FC2ブログ

★正月を迎える花

  シャコバサボテン
左からハイビスカス 白花シャコバサボテン シャコバサボテン

何有荘の風呂場は南面しているので、冬でも半ば温室状態です.
出窓に置いた鉢植えの花もごきげんで良く咲きます。
でもハイビスカスがこの時期に次々に花を咲かせているのには驚きます。
右側のピンク色のシャコバサボテンも花盛りで見事です。

シャコバサボテンの葉の形がギザギザで厚みがあるので、シャコに似ているからシャコ葉であり、サボテンの仲間だからシャコバサボテンなのだとか。
そういえば最近、すし屋でシャコにお目にかかりません。
甘辛のタレが塗られたシャコやシャコツメの軍艦巻が好きだったのですが、高根の花になってしまったようです。
環境のせいか、乱獲のたたりか。いつの間にか消えてしまうのは残念なことです。

********

みかんの皮、二題

正月が近くなるとミカンの季節です。今年はミカンが不作で高いようです。
最近のミカンは皮が薄く実は甘いなと感じます。
ミカンの皮は様々な再利用法があり,そのまま生ごみとは実にモッタイナイ。
最近はまっているのは次の二題。

① ミカンの皮風呂。
  乾燥させた皮でも生の皮でも、数個分をネットに入れて湯をはればできあがり。
  ユズ湯ほど鮮烈ではないけれど十分楽しめます。
  保温効果もありますし、香りも良い。肌もすべすべになるように感じます。
  鍋で煮出してバスタブに入れる方が濃いみかん風呂になります。
  
② 害虫忌避剤
  カラカラに乾燥させた皮をミキサーにかけて粉末にします。
  これをジップロックなどに密封して保存しています。
  使うのは春になってから。
  
害虫どもは人間よりはるかに香りに敏感で、ミカンの香りを嫌うようです。
  それでカモミールや野菜の苗の周囲に散布する予定です。
  今まで効果があったこともありますし、何の役にも立たなかったこともあります。
  役に立てば御の字です。
  害虫忌避には役立たずとも、有機物が畑に戻るのでムダではないでしょう。



スポンサーサイト

★本日は冬至、冬中、冬はじめ

冬至
    やはりカボチャの料理と柚子湯でしょうね。

今日は冬至。1年で一番陽が短い、昼間の時間帯が短い日です。
しかし、冬至の日が一番、日昇が遅いわけではなく、日没が早いわけでもありません。
日昇時刻は千葉の場合で6:45 日没は16:31。 

日昇が一番遅い日は1月7日ごろの 6:49。冬至より4分遅い日の出。
日没が一番早い日は12月5日ごろで16:26。冬至より5分早い日没。
冬至の日が一番朝が遅く、夕暮れるのが早いと思ってるのは間違い。誤解です。

つまり、明日から夜明けが早くなるわけではなく、夕陽が遅くなるわけでもありません。
じゃ、冬至ってなんだと言いたくなりますが、「日照時間が一番短い日」とでも言いますかね。
日昇時刻から日没時刻までの時間が一番短い日です。
日昇時刻と日没時刻とで計算すれば答えが出ます。

数分の差など実感できませんから、暦通り、本日が冬至だと思い、深く考えないことにしましょう。
冬至があって、クリスマスがあって、お正月があって、しかも間に忘年会やら新年会があり、年末は買い出しやら大掃除やらといそがしい。

1年の初めをどこに置くか、冬至か立春か春分か、太陽暦を基準とする人々は悩んできました。
冬至を基準にした名残りが、25日のクリスマス。1月1日の元旦。

大昔、エジプトでは冬至を基準に1年365日で暦を作っていました。
そのエジプト暦をシーザーがローマ暦に採用しました。
しかし、毎年5時間48分46秒のハンパが出ているのを無視しているうちに、クリスマスも元旦も数日ずれてしまいました。
今さら冬至を1月1日とすると決断すれば大混乱になるので、まぁ無理でしょう。

この数日間の誤差を認めないのが「星占い」の世界。
星占いでは新年は3月20(21)日の春分の日です。1年は春分からスタート。
1年を太陽の巡りの道(黄道)にそって12分割すると、
本日12月22日から1月19日までの1か月間が「やぎ座」になります。

星占いの星座ってなんで半端な日から始まるのだろうと思ったことがありますが、春分が基準の日だったのですね。
この1か月、太陽はやぎ座の前にいて、少しずつ、みずがめ座に向かって通り過ぎます。
つまり、太陽の後ろがやぎ座。昼間だからやぎ座は見られません。
やぎ座を見るならば、夏から秋にかけての夜空です。

自分の誕生日がなに座か知っている人は多いのに、実際にその星座を見た人はほとんどいません。
来年こそはこの目で見て見るぞと誓ってみるのも一興だと思います。

ちなみに、タイトルの「冬中、冬はじめ」とは、
暦の上では冬至は冬の真ん中ですが、本格的な冬の寒さは冬至から始まるから心せよという意味で、昔からの合言葉みたいなものです。
さぁ、年末、頑張ろう。


 

★河津桜、花咲く

河津桜
     この枝だけではなく、日当たりの良い場所ではあちこちに

太東崎灯台への坂道に河津桜の苗が植えられてからもう10年になるでしょうか。
枯れてしまったのもありますが、だいたいは大きく育ち、やがては花のトンネルができるかと期待されます。

その河津桜に花が咲き始めました。
いくら何でもまだ年末ですから早すぎます。
おそらく今年は二度来た台風の影響でしょう。
枝に残っていた葉が全部飛ばされて、はや冬になってしまっと勘違いした桜が暖かい日が続いたときに、これまた春になったと勘違いしたのでしょう。

これを 「狂い花・狂い咲き」 というのは簡単ですが、なにやら差別語的な印象があります。
「返り咲き」 ともいいますが、落選した議員が今回の選挙で当選したときの常とう句になります。
「二度咲き」が無難ないい方でしょうか。

英語では bloom out of season ですから、文字通り 「季節外れの花」 です。
わたしは価値観を含まないニュートラルないいかたが好きですから、これが良いと思いますが、
唯一、好ましい表現だと思うのは 「忘れ花・帰り花」。
なにか日本的で奥ゆかしい表現のような気がします。

    凩に匂ひやつけし帰花 芭蕉
    かへり花暁の月にちりつくす 蕪村

昔から季節外れの花はありふれた景色だったようです。
ところが、そのように安心していて良いのか、という現実があちこちで起きています。
いすみ市ではスミレが咲き、レンギョウも咲いていました。
自然の反乱・反逆かとちょっと心配になります。
なにか大きな自然災害が起きなければ良いと思ったりします。
なにより困るのは季節感がずれてしまうことです。

 

★太陽熱暖房はすごい

 外気温 室温
   今朝の外気温(左)と室温(右)

何有荘はできるだけ自然のエネルギーを使う仕様にしています。
冷房装置(エアコン)がないのは勿論ですが、冬場は太陽熱暖房が大活躍しています。

画像は今朝(12/14)午前4:00頃の太陽熱コントロールパネルです。
外気温は2℃。この時点での室温は19℃。
石油などの補助暖房装置を使わないで、この室温が得られれば「御」の字です。

昼間、太陽が屋根を暖め、その熱をダクトを通じて床下のコンクリに送って蓄熱し、
夜間はそのコンクリから徐々に自然放熱して朝を迎えます。
朝日が屋根を暖めるまでが一番寒い時間帯です。

一番困るのは数日間、曇りや雨で太陽が姿を見せない時。
室温は下がり続けます。
しょうがない、そういう時は電気ファンヒーターを使わざるを得ません。
太陽さえ出ていれば使わないですむのに…と愚痴りたくなります。

太陽熱暖房で一番良いことは、床下から暖気が各部屋に供給されること。
トイレも風呂場も寒くありません。
つまりヒートショックの危険がありません。
最近の年寄りの事故死で一番多いのが、温かい場所から冷たい場所に移動した時のヒートショックで、なんと交通事故死の4倍だそうです。

もう一つ困ることは室内が乾燥気味に推移することですが、なんとか工夫しています。
結露に悩まされることがないのは良いことですが…。

OMソーラーという特殊な工法で建てた家で、イニシャルコストがかかりました。
しかしガス代、石油代ゼロ。電気代もわずか。ランニングコストがほとんどかからないのは年金生活者にはありがたいことです。

典型的な冬型気圧配置が続き、日本海側は雪で大荒れ、房総は快晴。
昨晩はふたご座流星群だとか。寒さをこらえて夜空を見ていたら二つ三つ眺められました。
今朝も朝から良い天気。
きっと何か良いことがあるでしょう。



★手作り加湿器

加湿器
   左から、キチンペーパーを折りたたんで。コーヒー粕。ヒヤシンス水栽培

昨夜はみぞれでしたが連日の好天気で、今日も夕方は富士山がくっきりです。
好天だと、屋根の上の太陽光パネルが発電をし、屋根の太陽熱を利用した暖房で助かります。
でも、困ることがあります。
空気がどんどん乾燥し、ついに室内湿度は30%を切り、20%に近くなりました。

こうなると唇までもガオガビに乾燥してしまいます。
それで加湿器はフル活動。湿らせたタオルを何枚も干したりと工夫していますが
お手元用、テーブルに置く加湿器を工夫してみました。

画像左はキッチンタオルを折りたたんでコーヒーカップに入れたもの。
カップの中の水を吸い上げて蒸散加湿しようという作戦。
キッチンタオルは水を吸うとヨレヨレになってしまうから、紙のコーヒーフィルターの方が丈夫で実用的だと思いました。

画像中央は朝、コーヒーを飲んだ後のかすを器に盛ったもの。そのまま蒸散乾燥させれば良いので簡単です。
乾燥すれば、脱臭剤などに再利用します。

右側はホームセンターで買ってきたヒヤシンスの水栽培セット。
室内に観葉植物も置いてあり、水を遣って葉から蒸散作用を期待していますが、それに加えて水栽培という趣向です。
しかし、このセットからの蒸散量はたいしたことはありません。まぁ、気休め程度です。

人工的に加湿するのは大変だという実感です。
なかなか目標値の40%になりません。
となると、室温が暖かくなっていて外気の湿度が高い時に、室内の空気を全とっかえするほうが早いかもしれません。
例えば明日の正午の予想湿度は62%ですからね。

空気を全とっかえしても、室内本体が温まっていれば、意外と早く室温は元にもどります。
高気密・高断熱の家は、室内に閉じこもっていないで、時々、窓を全開して空気の総入れ替えをした方が健康には良いことでしょう。


 

★サザンカの天ぷら

サザンカ
    エビ天の脇にサザンカの天ぷら

いすみ市はサザンカが満開です。
ツバキの天ぷらは何度か経験がありますが、サザンカは経験がありません。
というのも、サザンカの花は散りやすく、天ぷらにしようと採集してもバラバラになってしまいます。
かといって、つぼみのままでは豪華さが足りない。
花を天ぷらにしたというインパクトがなくなり、何これ?の世界では努力の甲斐がありません。

けっきょく結論はきわめて常識的で、ちょっと開き始め、今日咲き始めたという花を選んで採集すれば、なんとか花の形を保てます。
それで頑張ってみました。

安物のエビ天は厚手の衣ばかりが目立ちます。でも、それでは花を天ぷらにした意味がありませんね。
花を天ぷらにしたという趣向を生かすには、サッとくぐらせた薄手の衣が良いと思います。
薄手だと花の裏だけを衣にするというわけにはいきません。

サザンカの花びらは薄いので熱に弱くて縮みやすく、色は紫に傾きます。
ツバキの花びらは付け根がサザンカと比べるとやや厚めで丈夫なので、菊と同じように花裏だけに衣を付けて揚げることも可能ですが、サザンカは無理な気がします。
花全体に衣を付けて固着し、花の形を保つのが良いと思いました。

で、肝心の味ですが、別にどうってことありません。
ほとんど特徴的な味はなく、サザンカを頂いているという気分だけの気がします。
ツバキならば花びらの基に蜜腺があるので甘味を感じます。
サザンカだって蜜腺があるのにどういうわけか、あまり感じません。

つまり、苦労の割に達成感がないのが世間で普及していない理由だと思います。
でも、その苦労・苦心の味をわかってくれる人にはサーブするのも一興かと思います。
年末に、東京から来るお客さんもいないでしょうが、もし、いらっしゃたら、庭のサザンカの天ぷらを添えた蕎麦でもお出ししましょうか。


 

★155km先の富士山

富士山
      赤い夕陽の中に富士山のシルエット

冬は空気が乾燥しますから空がすみ渡り、はるか遠くまでも通せます。
だから冬になると何有荘の庭から富士山が見える時があります。
遠くの山並み、といっても大多喜の山々ですが、それがシルエットになり、山の端が赤く染まる中で、富士山の山頂部がお椀を伏せたようなシルエットで浮かび上がると嬉しくなります。
画像は何有荘前の大正堰まで行って写しました。

乾燥するとは、空気中の水分が少ないということで、それだけ遠くを見るのに障害物が少ないということになります。
また、水分があると空気中の微細なホコリ、チリを吸着しますから、その点でも乾燥すると見通しが良くなります。
冬の星座が夏の星座よりもくっきりと美しく見えるのも同じ理由です。

房総半島を西に進み、内房の木更津まで行くと富士山は正面に偉大な姿を現します。
距離が2倍になると面積は1/4に小さくなってしまいます。
だから内房と比べると外房の富士山はずっと小さく見えます。

ということは内房よりも富士山に近い横浜の方が富士山は大きく見えるはずです。
それで、葛飾北斎の名作『神奈川沖浪裏』はいくらデフォルメされているとはいえ、リアルなのかという不審が生まれます。
   The_Great_Wave_off_Kanagawa[1]

神奈川とは横浜の少し東京寄りの地域名で、東海道の宿があった場所です。
京浜急行の神奈川新町駅がある当たりだと言っていいでしょう
そのあたりの海岸からから富士山を見るのはかなり苦しい。
ランドマークタワーに登ればもちろん見えますが、海岸からは方角が違う。逆方向です。

第二に富士山が小さすぎる。もっと雄大に見えるはずです。

第三に内海である東京湾ではこれほどの大波はたたない。これほどの荒波ならば遭難の危険があるので船頭は船を海に出さないことでしょう。

わたしは心密かに、この浮世絵木版画のリアルなモチーフは外房いすみ市の海で着想を得たのではないかと思っています。
大原漁港や太東漁港から海に出れば、波間の間からちょうど絵のようなサイズの富士山を見ることができます。
そして、この近辺はドカリの波と称される大波が来ます。サーファーたちによく知られた海岸で、2020年のサーファー会場にもなりました。

わたしの少し年上の知人はサーファーで、チューブと呼ばれる大波の中をさっそうとボードに乗って走っている写真を見せてもらったことがあります。
サーファーならば、あの大波の内側を走り抜けてみたいと思うでしょうね。

北斎がいすみ市に来たという文献上の証拠はありません。
しかし、来たかもしれないという傍証はあります。
北斎の『神奈川沖浪裏』を見るたびに、あれはいすみ市の海だよなと思っています。


 
 

★馬の大根とは気の毒な

山わさび
 horseradishホースラディッシュ 標準和名は西洋わさび

別名が山わさび。すりおろして食べるとピリリと辛いわさびの味がします。
すりおろす時はゴーグルが欲しいなと思うくらい目にしみます。
息をするにも鼻呼吸だと刺激が強すぎる。ハーハーと口呼吸です。

わさびと名前が付いていても緑色ではなく、画像のように断面は白いので、超辛味大根という感じでしょうか。
よくよく調べたら、市販のチューブ入りのわさびの原料に使われているんだって。知らなかった。
本物のわさびに比べて安いのは、そいうい訳。
葉や茎も色付けに使っているとは聞いていたけど、山わさびも混ぜて味を調整しているらしい。

伊豆や長野のわさびはきれいな流れる水の中で育ちますが、こちらは畑で育ちます。
初めて味をみたのは、知人とそばを打って食べる会があり、その時にAさんが、これをそばつゆに入れて食べるとおいしいんだよと畑の山わさびを持参してきた時。
その時は、なんだかなぁ、というのが正直な気持ち。

昨年、Bさんが苗があるけといる?というので数株もらいうけ、畑に植えてそのまま放置。
もういいだろうと掘り出して洗ったのが画像。かなり根がひねくれています。
皮をむいてすり下ろしますが、かなり固いので苦労します。
それで半分は目の粗いおろし器で粗(アラ)おろしにしました。
粗おろしも独特の歯触りでよろしいかと思います。

最近はやりの新型野菜。ビーフステーキ、ローストビーフなどに少々載せていただくのが流行りだとか。
北海道のお土産として山わさびのすりおろし醤油漬けが大人気だとは、隣の若奥さんの話。

我が家では、ごく普通に、すりおろしを刺身にのせていただきました。
本わさびと比べると格落ちしますが、山わさびはこういう味だと思えばよいのでしょうね。
マガイモノだと思うからいけない。
ご飯のお供としても、それなりの価値があります。

今晩はどういうわけか、夕食は奮発してトンカツでした。
トンカツと言えばトンカツソースですが、山わさびすりおろし醤油漬けをトッピングしてみました。
これもまぁまぁだったと思います。


 
 

★うがい薬液は紅茶焼酎

紅茶焼酎
     100均のだしパックに紅茶をいれて焼酎をそそぐ

冬になると一番の問題は「乾燥」です。
ドライノーズなのに、時々、鼻づまり。
ドライノーズだと鼻からノドまで乾燥し、鼻づまりだと口呼吸になってしまいます。
いずれにせよ、鼻・口・ノドが乾燥して、夜中に目覚めるなど不快です。

そんな時、何有荘御用達の自家製うがい液が「紅茶焼酎」です。
お茶にはカテキンがあって、菌に強いそうで、紅茶にもあるのだとか。
焼酎はご存知のように除菌効果がありますね。
二つそろえば鬼に金棒でしょうか。

ティバッグがあればそれでよし。今回は缶入り紅茶だったので100均で購入のダシ用パックに紅茶を適量入れて、(何が適量か知らないから適当に)焼酎(35°ホワイトリカー)を注ぎ
半日、または一昼夜置けば出来上がり。

この原液を5~10倍に薄めてうがい薬にしています。
お酒がダメな人には勧めませんが、大丈夫な人にはこれが一番良い。
市販薬にお金を払う必要はありません。
中身がわけのわからない市販薬より、正体見え見えの紅茶と焼酎は安全でしょう。
口中に残っってしまった液を飲み込んだって心配ありません。

何よりも薬局に市販薬を買いに出かけなくとも良いのが気に入っています。
で、一番肝心な効果は?
ある!! と断言できます。