★ハマヒルガオ全開

浜昼顔
   和泉浦北岸にて

この海岸はいつ来てみても何もない広大な景色で心が晴れ晴れとします。
遠投投げ釣りの釣り人が二人だけ。
長い海岸に大波が繰り返し押し寄せては引いていきます。
遠くに太東埼、大原八幡崎が見えますが、海と空だけの景色です。

今日の空は快晴で、どこからかヒバリのピーチクパーチクという鳴き声が聞こえてきます。
だいたい空の一点にとまって(ホバリング)していますが、その豆粒のような姿を見つけるのはけっこう難しいものです。
なにもあんな大声で鳴かなくとも…と思いますが、縄張り確保のためなのでしょう。

足許は砂鉄混じりの海岸で、波と風によって押し上げられた自然堤防が続いています。
3.11の時は津波が乗り越えて行ったのを避難先の太東埼から見たと知人が言っておりました。
それで行政がブルを使って自然堤防を強化しました。
岩の入った蛇籠をずらっと並べて、なんとも不自然な姿でしたが、砂がかぶってくるとそれなりになじみ、時がたてば落ち着いた景色に戻っていくことでしょう。

この工事でダンプやブルがたくさん来て整地などするものですから、海浜植物や野鳥コアジサシの営巣地はどうなったかと心配していましたが、自然の回復力は思いのほか早いもので、画像のように今年もハマヒルガオの大群落が広がっていました。
その脇にはハマエンドウが紫色の花をたくさんつけていました。

人間が手を入れて公園化した景色ではありません。
大昔からずっと続いてきた景色なのでしょう。
いつまでも残しておきたい景色です。



 
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