★ハルジオンにスジグロシロチョウ。

シロスジチョウ
     モンシロチョウによく似ています

いすみ市はキャベツの産地で、畑の上にはモンシロチョウがたくさん舞っています。
これから夏野菜を菜園に植えてもそれにつく害虫はアブラナ科の場合、モンシロチョウの幼虫の場合が多い。緑色の小型の幼虫です。
モンシロチョウが野菜の上をウロウロしていたら産卵のための場所を探している時です。
きっと卵が葉裏についていることでしょう。

この辺で白い蝶と言えばモンシロチョウだと思って、まず間違いないのですが、時たま画像のスジグロシロチョウの場合があります。
飛んでいる時はちらちらして区別がつきません。
止まると羽の裏面が薄汚れている感じなのでスジグロだ!! と区別がつきます。
モンシロチョウの親戚みたいなものですから、幼虫は同じくアブラナ科を食べて育ちます。

種の保護の見地から昆虫採集が小学生の夏休みの課題としては事実上禁止され、
昆虫に親しむ機会を奪われた現代の子どもたちは気の毒です。
捕まえて、手に取って子細に観察しなければモンシロとスジグロの区別は難しいのです。

この蝶が止まっている花も区別がややこしい花として有名です。
この花はハルジオン(春紫苑)。
ところが瓜二つの花がこれから花咲く ヒメジョオン(姫女苑)。
名前までよく似ており、ジオンかジョオンか、発音を混同している人がたまにいます。
ユーミンファンは春ジョオンだと確信していることでしょう。

花だけ見て区別せよと言われてもまずお手上げ。
それほどよく似ています。

区別する点はハルジオンの特徴を覚え、そうでなければヒメジョオンです。
  ①春(3~5月)に咲くのがハルジオン。
  ②ツボミが下を向く。ツボミが垂れていたらハルジオン。
  ③葉が茎を抱いているのがハルジオン。
  ④茎が中空ならばハルジオン。

画像を見るとツボミが二つ垂れています。だからハルジオンだと判断できます。
侵略的外来生物ワースト100の一つですから、遠慮せずに茎を引きちぎって空洞であることを確認してみてください。経験したことは忘れにくいものです。

名前の由来は秋の花・紫苑に似た春の花だから春紫苑。
北アメリカ原産ですが、ここまで日本の大地になじんで広まってしまうと、もう根絶するのは不可能でしょうね。
春の景色として受け入れるしかありません。

 
 
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