★彼岸花の季節

曼珠沙華
   仏教では天界に咲く花と言われている

明日は彼岸の中日。秋の彼岸前後に必ず咲くので彼岸花。
今年も季節を間違わず、あちらこちらで咲いてもう彼岸だなと知らせてくれます。

彼岸とはあの世という意味で、この世は此岸(シガン)といいます。
その間を流れる川が三途の川。
曼珠沙華とは仏教で言う天界で咲く花ですから、此岸であるこの世に咲いているはずはないのですが、まぁ、天界に咲く花と見まごうばかりに美しい花ということでしょう。

その川を途中まで渡って引き返すことがあるらしく、あの世は花が咲き乱れた素晴らしい世界で大いなる愛に包まれた―――と臨死体験者が語っていました。
地獄を見てきたという臨死体験者の報告はありません。
地獄とは宗教者や為政者が考えついた空想の産物、脅しの一種でしょう。

脳の血流がストップすると、大脳辺縁系はドーパミンだか何だかを放出し、あの世はとても良い場所だと幸福感に包まれて此岸を去るらしい。
脳波が停止したと従来考えられていた何秒間を精密な装置で計測したら微細な波が検出されたそうです。
その何秒間で良い夢を見ながら彼岸に行くのならば、寿命が尽きるのも楽しみかもしれませんね。

さて、彼岸花も曼珠沙華も仏教がらみの名前で、仏教渡来以前の名前は何だったのか?
原産地は中国ですが、縄文遺跡から球根の残骸が発見されていますから、大昔から日本に咲いていました。
それで全国各地に様々な名前があり、異名の数は1000を越えます。
それほど印象的な花だといえます。

韓国では想思花と言うことがあるそうです。
開花時期には葉がなく、葉があるときは花がない――男と女のすれちがい、韓流ドラマのような命名です。
日本でも「花は葉知らず、葉は花知らず」といいますが、おそらく韓国からの知識が影響しているのでしょう。
もっとも花と葉の時期がずれているのは誰にでも気づくことで、日本でも韓国でも同じようなことを考えたとしても不思議ではありません。


  
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