タラの芽のふかし(人工栽培)

   

都会のスーパーで売っているタラの芽はほぼ100%人工栽培されたものです。
タラの幹についている脇芽(通常、これは枝葉にはならない)の節ごとに切断して水栽培をして、その芽を発芽させたものです。
これを「ふかし」、あるいは「ふかす」と言います。
画像は何有荘で育つタラの芽のふかし。

里山で高さ4m程になって、そのままでは芽を採集できないタラを1月に適当な高さで切断し、何有荘に持ち帰り、更に細かく切断して水栽培してきました。
別に里山から盗んできたわけではありませんヨ。
里山のタラを剪定し、その剪定クズを再利用させて頂いたわけです。

剪定する時期はタラがまだ寒さで冬眠している時期(1~2月)に行います。
その後、芽吹く頃になると、タラはオヤ?頭がないぞと気づくのでしょう。
切断面直下の脇芽を伸ばし始めます。
こうしてタラは再び人間様の役立つ背の高さになって復活します。

頭頂部分の芽が一番大きく、脇芽の太さはその半分ほどです。
市販のタラの芽のサイズとほぼ同等です。
初めてのふかし体験でしたから、どうなることかと心配しましたがどうやらうまくいったようです。
問題は味です。なにせ水栽培ですから野性味がどれほどあるか?
これは食べてみないと判りません。明日、食べてみましょう。

タラの芽の増殖に取り組んでいる良心的な産地では、根を掘っていくつかに切断し、それぞれを地面に埋めておくとやがて芽が出て成長し、その芽を利用するそうです。
でも安物は水栽培のふかしだそうです。
そうでしょうね。1本からこれだけ大量生産できますから。

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