★星鮫(ホシザメ)を初めて食べてみる 

 
 身に点々模様があるホシザメ(体長70cm)とその刺身

漁師工房・拓さんの援漁に行くと網にかかった雑物をはずす謝礼として、流通に乗らない海の幸をもらってきます。拓さん→●
時々、鮫が引っ掛かっていると援漁仲間のTさんがうれしそうにもらって帰ります。
Kさんも「おいしいよ、食べてみな」と言いますし、里山仲間のHさんは「俺も欲しいな」と言うものですから試しに恐る恐る1尾もらって解体しました。

鮫のさばき方は拓さんに教えてもらいましたが、ネット情報も参考にしました。こちら→●
最初にはらわたと頭を切り落としますが、頭を落とす時に血がドバーッと出ます。
シンクにまな板を置き、水を流しっぱなしで処理しました。
サメ肌は固くて包丁の刃がゴリゴリいいますが、思ったほど難儀ではありません。
三枚におろすのは頭方向から尾に向けて背中から包丁を入れましたが、肉が柔らかく、中央の脊椎骨から背に伸びる硬い骨がない(?)のでやや苦労しました。
皮をはぐのは尾側から、皮と身の間に包丁を入れてゆっくり引いて成功しました。

◆ホシザメの刺身
鮫の身は想像とは全く異なり、見た目はまるで鯛のような感じです。
採れたてですから異臭はありません。時間がたつとアンモニア臭があると言われます。
蝕感はプリプリの弾力性がありネチャっとする粘着性もあり、なんと表現したら良いものか、鯛の味を想像したらアテがはずれますが、鮫と知らなければとてもおいしいものですよ。これが鮫の味なんですね。
食べてみて「なるほど蒲鉾の原料になるわけだ」と納得しました。
弾力性と粘着力があり、薄味ですから加工しやすいのでしょう。
酢味噌、ワサビ醤油で頂きましたがどちらもいけます。今度はマリネを試してみましょう。

 
       ◆ホシザメの唐揚げ                 ◆アイナメの「なめろう」

◆ホシザメの唐揚げ
塩胡椒をして唐揚げにしました。これもなかなかオツな味です。
画像上部の丸いのはジャガイモ。載っている葉はレモンバーム。脇にブロッコリー。
いつも世話になっている農家の方におすそ分けをすると「昔はよく食べたもんだよ」と喜ばれました。1尾全部食べるのはちょっと大変だと思っていましたから喜ばれて良かった。
お返しに新ジャガが来ました。物々交換生活っておもしろいです。

サメ、エイ、ギンザメの仲間は軟骨魚類とも呼ばれ、全身の骨格が軟骨で構成されていることを初めて知りました。
だからグニャグニャして三枚に下ろしにくかったのですね。
そういえば鮫の軟骨ってサプリで有名でした。

◆アイナメの「なめろう」
援漁では、流通に乗る立派な魚も時にはご褒美に分配されます。ありがたいことです。
煮ても焼いても刺身でもうまいアイナメをいただき、「なめろう」にしました。
なめろうとは味噌、長ネギ、生姜を一緒に「たたき」で頂く漁師料理です。
酒を少々加えると粘着力が出てきました。
雰囲気としては<魚肉ハンバーグの種を生で頂く>感じでしょうか。
木の葉型にまとめたのは、先だって入ったお店のマネ。
新鮮な魚は文字通り 「海の幸」 と実感します。  
 

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