★春の里山、山菜、三種 


  タラの芽 ハリギリの芽 ヤブレガサの芽

里山を散歩すれば若葉が芽吹く頃で、山菜取りの季節です。
今年3月上旬はやけに暖かくなったためでしょうか、タラの芽もハリギリの芽も徒長気味でやや採集時期としては出遅くれたようです。
ヤブレガサも大方は葉が展開してしまっています。

タラの芽は都会のスーパーでも人気ですから承知の方も多いと思いますが、野生のものはスーパーのとはひと味もふた味も違います
第一、 色からして違います。
市販品はタラの木を数cmで輪切りにして温室で水栽培した芽を出荷ものですから、ひ弱な緑色をしていますが、野生種は画像のように茶色味がかっています。

ハリギリ(針桐)は枝に鋭く強い針が無数に飛び出ており、タラの木よりもすごい。
こんなの食べられるの?と聞く人がいますが、タラの芽よりもずっとウマイと言う人もいます。
クセがなくしっとりとした味がするピカイチの山菜です。

ヤブレガサ(破れ傘)とはよく言ったもので、芽生えの時期は傘をすぼめたような恰好で、葉が展開するとヤツデみたいになりますが、これでは雨はしのげませんね。
天ぷらにすると甘みが出て、ヌルッとした食感がたまりません。

山菜は信州か東北の山奥が本場だと思っていました。
房総の農村地帯の見捨てられたような里山でも、そこは宝の山だったのです。
そういえば若い頃に通った丹沢の沢筋でもいろいろ生えていました。
日本中どこでも本当は山菜の宝庫だったのでしょう。
都会を離れて暮らすようになり、日本の自然が持つ力を再発見しました。
里山を荒廃させずに手をいれれば、そこは宝の山になることを実感しています。

このての山菜は天ぷらが最高です。塩味でいただきました。
今晩の食材費はゼロ。消費税もかからない。
これじゃぁNGP(国内総生産)は低下するけれど、生活の質は確実に向上します。


   半円形の品は取立てタケノコ
 

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