★手前蕎麦はおいしい 


里山仲間で「そばクラブ」を立ち上げたのは昨年2月のことでした。
それ以来毎月、仲間内で蕎麦を打ち、蕎麦を賞味する会を開いています。
「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の“三たて”が蕎麦の一番おいしい食べ方だと世間では言います。そんな蕎麦を食べたいという崇高(?)な目的で始まりました。

もちろんシロウトが集まった烏合の衆ですから 「太くて短く、生煮え・ゆで過ぎの蕎麦」を覚悟の上での出発でした。
セロ弾きのゴーシュよろしく、毎回のように食べてくれる仲間に励まされて1年。
最近は仲間から本音(?)でお褒めの言葉を頂けるようになりました。
もっともわたしは周りでウロウロしているだけで何の役にも立っていませんが 仲間に入れてもらっています。

画像上段の蕎麦の丸実は仲間のザッキ―が育てて収穫した実が持ち込まれました。
これをヨッシー持参の家庭用電動臼で挽き、メッシュ60の網でふるい、さらに何回か挽くと「挽きたて」の打ち粉とそば粉になります。

もちろん、それだけでは足りないので各地産の市販のそば粉も使います。
今回は「カナダ産」のそば粉も登場しました。いろいろあるのも面白い。
ここからが「打ちたて」作業。なかなか奥が深くてやりがいのある工程です。
こねて丸めて伸ばして切る――簡単なようで難しい。
道具も大事ですね。歯がこぼれた包丁だと切ったようでも切れていませんでした。

さて、チンチンに湧いた湯に蕎麦をくぐらすけど何秒?
まったく訳も分からずこんなもんだろうで引き上げて冷水に取り、さらに氷水にとって締め、
水をパッパッと切ってザルに盛って一応「ゆでたて」のできあがり。

一方、おかずの準備も並行して行われます。
2月の蕎麦会は「あったか漬け汁」にしました。「牛肉キノコ汁醤油味」で、鰹節と昆布で出汁をとってあります。
それに紅白蒲鉾と小松菜、鶏卵もつきました。
これだけ努力しているのですから「なんだ、この蕎麦は」とは言いくたとも言えませんヨネ。
しかも会費は1回400円ですから。
蕎麦打ちの人も、何もしないで食べるだけの人も里山の会の会員ですから同額です。

里山の会の会員でなくとも、蕎麦打ちをしてみる、あるいは後片付けを手伝ってくれる人ならば同額で良いのではないかと思っています。
なにせシロウトの趣味の同好会ですから。

昨年は気候のせいにしていますが、蕎麦の撒いた種と収穫量がほぼ同量というさんざんな結果でした。
それでも今年は蕎麦の作付面積をヨッシーはさらに増やす予定です。
悔やむことが多いほど次回への励みとなるという仲間の前向きの姿勢に励まされています。
こちらに居を構えるまで、このような世界が広がるとは思ってもいませんでした。

 

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