★マムシバスターズ 


   500mlペットボトルに閉じ込めたマムシ

「マムシ注意! 立入禁止」の看板を時々見かけます。
この看板は効果てき面。だれも草むらに入りません。

ところが看板はなくともマムシはいます。
昨日、コシヒカリの稲刈りがありました。こいつが草むらにいたんです。

==マムシに出会った人の反応==
 a.キャーと言って逃げ出す。
 b.恐怖で声も出ず立ちつくす。
 c.興味深くじっと観察する。
 d.すぐ殺す。
 e.つかまえる。

わたしは cですが、里山仲間は dの人が多い。
頭を踏みつぶすとか、草刈り機で首を切り落とすとか…。
ところがやはり eの人もいます。

草刈り機で軽く首根っこを押さえ、空ペットボトルの口に頭を突っ込むと中に入っていくので、フタを閉めて生け捕り成功――だそうです。
マムシ酒にするのだと笑っていました。

虫ではないのになぜマムシと言うの?と小学生が疑問に思います。
良い疑問ですね。
大昔の日本語では、二本足(人間)、四本足(哺乳動物やカエルなど)以外の生き物は広く「ムシ」と言いました。
節足動物のクモもムカデも、昆虫のトンボもハチもムシです。
ウジ虫や蛇もムシの仲間に入り、その中でも最強で信仰の対象になったのがヘビでした。
ヘビの中でも最高位に位置するのがマムシでしょう。
「真のムシ」という命名です。

人知を超えた存在。一撃で人間を倒す存在。子を産む蛇。
強力な生命力。山野や河川の守り神。しめ縄のモデル。
さわらぬ神に祟りなしの代表格だったのに、今や絶滅危惧種。

マムシがいたぞーという声を聞くと飛んできて退治することに生きがいを感じている人を
勝手に、マムシバスターズ と名付けました。
田畑も里山もこういう勇者のおかげで安全に歩けるようになりますので、尊敬しています。

気付かぬ場所に潜んでいますから、田舎ではみなが長靴を履いているのは納得です。

 

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