★今年も出会った野草の金さん銀さん

キンランギンラン
                キンラン           ギンラン

連休が終わり、千葉県の山々は新緑が美しい季節です。
「山笑う」は旧暦の春の季語だそうですが、今が「山笑う」にふさわしい季節です。
          (夏:山滴(シタタ)る。秋:山装う。冬:山眠る)

近辺の水田は田植えがほとんど終わり、水が張られてカエルの大合唱となっています。
最近は、カエルの婚活というらしい。

その頃、野山を歩くと運が良ければ画像のキンラン、ギンランに出会えます。
東京ではほとんど全滅し、保護されてかろうじて生き延びていますが、千葉県では野生状態の個体に出会える山間地がまだいくつか残っています。
都会や市街地で暮らしている人は見たことがないかもしれませんね。
むかしは日本中の山野で見ることができたそうです。

わたしたちも年に一度しか出会えませんから、発見すると大騒ぎで写真を撮りまくります。
大変人気のある山野草ですが、千葉県でも絶滅が危惧されています。

絶滅しかけている最大の理由は人間様。
一番大規模な自然破壊は宅地開発。ブルドーザーに踏みつぶされて生きる環境ではなくなります。次に、山野草業者が飯のタネにごっそり盗掘する。更に、山野草愛好家がこっそり盗掘する。何も知らぬハイカーが摘まんで帰る。行政がハイキングコースを整備する…。
だから何もしないでそっとしておくのが一番良いのです。

山野草は山野にあってこそ美しく、存在価値があります。
そこだけパーッとスポットライトが当たっているように見えるから不思議です。
画像や図鑑、植物園で出会うより、山道で出会った方がずっと素敵です。
懐かしい友に出会った感慨があり、幸せになります。


 
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント