★困ったスギナは、摘んでお茶にすれば良い

スギナ茶
       乾燥するだけだから超簡単

足がなく逃げ出すことのできない植物は、その環境に適応して生きていきます。
逆に言うと、その環境に適した植物が生えます。
スギナがたくさん生えるのは、スギナに適した環境だからであって、困っているから除草剤をかけようか――それは理不尽で本末転倒。
土壌環境の改善なしにスギナの根絶はまず不可能でしょう。

じつはこのスギナやツクシは酸性土壌の環境を好んで繁殖します。
ですから草木灰、石灰等を入れて中性かアルカリ土壌にすると良いと言われています。

ところで、この世の中の生き物はみな、存在する理由があります。
スギナにも当然のことながら存在理由があります。
スギナは酸性土壌を好むくせに、その葉には豊富なアルカリ性の素となるケイ酸やカルシウム分を非常に多く含んでいます。
そのスギナが枯れると葉に含まれていたアルカリ分が地表に貯まり、地表は弱酸性→中性→弱アルカリ性へと変化していきます。
つまり、スギナ自身が地上環境を改善しているわけで、スギナを退治するとか、むしり取って捨てるなんて 本当はモッタイナイ話なのです。

土壌が酸性でなくなる――スギナにとっては生きにくい環境になると スギナはそこから撤退し、新たな酸性土壌を求めて移住することになります。
不思議な生き方ですね。正義の味方、その名はスギナっていう感じです。

スギナは昔から漢方で重宝されてきました。
土壌ばかりか人間様の体も改善・改良するようです。
血液を弱アルカリ性のサラサラ状態に保つことで、酵素やホルモンの働きを高める効果があり、ガンの予防になると言われています。

利用法で一番簡単なのは画像のように、採集したスギナを洗ってから乾燥させ、お茶にすることです。
薄緑色の飲みやすいお茶になります。
乾燥スギナを粉末にして煮物料理に振りかけて使う人もいるそうですが、そこまでしたことはありません。今度、ヨーグルトに振りかけてみましょう。
さぁ、野に出てスギナを採集に出かけませんか。


 
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