★菜の花電車 いすみ鉄道 

菜の花電車
  無人の駅・総元で

菜の花色のいすみ鉄道はこの季節になると大勢の撮り鉄たちが集まります。
沿線に地元のボランティアと鉄道会社の協力で撒かれた菜の花が咲き誇っており、桜の並木もあり、水の張られた田んぼがあり――のどかな景色の中を走る一両編成のディーゼル車は人気があります。

撮り鉄さんたちは彼らのネットワークがあるんでしょうね。平日だから多くはシルバー世代の撮り鉄さんたちですが、その時刻になるとどこからともなく集まってきました。
みなさん、大型レンズと三脚持参です
わたしのはというと安物のコンパクトデジカメですが、上記画像の程度には撮れます。

まだ撮り鉄さんたちが集まる前、だれもいない駅のベンチで桜を見ながらコンビニで買った団子を頬張りながら桜の花を観賞しました。

黒滝

それでも時間があまり、近くの 黒原不動滝 を見に行きました。
夷隅川の川幅が広くなり、落差4m幅30mの大型の滝ですが、ナイヤガラや華厳の滝をTVで見慣れていると“なんだ、これが滝?”と思う人がいるでしょうが、なかなか立派なものです。
ただ昨年の大雨による洪水で周囲に雑物が引っ掛かっているのが興ざめです。
5月近くなると川を横断して多数の鯉のぼりが泳ぐそうですから、その頃、また来てみましょうか。

帰りは大多喜の城西大学薬草園に寄りました。
大多喜城址公園は桜が満開ですばらしい景色です。
上野みたいに何万人もの人が押し寄せて来ないのが良いですね。あれは桜ではなく宴会が目的としか言いようがありません。

本来の花見は 「神との共食」 でした。
春になり桜の花が咲くころ、神様が山から田に降りてきます。その神様にご馳走をささげて今年の豊作を念入りに祈願いたします。
ところが神様は実際には食べませんから、神様が奉納物と祈願に満足した頃を見計らって、ご馳走は参加者に払い下げとなり宴会。神様と一緒に神様の物をいただきます。

宴会の余興もまた神様に対する奉納と考えられました。それがどんちゃん騒ぎの起源です。
みんなで笑いあえば神様も喜びますから、多少のことは許されました。

実際、身も心も凍えた冬が過ぎ、満開の桜を眺めていると元気をいただいた気になります。
それが神様の力だ、神様の恵みだと言って良いでしょう。
春はやっぱり花見をしないと落ち着きません。


 
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