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★まもなくツバメの巣立ち 


   もう大きく育ち巣が狭い

先日6月21日はA Midsummer Night's Dream「真夏の夜の夢」の日。夏至。
夏至の前夜がmidsummer night だと昔、習いました。
summerとは北ヨーロッパでは暑い季節ではなく、陽が長い季節だと習って「ヘェー」と思ったものです。
そういえば中国由来の季節表示でも、夏至を中心とした3か月間が夏で、8月7日の立秋からもう秋となります。
とはいっても、やはりじりじりと身を焦がすような日差しの日が真夏ですよね。
スイカがおいしい季節が夏だと思います。

その夏至の前後にいすみ市ではツバメが巣立ちます。
まだ梅雨時で田んぼの上には細かい虫が大量に発生しており、この虫をすばやく大量に集めてツバメが子育てするのは理にかなったことだと感心します。
このツバメのヒナを狙っているのが青大将などの蛇で、だからツバメは人家の軒先に営巣し、人間に蛇を追い払ってもらおうという魂胆なのですからますます感心します。

巣の中にはどうやら5~6羽いるようですが、それぞれだいぶ大きくなっていますから巣が狭い。
がん首を並べてまるで顔全部を口にして餌をねだる姿を撮りたかったけれど、そうはいきませんでした。
体をゴソゴソ動かしてお尻を出し、巣の外に排泄します。
だから巣の下はフンだらけ。
そこが現代人には嫌われるようですね。

毎年必ずやってくるツバメですが今年はやや少ないように感じます。
空の巣が目立ち、撤去された巣の跡も目立ちます。
人間と共生することで生きてきたツバメですから、人間に嫌われたら生活の場が失われ、やがて都会地同様ツバメのいない地域に変わっていくのでしょう。

川崎だって私が子どもの頃はたくさんツバメが飛んでいたのですが、今は見かけません。
それでせいせいしたと思うか、さびしいと思うか…。
いや、若い人はツバメが飛んでいたという記憶さえないのですから、何も思わないのでしょう。

いすみ市の農家さんにはツバメを嫌わず、ツバメの好きなようにさせている人がたくさんいます。
少なくなったとはいえ、このような方がいる限りまだいすみ市はツバメの飛び交う地域として存続できると思っています。

ツバメが低く飛んでいると、あー今日は雨が降るななんて思う暮らしがわたしは好きです。

ちなみに、メンデルゾーンのあの有名な結婚行進曲は「A Midsummer Night's Dream」の中の1曲。
ちょうど今は june bride 6月の花嫁の季節です。
もっとも日本では梅雨の真っ最中ですから、この季節の結婚式は避けた方が良い、ずぶぬれになってしまうと思います。

 

 

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