★タカッパは洗いにすれば高級魚

タカッパタカッパ2
   全身像                         刺身

鷹羽鯛(タカノハダイ)、地元での通称タカッパは釣り人の間では下魚(ゲギョ)として有名らしい。
ションベン臭くてとても食べられないなどと散々な悪評ですが、実際に食べたことがあるのでしょうか。
世評に乗っかり、デマの再生産に手を貸しているだけかもしれません。

今回、三枚に下ろし、氷水で締め“洗い”で食べてみました。
何の問題もなく、むしろおいしい刺身だと思いました。
白身の魚で身がコリコリと締まり、ほのかな甘みがあります。
タカッパだと種明かしをしなければ誰も嫌うはずがありません。
それほど世評とはアテにならないものだと今回はつくづく思いました。

問題点はいくつかあります。
まず、ウロコが異常に頑丈で出刃でもなかなか刃が立たない。
力づくで三枚に下ろし、身と皮の間に刃を入れてしごきながら皮をはがして刺身にしました。

二つめは頭と内臓、尾の近くは嫌われるだけの理由、クセがあると思います。
                                   昨年のレポート→●

クセのある鯉は“洗い”にして食べるという方法が昔から日本にはあります。
地元のTさんは洗いで食べているとの話を聞いてマネしてみました。
正解でした。
さすが地元の人の食べ方ですね。
昨年の経験から、”洗い”の時間は半日ほどとったのが良かったのでしょう。

手間ひまはかかりますが、手間ひまをかければ高級魚同然になるのならばそうすべきです。
下魚だから捨ててしまうなど、本当は恐れ多いことです。
下魚という多数意見に対し、いやオイシイという意見は少数で肩身が狭く、大声で主張できなかったのでしょう。ヘンジンと思われ軽蔑されてしまいますから。

まだ何度も食べたわけではりませんが、調理の仕方によっては問題ないどころかおいしく食べられたのは事実です。
タカッパとう蔑称ではなく、由緒正しげな“鷹羽鯛”という正式名称で流通に乗るようになれば漁師さんも助かりますし、鷹羽鯛も本望でしょう。


 
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