★花見、長光寺の枝垂桜 


  23日(土)の景色です。まだ人は多くない。

東京の桜が満開だというので、一昨日の土曜日にあわてて花見に行きました。
上野のような雑踏じゃ花見になりませんね。人を見に行くようなものです。
長光寺は車で1時間15分。千葉県山武(サンム)市にあり、その樹齢約300年余のウバヒガンシダレザクラの巨木は市の文化財に指定されているそうで、なかなか見事です。

桜色というのでしょう、薄いピンクに色づいた無数の花が枝垂桜ですから、まるで流れ落ちる滝のように咲き誇っています。
当日は六分咲き程度でやや迫力に掛けますが、風に花びらが散る風情は何とも言えません。
ベンチに腰かけて串団子を頂きました。

   ねがはくは 花のしたにて 春死なん そのきさらぎの 望月の頃   西行法師

本日(3/25)は旧暦の2月14日で月齢13.3。
あさって(3/27)が旧暦の如月16日、月齢15.3。
西行の命日は文治6年(1190年)2月16日で、まさに「如月の望月の頃」でした。
「花」は一字で桜を意味しています。

激しく落ちる滝と飛び散るしぶきを思わせる枝垂桜の花吹雪の中にいると、団子を食いながらも、西行を思い出してしまいます。
先日読んだ本、『どうせ死ぬならガンがいい』(宝島新書)によれば、
死期を悟った西行は、満月から逆算して「水絶ち」したのであろうとありました。
苦しみもなく、枯れるように旅立てると著者である二人の医者が言っていました。

そういえば秀吉の妻ねねも死期を悟ってから絶食したと伝えられています。
二人の医者は「食べないから死ぬのではなく、死ぬ時期だからもう食べられないのだ」と言っていましたが、西行、ねねの終活は現代人にも大いに参考になります。
ねねは旧暦9月6日が命日で、その頃の京都は紅葉が美しい季節です。

さて外出するとロクなことがありません。外出先での不粋な話を二つ。

問1)山武は「さんむ」と読むのか「さんぶ」と読むのか?
  山武市は「さんむし」と読みますが、市立の公園は「さんぶの森公園」。
  ひらがなで「さんぶ」です。
  近くのIC「山武成東」は「SANBU/NARUTOU」だから「さんぶ」。
  「さんむ」か、「さんぶ」か、どちらでも良いから統一してもらいたい。

問2)灯台を英語で何というか?
  a lighthouse でしょうね。同名の高校生向け英和辞典があります。
  fire は灯というよりも火、炎、火事。 a fire fighter、a fireman で消防士。
  fire tower だと 「炎の塔」だが、善意に訳せば「火の見櫓(ヤグラ)」。
  下の画像は「太東灯台入口」の信号。英語表記に注目ですね。
  千葉県警の英語力は中学生に劣ると疑われます。
  Fire Tower の表示がずっと国道に掲げられたままなのに気にならないようです。

  

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コメント

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海外に行くと変な日本語表記に出会い、苦笑してしまうことがあります。知っちゃった以上は訂正した方が県警の名誉が守られるのではないかと思います。確かに、ファイヤー!!、闘魂 !! と応援したくなる灯台ですが…。

灯台の件、なるほど!というか気がつきませんでした。今度近くを通過する時は、fire towerだと思ってこの灯台をながめてみることにします、今までと違って見えるかもしれませんね。そう思うとこの表示がいとおしくなり、このままでいて、と思ってしまいます、密かな楽しみです。