★南京豆の収穫――豊作でした。

ピーナッツ
             左が何有荘産、右がプロ農家さんの南京豆

今年は畑に有機肥料をまき、除草も何回かしたから豊作でした。
今年はダメだったというプロ農家さんの南京豆より質・量とも優れています。
一時期は雑草に埋もれ、どこが畑かわからぬ状態でしたが、無事収穫できました。

花はマメ科特有の姿で、黄色く愛らしい。
落花生と言うけれど、その花がそのまま地中に入る訳ではありません。
花が散った後、付け根にある子房柄という細長い枝みたいな部分が地中に潜り込んでサヤに包まれた実ができます。
その時期に土寄せして地中で実るように補助してやりました。

地中にて実をつけるという誠に奇妙な性格になってしまったのは子孫を確実に残すための工夫でしょう。
しかし実を地面に隠しても、キジやムクドリなどの野鳥に狙われますし、アライグマ、タヌキ、イノシシなどに掘り起こされてしまいます。
雑草に埋もれてきたのは手抜きの証明なのですが、野鳥や害獣に対する目くらましでもあります。
きれいな畑は狙われやすいのではないでしょうか。

ピーナッツ peanut と言う名前も誠に奇妙です。
固い殻に覆われた木の実をナッツといい、ピーは豆という意味ですから、これはナッツなのかピーなのか。
食感はナッツだけど育ちはピーだから仕方ない。

日本で「豆」と言っても英語ではピー pea とビーン bean に分類されます。
ピーは地中で発芽し、茎が伸びて地上で葉が開くタイプ。
ビーンは地中で根が出て豆を持ち上げ、地上で子葉が開き本葉が出るタイプ。

  エンドウマメ、ササゲ、ヒヨコマメが ピー。
  大豆、小豆、ソラマメ、インゲン、ウズラマメは ビーン。

で南京豆はというと、豆が地上に持ちあがらないからビーンではないのだけれど
地表近くまで持ちあがって芽が出てくるので、限りなくビーンに近い。
発芽から結実まで何ともユニークな植物です。

さて収穫後はもちろん“ゆでピー”。
産地ならではの一番おいしい食べ方です。

 
 
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