★ハマボウフウを探してきました。

ハマボウウフウ
     近くの海岸にて撮影。あちこちに咲いていました。

せり科の薬草にボウフウ(防風)という草があります。そのボウフウによく似た海浜植物なのでハマボウフウ(浜防風)。
砂地にしっかりと根を張るので、砂地を固定するには良い植物です。

刺身のツマと言えば、大根か大葉が定番で、プラ製の菊の花が添えてあったりします。
亡くなった伯父は昔、魚屋を営んでおり、その確かな目利きから一代で財を築いた人物でした。
料亭などに仕出す刺身にハマボウフウが添えられていたことを、かすかに覚えています。

今はサーファーでにぎわっているいすみ市の海岸も昔は今の時期、砂浜を白く染めたようにハマボウフウが咲いていたと地元の老人が言っていました。

画像はあえて撮影場所を秘します。今年もあちこちにハマボウフウが咲いていました。
3.11で津波の洗礼をうけたはずですが、さすが根が深い海浜植物ですね。何ともないよの雰囲気です。

刺身のツマにするには花の咲く前、まだ若葉の頃。
根は残すにせよ、摘んでしまうのは気の毒で、まだツマとして採集したことはありません。
今年も無事に咲いていたなと確認すれば、それはそれで満足です。

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              ◆播州へ小旅行(1)
バイカモ
                  神河町新野のバイカモの白い花

地元のHご夫妻の案内で兵庫県のあちこち、めったに見られない場所に出かけました。
バイカモは梅花藻。陽気なH氏はカルガモの一種かと思ったと笑わせてくれました。

25℃以下の清流でしか育たないキンポウゲ科の水草で、関東近県では富士山の伏流水が噴き出した清流・静岡県の柿田川が有名です。

柿田川以外では聞いたことがなかったのですが、実はいすみ市でも一か所、咲いていました。鴨根の清水寺で、地下水が滝のように滴り落ちる場所があり、そこで発見した時は目を疑いました。
残念ながら今は地下水が枯渇し、今年は影も形もありません。絶滅したのでしょう。

新野は農業用水路ですが、背後の山から流れ出てくる水で、しかも流水量が多いため自然状態が良好に保たれているのでしょう。

そこでめずらしいトンボにも出会いました。最初、千葉の山間の渓流沿いにもいるハグロトンボに似ていると思ったのですが、どうも違うようです。
帰宅してネットで調べ、ニホンカワトンボの♂と認定しました。
kawatonnbo.jpg


 
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コメント

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No title

Hの妻さん、こんばんは。
バイカモって自然の景色、あるいは農村の景色に似合うカモと思います。
清流でしか育たないので、バイカモを増やすことは清流を復活することが不可欠です。
つまり、バイカモは美しい自然を回復する起爆剤になりえるのです。
そんなバイカモに対面させていただき、本当にありがとうございます。

No title

komako さん、こんばんは。
お元気そうで何よりです。
柿田川に是非行きたいと思いながら、なかなか出不精になって実現しません。
バイカモは花の時期でないと面白くありませんよね。
自然の美しさをながめていると、この世のウサなど、大したことはないと思えてきます。

こんなんと結婚してますねん

お陰様でバイカモはかもでないことは、よくわかりました(笑)
このトンボの名前がわかって嬉しいです。知り合いはしおからとんぼの若いのとちゃうかとか言ってました。
珍しいニホンカワトンボにも出会えてよかったです。
梅花藻が好きなんでしょうかね。

No title

何有荘さんのブログを見て、改めて確認し、三島梅花藻が柿田川から移植したことを知りました。
相変わらずの灯台下暗しです。
現在三島では、梅花藻を見ることができる場所がいくつもあるようです。
今度見て来ようと思います。