと気づかないことが多いものです。
Hさん夫妻が下見に行ったとき、千葉県からわざわざ知人が見に来る、と地元の人に言ったら 「こんなショウモないものを…」 とびっくりしていたそうです。

水車は用水路よりも高い位置にある水田に水をくみ上げるのが主目的でしたが、見学者のために水車小屋が復元されており、内部を見ると二つの石臼があり、回転運動を上下運動に変換して製粉などしていたようです。

日本人は昔から勤勉であり、創意工夫を重ねて生活の質の向上に努めてきたことを何も語らぬ水車がコトコト回転しながらその姿で物語っています。
環境に負荷を与えず、無尽蔵で無料の自然エネルギーの利用。
これぞ “日本農業遺産” みたいな水車ですね。


 
 
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