★布良(メラ)海岸から見た富士は絶景 


  画像では判然としませんが、海の向こうに大きな富士山が見えます。

所用で、車で2時間、房総半島の突端にある布良(メラ)海岸に行きました。
「布良」で「めら」と読むのはむずかしいけれど、ワカメ(若布)のメだと言えば納得。

正面には伊豆半島の上に雪を被った富士山。やや左に伊豆大島が大きく見え、利島(トシマ)・新島(ニイジマ)も見えます。かろうじて神津島(コウヅシマ)も見えました。
手前は布良海岸の荒磯。このアングルの富士山は初めてで、とてもすばらしい。
漁協直営の相浜亭の海鮮丼は950円。安くて新鮮、切り身は厚く大きく食べきれないほどです。
東京に近ければ大観光地になるでしょうが、ご多分に漏れず小学校が統廃合されたといいます。

  相浜海岸、相浜亭の海鮮丼(950円)

大昔、縄文人しか住んでいなかった房総半島にはじめて弥生系の忌部(インベ)一族が黒潮に乗って上陸した地点と伝えられています。
それが布良崎神社で、神社の二つの鳥居越しに富士を眺めると、鳥居の中央に富士があるのですが、東電の電柱が邪魔して絵になりません。(そのうち移動するとは地元のオジサンの弁)
重さ800kgもある大きな神輿を見せてもらいました。担ぎ手は50人近く必要。担ぎ棒は電柱のように太いとオジサンは自慢げでした。

房総半島の先端は昔の安房(アワ)の国で、これは四国の阿波の国と音が同じですから、ご先祖は四国の住民が新天地を求め、流れ流れて房総半島まで来たのでしょう。
どちらも「粟の国」が語源で、豊かな食糧の国の意味です。
和歌山県に目良(メラ)、伊豆に妻良(メラ)があり、勝浦や白浜も同じ地名が紀伊半島・伊豆半島・房総半島にあります。

わたし好みの神様で言えば、この布良崎神社には金山彦という製鉄精錬の神様も祭られており、付近には古代の製鉄遺跡が点在しています。移住目的の一つが海や川の砂鉄資源だったと考えています。
ついでに安房国一の宮の安房神社も参拝しました。
旧官幣大社で広大な敷地を持つおごそかな神社で、付近の地名は大神宮といいます。

宿舎は「安房自然村」の中の 正翠荘 にしました。ここの温泉が目当てです。
千葉県は全国有数の温泉県なのに、有名観光地+温泉の組み合わせが少ないためか知らない人が多い。ここの温泉は薄い褐色で肌がスベスベになり良く温まるお風呂です。
岩盤を掘り抜いた先にあり、野趣が漂います。
虫に刺された箇所が一日で好転したのには驚きました。
                                   つづく

 

 

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