カモミールのアブラムシ退治

ジャーマンカモミールは毎年こぼれ種で育つので手間いらずのハーブです。
昨年は扱いに困るほど芽を出し、それぞれ元気に育ったのですが今年は不作です。
新芽の数が少なかっただけではなく、成長もヒョロヒョロ。
西洋雑草ですから連作障害なんて考えられません。
たまにそういう年もあるのでしょう。

その中で、画像のような「ど根性カモミール」もあります。
昨年だったら整理されてしまったでしょうが、今年は不作なので生き延びております。

アブラムシ退治は「50:1」の秘薬が一番効果的でした。
カナダの有機栽培農家から広まった方法で、このブログでも何回か紹介しています。
水50に対して食用油(廃油)1を混ぜます。
水と油は混ざりませんから石けんを少量入れ、よくよくシェークして混ぜます。
その液体を噴霧器で散布しています。

石けんは台所の合成洗剤でもOKですが、本物の石けんの方が気分がよろしい。
何有荘では「ピリカレ」という万能洗剤を使っています。
「ピリカレ」は不思議な洗剤で、洗剤として使うほかに、歯磨剤にもなるとか、1000倍薄め液は植物の生長を助けるなどと説明書きにあります。

カモミールに殺虫剤という農薬=毒薬を吹き付ける気はしません。
本当は「50:1」も使いたくないのですが、アブラムシ入りカモミールは嫌ですからショーガナイ。

カナダでは「50:1」に少量の重曹を加えるそうです。
畑は酸性に傾きがちですから、元気のない作物に重曹液が有効だと聞いています。例えばキューリのうどん粉病に効くとか。
「50:1」にもそんな理由で加えられているのだろうと推測しています。

アブラムシを殺すのではなく、嫌がらせで追い払う作戦も数々実施してきました。
①ミカンの乾燥皮の粉末
②コーヒーの出がらしカス
③ローズマリーを側に置く
④ストチュー
効果があったのはカモミールの背が低い時まででした。成長して大きくなると花と地面との距離が大きくなり、ダメでした。

「50:1」の週1回散布の効果を主観的な数字で示せば、97%は無事という印象です。
100%無事では逆に気持ちが悪い。

ついでながら「50:1」でソラマメも救われました。
赤・白・黒・緑…羽があろうとなかろうと、どのアブラムシにも有効です。
有効な理由は、油が昆虫の気門という呼吸器官をふさいでしまうため。
毒で殺すのではなく、油と洗剤の幕で呼吸困難にして殺す方法です。

 

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