アミガサタケ出現

    

数年前、初めてアミガサタケに出会った時には、毒キノコかと思いました。
調べた結果、アミガサタケと判明しました。まさかと思いますが食用キノコです。頭の部分が昔の編み笠に似ているからの命名でしょう。

「食べられるよ、フランスでは高級食材なんだって」とその時に知人に伝えたところ、知人も初めは信じませんでしたが、証拠を示すと勇気を出して食べたそうです。
「なるほどウマイ」と言っておりました。

わたしは単に知識を紹介しただけで、知人を毒味役に使ったつもりはなかったのですが、結果としてそうなりました。
ウマイと聞くと心が騒ぎます。採集に出かけ、スライスしてバター焼きで食べましたが、それほどウマイとは思いませんでした。

その後数年、アミガサタケは姿を消しました。理由は判りません。
今年、久しぶりにお目にかかりました。
画像のキノコは今年のものです。相変わらず、食欲が湧く姿・形ではありません。

単独で発生することはなく、数本は周囲にあるそうですが1本だけでした。
その貴重な1本を調理して食べました。画像はありません。

レシピと言うのはおこがましい。山賊料理の一種です。
1.フライパンにバター。スライスしたニンニクを炒めます。
2.香りが出たら、スライスしたジャガイモとベーコンを加えて炒め、
3.ジャガイモが透き通ったら2cm程度にスライスしたアミガサタケを加えて炒めます。
4.味付けは塩胡椒。最後に醤油を少々。
5.盛りつけ時にアサツキの小口切りを上からまぶす。これでOK

さてそのお味は?
前回は警戒してアミガサタケを1cm巾程度に刻んだのですが、今回はそれより優雅にスライスしてあります。ある程度の大きさがあると食感や食味がはっきりします。
でもあまりはっきりしません。
もっと大胆に切り、もっと大量にアミガサタケが必要なのでしょう。
一本を2分割する程度の大きさが良いように思えました。

フランスでは鶏肉とのクリーム煮がメジャーだそうですが、そんな面倒で上品なことは趣味じゃありません。
たった1本のアミガサタケでしたが、それでも自然の恵みに感謝し、幸福な人生だと思いました。
めったに食べられない自然の恵みがそこに転がっていたのですから。

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