★絹サヤの花が咲いた 

キヌサヤ


いつみてもかわいい独特の姿をした花で蝶形花というそうです。
なんとなく異国情緒があるのはオリエント出身で、日本に来たのが平安時代だからでしょう。
豌豆(エンドウ)という単語はまだ日本語として十分には定着していません。
だから時にはエンドウマメと言うように、漢字で書けば「豆」が二つ重なってしまう言い方が普通に通用してしまいます。
絹サヤはもちろん「絹サヤ豌豆」の略語です。

しかしマメ科の植物がまったく日本になかったわけではありません。
万葉集の中で一番多く歌われている花は梅でも桜でもなく、マメ科の萩です。
よく見れば萩の花も絹サヤの花と良く似ているのに気づきます。
日本人は萩を一番愛していたからこそ、絹サヤの花にもひかれるものがあるのでしょう。

花札の四月は藤の花で、あのふさふさの花はすべて蝶形花で成り立っています。
マメ科だから藤の実は、絹サヤを大型にして強堅にした姿をしています。

雑草の中ではカラスノエンドウが蝶形花ですね。絹サヤそっくりです。
小さくて黒いが絹サヤみたいな実ができます。

どの解説書、どのサイトを見ても絹サヤは連作を嫌う、4~5年は空けろといいますが何有荘では10年間連作を続けてきました。何とかなるものです。
でも昨年、さすがに少し疲れたようなので今年は栽培地を変えました。

雑草の中での越冬はいいですね。小鳥につつかれないし風に倒されない。
先日、繁っていたヒメオドリコソウやホトケノザをカットして株元に敷きました。
これで畝が守られ、自然に腐食して畝に養分が戻っていきます。

四月になれば毎日収穫できるでしょう。それはとても楽しみです。


 
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