★雑草の中のキヌサヤは順調 


   どこがキヌサヤかわからない

畑の雑草は嫌われ者で目の敵にされていますが、それほど悪者でしょうか。
何有荘の菜園では雑草が野菜苗と共存して元気に育っています。
雑草があるために地盤が安定し、大雨でも畝が崩れません。霜柱も立ちにくい。
暑さ寒さから畝を守り、害虫から苗を守ります。
雨の時の土の跳ね上がりも防げます。

でも雑草も春を迎えてどんどん大きくなるので、そろそろ退場してもらいましょう。
地際でカットして畝に並べます。
雑草を引き抜いて畝を荒らすようなことはしません。

抜いてみればひげ根がびっしりとはびこり、土をしっかりつかんでいるのが判ります。
それを捨てちゃうなんてモッタイナイ。
根際でカットして上部を伏せておけば、雑草の根に日も当たらず復活を妨げることができます。
するとひげ根はそのうち“有機肥料”として土に戻っていきます。
そしてひげ根の形に空気抗ができるのでしょうか、畝の土はフカフカです。
切り取った雑草の上部をいわばマルチとして利用するわけです。
上から米ぬかをばら撒いておけば、そのうちに自然に分解して土に戻っていきます。

耕して土を掘り返し、ふっくらとした畝を作っても、雨が降れば沈んでしまいます。
何日かたてばけっこう固く締まってしまうのはプロ農家の畑。
だから畑に大雨の後は水たまりができたりしますが、雑草共生畑では水はけが良い。

団粒構造ができ、水はけが良くて保水性のある畑が良いとされています。
雑草共生畑はそんな畑です。
最大の欠点は見栄えが悪いことです。
あれでも畑かねぇ、サボってる、手抜きしていると思われることですが最近は理解者が増えてきました。
もっとも手抜きは確かに手抜きで、手抜きして作物ができないかと実験しながら何年かたちました。
立派なキヌサヤが今年も(たぶん)収穫できることでしょう。

 

 

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