ハーブ:クリーピングタイムが花盛り

 

クリーピングとは「這う」という意味で、どんどん横に広がっていくタイムです。
ワイルドタイムという別名の通り、ワイルドで丈夫。二株ほど買った苗が今では我が物顔で庭にはびこっております。
防腐・殺菌・消化促進効果があるとかで、葉を肉や魚料理にパラパラと使います。
興奮・強壮作用があるので、神経系統や循環器系統の衰弱にも効果があって咳や喘息、不眠症にも効きます――というけれど、さほど実感したことはありません。

ご覧の通り、地面を花の絨毯ジュータンのように埋め尽くしてくれるので、グランドカバーとして役に立っております。
よくハーブは西洋の雑草だと言われますが、このタイムも、踏まれても切られてもメゲナイ雑草の強さを持っています。
それどころか、踏まれたり、切られたり、あるいは触っただけで素晴らしい香りが漂い、さらに勢力を広げていきますから、花言葉は「勇気」だとか。
古くから西洋の人々に愛されたハーブなのでしょう。

わたしが若かった頃、『スカボルフェア』という歌が流行しました。
その中で「パスレー、セイジ、ローズマリー & タイム」という歌詞が印象的に繰り返されます。
ハーブを初めて庭に植えた時、なんとしてもこの4種類は育てたいと思ったものです。
歌詞の中のタイムは、おそらくコモンタイムのことでしょう。コモンタイムは二度枯らしたので、今ではクリーピングだってタイムだ、と思うことにしています。


レモンバーム
これはレモンの味と香りのするハーブです。それなのに酸っぱくないから不思議です。
これもまた、触れただけでレモンの香りがしますから、葉を摘むのも楽しみになります。
ハーブを「香草」と訳すのも納得できます。

陽光のあまり当たらない庭の片隅で元気に育っています。あまり日当たりが良すぎるのも困るハーブらしい。日向と日陰、二度枯らしたことがあるけれど、ようやく所を得て大きく育ちました。
先日、第一回目の刈り取りを行いました。葉を洗ってザルに上げ、自動車の後部座席に入れて乾燥させます。ドライにする方法は自動車の座席が一番手っ取り早い。

レモンバームはレモングラス、レモンバーベナのレモン系ハーブ三品種の中で一番早く収穫時期を迎えました。
レモングラスはまだ冬眠中。レモンバーベナは枝から新芽を出したばかりですから、この草の成長力には驚きます。
やがて白い花を咲かせるようになるとミツバチなどが好んで集まってきます。

効能は数々あれど、もっぱらハーブティーとして利用しています。
柔らかな葉ですからフレッシュサラダの香り付けにも使い、食べちゃいます。
小さな若葉は洋菓子を作る時やスープの飾りに使える便利な葉です。

レモンの香りがするフレッシュのハーブティーを頂くと、優雅な気分になります。
単なる葉っぱなのにありがたいことです。

 

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