★昔懐かし『穴あき空き缶コンロ』 


   キャンプでずいぶんお世話になった

もっとも簡便なストーブ(コンロのこと)で、空き缶に穴を開けただけのシロモノなのに結構な火力が得られるので、若い頃は一人キャンプの時によく持参したものです。
空き缶の上部と、下部そして底面に釘で穴をたくさん開ければ出来上がり。
ついでに側面にもいくつか穴を開けておきましょう。
今回は草刈り機の燃料缶に、釘ではなくドリルで格好よく穴を開けました。
本当は円筒形の缶が良いが、こだわらない。

正しくは Hobo stove ホボーストーブ というのだそうです。
ホボーとは放浪者・浮浪者・ホームレス・ルンペンの意味です。
当時世界的に流行したバックパッカーのご愛用品が、雑誌で日本にも紹介されてわたしも愛用していたことになります。
やがて小型・軽量・強力なガスストーブの時代となり、ホボーストーブはほぼ消え去りました。

3.11以後、各地でサバイバルのためのコンロがいろいろ提案されており、アルコールや天ぷら油を使う例がありますが、ホボーストーブの復活もあっていいんじゃないでしょうか。
なにせホボー様ご愛用のコンロですからね。作るのは超簡単。燃えるものなら何でもOKという優れものです。持ち運びにも便利。
非常時には画像のように簡易コンロとして大いに役に立つでしょう。

欠点は上に載せたお鍋の底がススで真っ黒になること。
でも昔の鍋・釜はみんなそうでした。現代社会ではちょっと気になりますかね。

底面の穴を生かすために、ストーブを少し浮かせるか下を掘るかして設置することがコツです。
不安定にならぬように上手にセットしてください。
下部の穴がたくさんありますが、何だったら穴なし底面で地面直置きでもOKです。

いすみ市の田舎暮らし研究家Hideさんが普及活動をしているロケットストーブやウッドガスストーブは、このホボーストーブの現代的進化形と考えて良いでしょう。
進化しただけあって熱効率はさらに増し、ススもほとんどつかない優れものです。
      Hideさんのワークショップは2/8(土)。こちら→●

 

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