★初タケノコの若竹煮

土佐煮
       「木の芽」の代りに「野みつば」

早くに母親を亡くした姪が、「下の子が高校に合格したから」と言って、叔父であるわたしの家に二人で遊びに来ました。
それで里山の竹林に案内し、タケノコ掘りを体験してもらいました。
まだタケノコは芽を出しておらず、竹林をすり足で歩きながら、枯れた笹葉の下の芽の感触を足裏で確かめて掘り出します。
目でタケノコを発見するのではなく、足裏で発見するのですから、なかなか大変です。

全身が地中にあるのでエグ味はまったくありません。
刺身でも食べられますが、明日帰宅とのことですから 一応 ヌカで下ゆでして持たせました。

ついでに私たちも初物をゲット。
若竹煮にしました。
昆布とかつおの出汁。調味料は酒・みりん・醤油。
出汁を効かせた薄味で、木の芽と若布(ワカメ)がつきます。
ところがまだ春浅く、木の芽は出ていない。それで野三つ葉を飾りました。
画像のようにしっかり間が詰まった穂先は柔らかく、春の味がします。

食品を買うのではなく、素材を竹林で収穫してくる生活っていいですね。
お金はかからないし、何よりも自然がすがすがしい。
素材が海にも山にも野原にも、あちこちにあるのが、いすみ市の田舎暮らしです。

*****

筍と書いてジュン、タケノコと読みます。
では草カンムリのない旬の読み方は?―――――シュン、またはジュン。
「ハシリ、シュン、ナゴリ」のシュンで、最盛期という意味になります。
~週間、~月間とはよく聞く単語。では~旬間(ジュンカン)とは何?
―――――約10日間のこと。1か月は3旬間です。
タケノコは勢いが強く、10日もすれば手が届かくなる――それで筍。
竹から生まれたかぐや姫がずんずん成長したという話はタケノコのイメージですね。


 
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