★網戸を防水仕様に変えました

天窓
  ロフトの窓の一つに設置

網はクロスキャビンという100cmで2500円もする新製品。
目が非常に細かいので、一見すると薄絹のようにみえる網で、通常の雨なら防げます。
もちろん空気は通しますし、外の景色も見えます。

大きさや形がちょっと変わった窓なので網戸枠の既製品がなく、SEIKI製の『ぴたっと網戸』(4000円ぐらい)を購入してクロスキャビンをはりつけました。
これで雨の日でも窓が開けられ、空気の流れを確保することができるので安心です。

雨の多い日本の伝統家屋は、雨が室内に入り込まないように、深い軒(ノキ)や庇(ヒサシ)を持っていました。
雨露をしのぐことは日本の住居の必須の条件でした。それは桂離宮のような高級貴族の家でも、農家のような庶民の家でもそうです。

雨を防ぐ戸=雨戸は現在は横引き戸(スライディングドア)が普通ですが、古くは神社仏閣のように上下二つに分かれ、上部は軒に下げるか、下の画像のように棒で支えました。下部は取り外しができますが、固定されている場合もありました。
黒澤明や山田洋次の時代劇はよく考証されていて、このような民家が度々出てきます。

しとみ戸民家

棒で支える跳ね上げ式の雨戸画像元→●   軒の深い民家。雨でも軒下で過ごせる。

ところが近代的と称する無国籍のコンクリ建物が普及するにつれ、軒も庇もどんどん短くなりました。
風土を無視したデザイン優先主義とコストカットの結果、雨も日差しもさえぎることができなくなりました。

日差しはスダレでさえぎるにせよ、雨はスダレでは防げません。
入梅時から夏にかけて、雨の日になると人々は窓を閉め、エアコンに頼ります。

エアコンのない何有荘では湿度が高くて蒸し暑く、激しい雨の日にどう過ごすかが一番厄介な問題でした。
扇風機で過ごしてきましたが、外の空気を採り入れたかったのです。
エコハウスとして様々な仕掛けがしてあるのに、唯一の弱点であった雨の日問題がやっと入梅前に解決してうれしい。
先日のヒョウが降った雷雨にも耐えました。



 
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