★ ニラの花が咲きだした

ニラの花と蝶
  モンキチョウとチャバネセセリ

道ばたで白い小さな花が咲きだしました。ニラの花です。
画像はガードレール前のニラの花に蝶が吸蜜にきた場面。
この近辺は野生のニラの花があちらこちらで咲いているので驚きます。
その多くはたぶん“捨て草”。
庭で育てていたのに増えすぎて困り、道路や土手にポイ捨てしたのが根ついてしまい、花を咲かせ、種をばら撒き、しだいに勢力圏を広げて雑草化しています。

雑草化していてもニラはニラですからもちろん食べられます。
特にこの時期だけの食べ方はニラの花でしょう。
開いた花よりもツボミの方がプチプチとした食感と鮮烈な味と香りが特徴。
そのままちぎって食べても良いが、30秒ぐらい熱湯でゆがくと食べやすい。

オカカと混ぜてお醤油たらりの箸休めが一番簡単。
味噌汁にパラパラと振りかけるのも良し。
ニラレバ炒めに花蕾を散らすのもしゃれている。
その気になったら天ぷらだってOK。

画像左の蝶はモンキチョウ。
モンシロチョウ、モンキチョウと並び称されたものですが、モンキチョウの方は最近めっきり数を減らしています。
この辺で見られる黄色い蝶はただのキチョウが圧倒的に多い。
昔懐かしいモンキチョウが飛んでいるとうれしいものです。

画像右の蝶はセセリチョウ。たぶんチャバネセセリ。
夏の終わりから初秋にかけて数を増やし、目立つようになります。
茶色でズングリムックリの小型の蝶ですから、蛾と間違えて嫌う人もいるようです。

蛾と蝶を区別するのは見た目の印象でしょうか。
分類学的に区別するのはほとんど無理。
羽を広げてとまるとか、触角が違うなどと言うけれど、決定的な区別点ではありません。
フランス語でパピヨン papillon は蝶・蛾どちらの意味にもなります。
つまり、蝶と蛾を区別しない。
中国語で蛾眉とは蛾の触角のように細く弧を描いた美しいまゆ。転じて、美人。
蛾に対して汚いから嫌いという印象は日本独特のようです。


 
 
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