★今年もツグミが少ない 


  大正堰にて

冬の渡り鳥。3月頃まで見かけますが、夏が近づくとカムチャツカの方へ帰ります。
白いマユ、胸はボチボチの虎斑(トラフ)模様。背中から羽は黒混じりの茶色。個体差は大きい。
ヒヨドリと同じくらいの大きさだが尻尾が短く、しゃれた模様なので区別は容易です。

田んぼでホッピングしながらエサをついばみ、時々胸をそらして外敵を警戒する習性があります。
他の鳥が来るとサッと身を隠すから 「気が弱い」 と言われています。
日本にいる時は繁殖期ではないのでさえずらないどころか、ウンともスンとも言わないので
口をつぐんでいる(閉じている)鳥という意味で「ツグミ」というそうです。

数年前まで、冬の田んぼで何羽も見かけたのだけれど、今年もまた去年に引き続き姿をあまり見かけません。
冬の飛来地がただの気まぐれで変わっただけならば心配しませんが、いすみ市には何か不都合なことがあるのだろうかとか、数が減ったのは3.11以後だからフクシマと関係あるのだろうか、などと余分な心配をしてしまいます。

いすみ市はコウノトリの繁殖地にするという計画を持ち、コウノトリが飛来しても安全な無農薬田んぼを広め、コウノトリブランドで無農薬米を高い値段で売ろうとしています。
お米に付加価値をつけて農家の生き残りをはかる作戦です。

しかし田んぼに来るのはコウノトリだけではありません。
ツグミもシラサギも落穂や小動物を餌にしています。
シラサギは相変わらず闊歩していますが、ツグミの数が激減している理由は何なのか、その理由も原因も実態も調べないコウノトリ計画に成算があるのでしょうか。

先日、ツグミの仲間のトラツグミが死んでいました。
死んでいる野鳥を発見した場合、悪質な伝染病ではないかと調べるために届け出る必要があります。
ところが私たちの仲間は羽をむしって焼き鳥にして食べちゃいました。
腹を壊した人がいなかったようですから大丈夫だったようです。
まさか食べちゃってるから数が減っているんじゃないでしょうねぇ。

 

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