★初トビウオに初とびっこ

さばいたら卵巣が入っていました。とびっこです。
野菜同様、魚も季節感がなくなりましたがトビウオはこれからが旬の季節です。
南の海から北上してきたトビウオが大原漁港沖にやってきました。
時速5~60km/hで100mほども飛び、勢い余って漁船に飛び込んでくるアワテモノもいるそうです。
その初荷揚げ前の今シーズン初のトビウオをいすみ市の他の誰よりも早く賞味しました。
もちろん、いただき物です。
刺身はしっとりとしてうま味があり、これがトビウオの味だと思います。
軽く塩を振って焼き魚も美味です。小骨がありますが身離れが良く、白身のおいしい魚です。
当たり前ですが、魚はそれぞれ種類によって味が違います。
寿司屋さんにいけば少しずつ違う魚を味わえる楽しみがありますが、今回みたいにトビウオづくしも贅沢な楽しみ方だなと思います。
トビウオの卵がとびっこで、レッドキャビアみたいで見た目が美しく、ツブツブ感に独特の食感があります。
最近は遠ざかっていましたから、「よし、作ってみよう」と思ってググってみましたら、ちょっと作業手順が大変そうです。
早く食べたい一心で、一番簡単な 「煮とびっこ」 にしました。煮魚と同じ方法です。

【煮とびっこの作り方】
煮汁 → 水:醤油:味醂:酒=1:1:0.75:0.25
沸騰したらとびっこを入れ、アルミフォイルで落としぶた。
中・弱火で煮詰めればできあがり。
いやぁ、これもまた絶品です。
新鮮な魚の命をいただいているのですから、おいしいのは当たり前ですが、ありがたいことです。
魚に感謝。
そして人と人のつながりの大切さを改めて思います。
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