★一日に朝夕、二度の虹 


   夕方、東の空に大きな半円形の虹が架かってっている

連日の竜巻騒ぎで、今日も注意報がでており、早朝に稲光もありました。
あの竜巻が原発を襲ったらと思うと恐ろしくなります。

竜巻を見た古代人は龍が天に駆け上る姿を連想して「竜巻」と呼びました。
「虹」は龍の吐く息、あるいは龍が空飛ぶ姿の残像と考えられたようです。
どちらもめったに見られることではなく、人智・人力をはるかに超えた恐ろしい物、不吉なことの前兆として、何か変事が起きらねば良いがと恐れました。

現代では竜巻は相変わらず恐ろしいけれど、虹は欧米文化の影響をうけて「希望」の代名詞のようです。あなたの瞳に虹を見た…なんていう歌詞もありましたっけね。
「rainbow chaser」=虹追い人、とは空想家を意味します。

大気中の多量な水蒸気・水分に太陽光が屈折して起きる現象だとは承知の事実。
昨日の朝の虹は西の空に多量の水分・水蒸気があることを示すものであり、天候が西から東に移ることを考え合わせると、「朝の虹は雨となる」という格言通り、猛烈な雨になりました。

夕刻の虹は「明日は晴れ」の予兆です。東の空はまだ多量の水分・水蒸気があるけれど、西の空は晴れて太陽が出ているからというわけです。
今、朝の6:30。薄曇りですが陽の光があるので、これも昔の人の言うとおりになりました。
もっとも「リアルタイムレーダー」を見ると、午後からは猛烈な雨のようですが。

ところで虹の色は七色というのはニュートンが言い出したことで、文明開化とともに日本人の常識に擦りこまれました。
赤から紫まで連続的に変化しているので、生協の旗のように七色の帯になっているわけではありません。
世界中でも七色が常識ではなく、三色、五色、六色など地域によって異なります。
日本でも七色を言ってみてと問うと、けっこうその中身は人によって異なります。
ちなみにニュートンの七色は、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。

ニュートンはドレミファソラシの七音に対応するように七色を選びました。
半音に対応する色が橙と藍で、別にわたしたちはニュートン先生の言うとおりに答えねばならぬ義理はありません。
日本では「七」は縁起の良い数だから、ニュートン説がすんなり受け入れられました。
虹の色は思った通り、見えた通りに答えればそれで良いのではないかと思っています。

 

関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント