★1cmのお神輿 ミコシグサ 


    ゲンノショウコの実がはじけると神輿のようになる

今年一番の寒さになりました。
外気温は5℃で、空はスッキリ澄み渡り、初冬を実感します。窓からまっ白な雪を被った富士山が見えました。

朝、まだ暗いうちに新聞を取りに外に出るとオリオンが西に傾き、大犬座のシリウスが南正面に輝いています。冬の星座の季節が近くなりました。
夕方の一番星は金星で、南西の空に輝いていますから、ぜひご覧になって下さい。
“宵の明星”とは金星のことで、金星はギリシャ神話では美の女神・アフロディテとされ、ローマ神話ではビーナスと呼ばれてきました。
夕日が空を赤く染め、やがて暗くなりかけた頃が一番美しく、金色に輝いています。
夕日をぼんやりと眺めていると心が落ち着いてきます。目を少し上にあげると金星が見え、心の中に明日の希望の輝きがともります。宵の明星は希望の星です。

さて画像のミコシグサですが、ゲンノショウコ(現の証拠)という薬草です。
昔から服用すれば直ちに効果が現れる下痢止めの薬草として珍重されました。
1cmほどの可憐な花が受粉を終えて、果実が熟し、サヤがまくれ上がって種子を飛ばすと、まるでお神輿の屋根のような 形になるので、この時期のゲンノショウコをミコシグサ(神輿草)といいます。

ちいさいので見つける気にならないと見つかりませんが、いすみ市ではわりと容易に見つけることができます。
晩秋から初冬にかけての風物詩でしょう。
地上も天空も今の季節ならではの姿に変わってきました。
寒いわけですね。
季節に追い付かないのはむしろ人間の方でしょう。
10月中旬、ゲンノショウコの花

  

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