★紫つゆ草にバッタの幼虫。

紫つゆ草にバッタ
             何の幼虫か、調べたけど不明

紫つゆ草が咲き始めました。
この花を初めて意識したのは中学の理科の授業で、葉の表裏の気孔の顕微鏡観察でした。

てっきり日本在来種だと思い込んでいましたが、北米原産の外来種。
園芸品種として輸入されたのに、庭から抜け出し、今は半野生状態で、都会地の歩道の隙間にもド根性紫つゆ草が咲いていたりします。
フクシマでは放射線の自然界に与えた影響--遺伝子異常を調べるために継続的に観察されています。

前からからこの紫色が好きで、庭にあれば良いなと思っていましたが、園芸ショップには売っていません。山野草専門店ならばあるのでしょうが。
ご近所様からわけていただき、裏庭で咲き始めていています。

花のアップを撮ろうと近づいたら、見たことのない虫がいました。
おそらくバッタの幼虫。
バッタの幼虫は孵化した時から親と同じような姿をしています。
緑色でズングリムックリだからクツワムシでしょうか。
真横から見た見た画像がないので、ネットで調べてもわかりませんでした。
田舎にはいろいろな生き物がいますね。感心しました。

紫つゆ草は不思議な花で、どれがメシベだかわかりますか。
一見すると黄色のメシベが複数あるように見えますが、そんなはずがありません。
頭が黄色の複数のシベはオシベで、黄色の花粉を持っています。
メシベは中央の一本の白いシベで、目立ちません。

紫色のもやもやとした毛は何でしょうね。
学者さんに言わせると、細胞が一筋に連なっているので、顕微鏡で観察するとおもしろいのだそうですが、これが昆虫を引き付ける秘訣だそうです。

蜜を持たない花なのに、このもやもやに騙されて昆虫が寄ってくるのだと言います。
わたしたちもだまされて、何となく複数の黄色いシベをメシベだと錯覚します。
画像のバッタの幼虫もだまされ、蜜を吸いにきたのに当てが外れてボーゼンとしているのでしょうか。
たぶん、たまたまここに着地しただけの話だとは思いますが…。


 
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