★山桃の季節、絶品のジャム作り

ヤマモモ
    500円玉より大きな赤い実がびっしり

江戸時代、いすみ市のヤマモモは江戸に出荷されていたという記録があります。
市内には天然記念物に指定されているヤマモモの大樹もあります。

いつの頃からか、果樹としては栽培されなくなり、「エッ、食べられるの?」 といわれるようになりました。
生食するには少々、ヤニっぽい風味が嫌われる原因でしょう。
ところがジャムにすると、豊かな酸味がある高級ジャムに変身します。

今回は何とか手抜きをしようとして、電子レンジを使ってみました
    【材料】①ヤマモモ720g   ②砂糖250g  ③レモン果汁半個分

 1.ヤマモモの生り口を竹串で取り、薄い塩水で全体をきれいに洗う。
 2.軽く水気を拭き取り、電子レンジ600w4分を2回。水分が出てきた。
 3.ハンドブレンダーを数秒ずつ何回かに分けてかけると、種と実が分離する。
 4.種を摘まみだし、ザルでこすって実をこすげとる。
 5.ホウロウ鍋に移して砂糖を加えて煮込んで水分を飛ばす。
 6.最後にレモンの絞り汁を加えてひと煮立ちさせて出来上がり。

一番最初に電子レンジを使うことで作業時間が短縮し、作業自体がぐっと楽になります。
最後の工程も電子レンジでできますが、突沸(爆発的な沸騰)で困ったことがありました。
それ以来、最後の煮詰める工程は鍋を使うことにしています。

種の身離れが悪いので、毎年ザルでこすのが大変でした。
今年はハンドブレンダーで大助かり。ただし、かけすぎると種が割れてしまい、小片を取り除くのに苦労することになります。ほどほどが大事。

砂糖の量はお好みですが、重量比半分程度が普通でしょうか。
今回はヤマモモの酸味を生かすために1/3程度に抑えました。
今まで作ったヤマモモジャムの中で、一番良い出来だと心密かに満足しています。

種じゃむ1
種の大きさはサクランボの種ぐらい。実離れが悪い。   ビン詰めで冷蔵庫保管。



 
 
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★庭のブッドレアにアオスジアゲハ

ブッドレア

こちらに移住し、どんな庭にするかのと計画を立てている時が華でしたね。
実際に植樹してみると、木々は毎年どんどん大きくなるし、植えた花は枯れ、雑草はしつくこ生い茂り…

画像はブッドレアの花の蜜を吸いに来たアオスジアゲハです。
花穂は細かな花が密集し、良い香りがします。

別名が バタフライブッシュ で蝶が集まる花だと図鑑にあったので購入してみました。
買った時は50cmもない苗だったのですが、どんどん大きくなり今では3m近くなっています。
図鑑で見ただけで選ぶのは危険ですね。こんなに大きくなるとは思いもしませんでした。

秋になると大幅にカットして巨大化するのを防いでいます。
丈夫なブッシュで、毎年強剪定しても、それなりの花を豪華に咲かせています。
バタフライブッシュと名付けられるほど、熱狂的に蝶々が集まってくることはありません。
他の花と比べるとやや多いかなと思う程度。

花穂の位置が高いので目立つのでしょう。
色々な蝶が通り過ぎ、休み、蜜を吸っていきます。
しかし、今年は蝶の種類も数も少ないことが少々気になります。


 
 

★椎木玉崎神社、夏越しの祓い

椎木玉前神社
    神々しい境内に茅の輪が飾られた

早いものです。今年ももう6月下旬ですから、1年の半分が過ぎたことになります。
半年に一度、心の大掃除をする習慣が 夏越しの祓いと年越しの祓い です。
神社でお祓いを受けるわけですが、この日、神社によっては 茅の輪くぐり があります。

葦や茅で作った大きな輪を三度くぐることで、心身のケガレが拭われ その人が本来持つ清く正しく美しい心身に生まれ変わる――とされています。

茅の輪の起源は 『釈日本紀』に引用された『備後国風土記』逸文にある「蘇民将来神話」で語られています。

―――その昔、旅の途中で宿を乞うた武塔神(ムトウシン=須佐之男命)を裕福な巨旦将来(コタンショウライ)は断りましたが、兄の蘇民将来(ソミンショウライ)は貧しいにもかかわらず、粗末ではあっても心のこもったもてなしをしました。
翌年、再訪した武塔神は、蘇民の娘に茅の輪を渡し、自分は須佐之男命であると正体を明かし、茅の輪を身に付けていれば疫病を避けることができると教えました。
翌朝になると茅の輪をつけた娘以外の村人は疫病のために全滅しました。
以来、「茅の輪」には疫病を祓い除ける力があるとされ、疫病が流行すると「蘇民将来の子孫なり」と口々に唱え「茅の輪」を身に付けるようになりました。―――

現代人の目でこの神話を分析すれば数々の問題点がありますが、それは脇に置いて、茅の輪が疾病除けとして遠い昔から信じられてきたことがわかります。
そしてスサノオを怒らせれば疾病で殺され、心からもてなせば病気にならないと信じられてきたこともわかります。

スサノオ信仰は祇園社、八坂神社、山王社を中心に全国に広まり、千葉県でも各地で祇園祭が執行されます。
地元ともいえる椎木の玉崎神社は八坂神社を併設していますので茅の輪が設置されました。
何有荘近くの和泉八坂神社は氏子の数が少ないからか、この行事はありません。
茅の輪くぐりをしたければ椎木か中原の玉前神社に参詣することになります。

茅の輪くぐりの人気にあやかり、スサノオとは本来、無関係の神社でも茅の輪が設置されることはままあります。
お近くの神社でも、もしかしたら茅の輪があるかもしれませんね。
 


 

★いすみ市、ネジバナの季節

ねじばな2
    ラン科なので、一つひとつの花は小さくても凝っており美しい

花がぐるりとねじれながら咲くのでネジバナ。
不思議なことに、右回りに咲く花と左回りとがあり、それどころか ねじれないで一列になって咲く花もあるのだそうです。

このねじれ具合が、激しい恋の病で身をよじっている姿に見えるので

    陸奥(ミチノク)の しのぶもちずり 誰ゆえに 乱れ染めにし われならなくに
                         百人一首14番 河原左大臣 源 融(ミナモトノトオル)

この歌にちなみ、ネジバナは文字摺(モジスリ)、忍草(シノブグサ)とも言われます。

ところが、ネジバナとこの歌は本当は無関係。
しのぶもちずり  とは福島県信夫郡特産の絹織物の染色法で、シワシワの岩に絹布をあて、藍や紅花などで色付けすると、何とも摩訶不思議な乱れ模様の絹布になります。

この布が京都の宮廷貴族の間で 「乱れ模様が良いんだよね」 と、もてはやされて有名になりました。
これが陸奥のしのぶもちずりで、福島県では、信夫文知摺 という文字をあてます。
今日でも当時の岩が現存しているといいます。

河原左大臣の歌があまりに有名なので、
    松尾 芭蕉    早苗とる 手もとや昔 信夫摺
    正岡 子規    涼しさの 昔をかたれ 忍ぶずり 
などの歌が生まれました。

それはともかく、身をよじったネジバナも風情があり、いすみ市を代表する6月後半の花です。
ところが今年、写真を撮ろうとして愕然としました。
私の知っ ている自生地4か所のうち、出会えたのは1か所のみ。
3か所はどうやら草刈り払い機でやられてしまったようです。

刈っても刈っても復活する雑草と違い、ネジバナの繁殖力はとても弱い。
なにせこの花の種はけし粒よりさらに細かい微粉末で胚乳がありません。
ある種の菌と出会うことによってのみ発芽するという特殊な植物です。

以前、庭に移植したことがありますが翌年は芽を出しませんでした。
移植も難しいのですから、
今、咲いている場所があったらぜひ大切に保護してやって下さい。


 

★播州小旅行(番外)ポーセラーツ

播州
     世界でたった一つのポーセラーツの食器に播州の和菓子
     コーヒーとレモンバーベナのハーブティー


ポーセラーツとはporcelain ポーセリン=磁器と artsアーツ=工芸品 の合成語。
播州旅行でHさんの丁寧なご指導を受けて作った作品です。

すごく簡単に言うと、まっ白な磁器に好みの色や柄が描かれた特殊なシールを切って貼り付け、高温で焼き上げたものです。
以前、会津旅行で素焼きのカップに筆で絵柄を描き、釉薬をかけてオリジナル作品を作ったことがありますが、絵心がないので、訳の分からない作品になりました。
その点、ポーセラーツはまっ白な磁器を利用し、気に入った絵柄を選んで張り付ければ良いのですから簡単です。
釉薬と違い、見た目で出来上がりが想像でき、しかも想像よりも素敵な作品になりました。

本当は奥が深い技術があるそうですが、まったくの初心者でもそれなりの作品になるのがうれしいですね。
播州旅行の良い思い出になりました。

その後、焼き上がったポーセラーツが届きましたので、播州土産を合わせてみました。

左側は醤油饅頭。播州龍野の名産品。
うす口醤油を外生地に練り込んみ、その醤油のほのかな味と香りが特徴で、こし餡との 調和がすばらしい。口に含むとホロリと崩れるのも上品です。

右側は笹の葉に包まれた麩饅頭。
本来は京都発祥の饅頭だそうですが、播州地方でも作られるようになりました。
饅頭の皮が小麦粉ではなく、生麸の皮でこし餡を包むのが特徴です。
麩のグルテンに由来するもちもちの触感があり、麩だと言われても信じられません。
麩の新しい可能性を味わいました。

名物に美味いものなし――というのはウソですね。
播州には美味しいものがたくさんあることを知りました。



 

コメント欄を利用した詐欺?でしょうか

下記コメントは 「紙風船」 さんからのもの

詐欺

先日、読者の 「森の水」 さんから 「紙風船」 という方の上記画像のコメントは、「悩み相談」 を踏み台にした、手の込んだ新手の詐欺である可能性もあります、とご忠告を受けました。

確かに、
『ちゃんと書き込めていたらいいんですが大丈夫でしょうか?はじめての書き込みなので少し心配です』
というコメントの一節をコピーして検索にかけると、全文まったく同じ文章があちこちのブログのコメント欄に投稿されていました。

怪しいコメントと判断し、「紙風船」さんの上記コメントは削除させていただきました。
怪しいコメントの見本として、今回アップしてみました。

わたしが間接的に知っている知人のAさんは、電話悩み事相談詐欺?にひっかかり、相談者を助けるつもりで あちこちから借金して送金してしまったそうです。返せるアテのない額で、とうとうAさん本人が面目を失い、つぶれてしまいました。

ブログを公開していると、時々、変なコメントが来て、どんな人だろうかとその人のサイトに移動すると単なる宣伝広告であったり、アヤシイサイトに誘導されてしまいます。
そんなコメントは即、削除ですが、次々と新手の詐欺が出てきて…
困ったものですね。

詐欺師は哀れな声を出しながら近づいてくる--これ常套手段です。
 

 
 

★アンズのジャム作り

杏ジャム
          ことこと煮ればできあがり

地元の産直店で珍しく、アンズが出ていたのでジャムにしようと購入しました。

1.水洗いしてキチンペーパーで水分を除き、傷んだ場所は切り捨てます
2.縦の窪みにそってくるりと一周、包丁を入れればきれいに実と種が分かれます。
3.適当にぶつ切りに資して、重量の約半量の砂糖をまぶして2時間以上放置。
   (370gの実の量ですから、190gの砂糖を加えました)
4.水分がグッと出てきます。全体に木べらでよく混ぜ、弱火で残りの砂糖を溶かします。
5.中火でコトコト煮てアクをとります。
6.焦がさぬよう木べらでかき混ぜていれば、ちょうどよく煮崩れてくるので出来上がり
  レモン汁やペクチンはお好みですが、使わなくとも大丈夫です。

都会暮らしの時、ジャムは購入する物でした。
すさまじい宮勤めを解消した田舎暮らしでは、ジャムを作る素材も時間もあります。
そしてアンズの種も利用しましょう。
アンズの種が“杏仁 アンニン”です。

杏種


種をよく洗ってしっかり乾燥させます。
尻の窪みに小型マイナスドライバーをあて、ハンマーでたたけば殻が割れます。
中身も乾燥しています。2~3倍の水に漬けておけば ふっくら復活します。
薄皮を丁寧に取り除けば、まっ白な杏仁となって感激します。
今回はここまで。

本物の杏仁豆腐でも作りましょうか。
お店で食べる杏仁豆腐は杏仁を使わず、アーモンドエッセンスを使った“もどき商品”
本物の味と香りと食感を知らない人が大多数でしょう。
それにしちゃ、ちょっと杏仁の量が少ないけれど何とかなると思います。


 
 

★ラベンダー仕事

バンドルズ
       ラベンダーバンドルズ 製作中

一斉に咲き始めたラベンダー(グロッソ)で、庭はとても良い香りに包まれています。
花穂は花が咲く直前が一番強く香り、花が開くと空中に香りが放出されて、花穂自身が持つ香り成分はやや減衰してしまいす。

花開く直前のラベンダーを採集し、バンドルズやサシェ、ポプリなどをつくります。
これがこの季節限定の 梅仕事 ならぬラベンダー仕事。

とても自家用だけでは消費しきれず、そのまま枯らすのはモッタイナイ。
「ラベンダーバンドルズを一緒に作りませんか」と、知人に声をかけ、即席のラベンダー教室が開かれました。
火曜日はAさんたち3人、水曜日はBさんたち2人がお見えになり、熱心に作業していました。

傍目(ハタメ)に見て、初めてなのにみなさん、とても器用で、数時間のちには何本かの素敵なバンドルズができました。
リボンの編み始めが一番面倒だったようです。仕上がりはリボンがややねじれていましたが、それはご愛嬌。商品を点検する目つきで見なければ気が付かないレベルです。

こちらは暇人(ヒマジン)ですから講習料はタダ。リボンなど実費だけのつもりでした。
ところがみなさん、あれこれご挨拶替わりの手土産持参でしたので、ありがたく頂戴することにし、けっきょく実費もいただきませんでした。
教え・教えられる、余った品物や自作の品物は知人の間ではグルグル回っていくのが田舎の普通の暮らし方です。
なんでも金額で表し、何でも金銭で解決するのは性に合いません。

講習の途中で、Cさんから電話で 「ジャガイモいる?」 と話があり、採れたてのキタアカリを持ってきてくれました。
なんか、とても親切な人が多いのがこの地域です。
わたしたちも見習って、できることはそうしたいと思います。

品物・作品が回るのは心が回るのと同じですね。心の潤滑油です。



 

★米麹で本醸造味醂を作ろう

味醂材料
<材料>は左から ①もち米3合 ②米麹5~600g  ③35度焼酎900cc(梅酒用)

<本醸造味醂の作り方>
【前日準備】
 ①もち米を優しく洗い、2~3倍の水に一晩漬ける。(7~8時間)

【当日の仕事】
 ②もち米をザルにあげ、表面が乾くまで2時間程度空気にさらす。
 ③ゼロ活力鍋で5分蒸す。普通の蒸し器ならば40分。
   蒸し器がなければ炊飯器のおこわ機能で炊く。
   おこわ機能がなければ、白米の目盛りで2合半ちょいの水で炊く。
   でも、昔ながらの蒸す方法が一番作業がしやすく、出来も良い。
 ④蒸米の粗熱がやや取れたら、梅酒用4 ℓ ビンに軽くほぐしながら入れる。
 ⑤焼酎900ccをビンに入れる。
 ⑥ビンの中の温度が40度程度を確認して、米麹をほぐして入れてよくかき混ぜる。
  米麹はもちろん市販の「みやこ〇〇」など乾燥麹でもOK。
 ⑦焼酎が不足している気がするが気にしない。密閉して仕込み完了。
  そのうち水分がにじみ出て、ちょうどよくなります。
 ⑧ホコリ除けにビニール袋でもかぶせておく。3~6カ月で出来上がり
  仕上げまでそのまま放置しておけば良いが、時々ビンを揺すってやればなお良い。

出来上がりは市販品よりずっと色が濃い。
昔は正月に、屠蘇散に味醂を注いで飲み回し、一家の繁栄を祈ったものでした。
味醂を漉した残りカスが、とても素敵な自家製味醂粕です。
味醂には食塩2%を加えないと酒税法違反になるのだとか。

手指や道具類、ビンはフタも含めて煮沸消毒かアルコール消毒を丁寧にしておきましょう。
焼酎で消毒しても良い。焼酎消毒の方が簡単ですね。

焼酎のアルコール成分は消毒作用があります。
だからビンの中の米麹はまもなく死滅する運命で、後は麹に含まれる酵素がもち米を糖化分解して味醂になります。

しかし、味醂は単に砂糖+アルコールの甘味アルコール液ではありません。
日本が発明した奇跡の調味料で、素材にからみつくという性質があるので、素材をふっくら仕上げ、照りを出し、汁の粘度を上げます。
アミノ酸もたっぷりで、日本の煮物やそばつゆには不可欠な調味料です。

現代では材料が簡単に入手でき、しかも製造工程は混ぜるだけ。すごく簡単ですから、手作り味醂は自給自足の第1歩。
味醂の手作りにチャレンジし、気分的に豊かな生活をしてみませんか。



 

★播州小旅行(7) 所変われば

お菓子
   左から、レンコン入り咳のど飴、ウグイスボール、おにぎり煎餅、ボンチ揚げ

いずれも関東では見かけないもので珍しく、味も関東風とは異なり、おいしく頂きました。
実質、一泊二日の播州旅行でしたが、ホストファミリーのHさんご夫妻には大変お世話になりました。
関東(千葉県)から来るお客様を驚かせようと様々な仕掛けがありました。
名所見物もそうですが、出されたお菓子類もひと味違っており、上記画像はお土産に頂いた物です。

ご案内いただいた特別史跡 『閑谷学校』 は日本遺産認定第1号で、日本最古の庶民の学校でした。地元の高校生が実習の一環らしく、さわやかなガイド役を引き受けていたのには感心しました。
屋根の形が「シコロ葺き」という特別な仕様だったことに、高校生ガイドが触れなかったので、いらぬおせっかいをして解説などしてしまったのも思い出です。
暑い日だったので、そこで食べた抹茶ソフトアイスも美味で忘れられません。

「揖保の糸」は関東でも有名な素麺です。揖保とは土地の名前だったのですね。
そこの揖保会館の素麺もおいしくいただきました。シロウトが作る家庭の味とはひと味違う本場の味でした。

H氏は地元自慢の 「醤油饅頭」 を紹介したくてあちこち案内いただいたのに定休日で残念がっていました。
そこでとうとう赤穂の 「塩饅頭」 のお店になりました。それぞれのお店によって個性があるとの話でした。

      包装紙饅頭

ここの塩饅頭も絶品ですね。噛めばほっくり溶けて大変上品な作りと味わいです。
赤穂土産に塩饅頭はとても良いと思いました。
でも、醤油饅頭とはどのようなものなのか、食べられなかったのは残念です。
そのかわり、お土産に地元の醤油・東丸の薄口醤油をもらってしまいました。
カラメル着色剤など不使用の醤油で、関東はヒゲタやキッコウマンの濃口醤油に慣れているから、薄口の良さを理解してもらいたい、という情熱を感じます。

赤穂が牡蠣(カキ)の名所だとは意外と知られていません。
瀬戸内海の坂越(サコシ)湾がその本場で、透き通ったきれいな海に面して多くの業者が並んでいます。
その業者直営の店が赤穂城近くにあり、忠臣蔵御膳でしたかねぇ、季節柄、牡蠣の大きさはそう大きくはありませんが、牡蠣三昧を堪能しました。
生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣のお吸い物、牡蠣ご飯、それにミニサラダと香の物がついて1500円は驚愕の値段です。
最近開催された千葉県旭市の 「磯牡蠣祭」 ならば3000円のレベルですね。

お店の雰囲気は庶民的で、とても高級とか上品とか言えませんが、おいしくて安いのが一番じゃないですか。
H氏がわたしたちをここに案内しようと計画していたのはズバリ正解でした。
こういう店が一番好きです。
赤穂に行ったら、牡蠣料理。 これは外せないと実感しました。