★スギナとはさみは使いよう 


  
畑や花壇の強雑草・スギナに困っている人は多いそうです。
スギナが生えると確かに見栄えはあまりよくありませんが、何に困るのですか?
雑草ひとつ生えていない畑を見るとお百姓さんの努力の結晶、まるで芸術品の畑のようです。
でも家庭菜園ではそこまで手が回らないし、薬品を使うのは嫌だし八方ふさがりですね。

スギナに限らず雑草は自分の好む土壌に生育します。
スギナのたくさん生えている土壌はスギナが好む土壌で、しかも根が深く、それを根絶するのは土を入れ替えない限りほぼ無理でしょう。
酸性土壌に生えるので石灰散布をせよといわれますが、スギナはケイ酸やカルシウムを多く含んでおり、枯れればその成分を地表に残すことになります。

つまり、自然の営みとしてスギナは酸性土壌→中性土壌への変換にひと役かっています。
そのスギナを刈り取って捨て、石灰を撒くなどというのは本末転倒でしょう。

無駄な生き物は何一つない、上手に付き合うのが大切だ――と誰かが言っていました。
もっともハエやゴキブリ、蚊なんぞ何有荘では容赦なく退治しています。
気持ちの持ち方、方向性としてできるだけ上手に共生したいものです。

何有荘ではスギナは生えてくるのだからしょうがない。あまり気にしません。
大きくなって見栄えが悪くなったら地際で切断して地面に寝かせます。
その土壌改良分はわずかでしょうから、貝殻石灰の散布も併用しています。
この貝殻石灰はカキやアサリ、サザエなど台所の残りを焼却したもので、貝殻だってゴミに出したりはしないのです。最後まで役に立ってもらいましょう。

スギナの利用法としてはスギナ茶が有名です。
都会の自然食品売り場には必ずと言っても良いほど、スギナ茶が並んでいます。
せっかくスギナが生えているのだったらスギナ茶にしてみたらどうでしょうか。

◆スギナ茶の作り方
刈り取って水洗いし、乾燥させて出来上がり。超簡単。
使いやすいように、適当に切り分けて密閉容器で乾燥保存。
オープンエアーで室内保存だとカビてしまいます。

麦茶のように熱湯で5~10分煎じます。
薄い緑色でほのかに甘みと香りがあり、気分転換に最適です。
その効能たるや、恐るべきもので日本有数の薬草茶だと主張する人もいます。→●
効能などにはあまりこだわらず、ちょっとたしなむ程度で良いでしょう。

 

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