巨大イチゴの収穫

   

イチゴというのはいつ頃まで収穫出来るのか知りませんが何有荘ではまだ花が咲き、実が収穫できます。不思議なことです。
このイチゴは家内が面倒見てきたイチゴで、自慢のイチゴです。
ヘリクリサム(貝殻帝王草)のために日陰になっていました。
そのヘリクリサムをドライにするためにばっさりカットしましたから、陽が当たるようになり、それで元気が復活したのヨと家内は解説しています。

植える時に少しばかりの雑草堆肥を土に混ぜているだけで肥料なんぞはやったことがありません。
収穫できるのはほんのわずかですが、わずかだからこそ大変オイシイ。

わずかな収穫しかないのは、週に一度しか行かないので一番良い時期を失し、ダンゴムシやナメクジ様のご馳走になってしまっているからです。
4分の3は彼らに食べられて、わたしたちの口に入るのは4分の1程度でしょう。
怒り狂って殺虫剤を撒くわけにもいかないし、為す術もなく漫然と放置しております。来年は少しは対策を立てなばね智恵がありません。

それで今のところ、食べられる分があるだけでもイイジャナイカ、とお天道様に感謝することにしています。

 

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ドライフラワーの壁飾り

   

晴耕雨読と言いますが、雨の日は庭仕事ができません。かといって読書するでもなく、手慰みに試作した壁飾り。大人の工作教室みたいなものです。

やけにくすんだ葉が数枚ありますが、それは光の加減、写真の写り具合。シルバーグリーンのモコモコした葉はラムズイヤーのドライです。
カラフルな花はヘリクリサム(貝殻帝王草)のドライ。
下地の白い壁紙みたいなのは百円ショップで買った和紙。
ベニヤ板の端材に貼り付けてあります。
ドライフラワーや葉は、これまた百円ショップの瞬間接着剤で貼り付けました。

木材の端材は家内から見るとゴミですが、何かの役に立つこともあろうと保存しています。今回はそれが役立ちました。
逆にわたしから見るとゴミでも、家内は布切れなどを大切に保管しています。
互いに干渉せず、独立自尊。自画自賛。
それぞれのガラクタを後生大事と貯め込む貧乏性が身に付いていますから、互いに不平不満を言わない、という暗黙の協定が自然にできました。
こういう収集癖は古代人類が何度も飢餓に直面し、今あるうちに保管しておこうという習性が身に付いてしまったのだ、それは遺伝子に刻み込まれているなどと言う人もいます。
だとすると、私たち二人のご先祖はそうとう貧乏したのでしょう。

そのガラクタを引っ張り出し、家内のヘリクリサムとわたしのラムズイヤーをベタベタ貼り付けたのはわたしです。
(本当はちょっとデザインに気を遣いました)
壁掛け用のヒモでも付ければバザーで500円位で売れますかねェ。

家内がどれどれ?と顔を出し、これはダメネと言いました。
ヘリクリサムの表と裏を間違えて貼り付けているのがあるという御指摘です。
よく見るとその通り。2ヶ所ありました。
なんで表と裏も分からないの? と家内はため息をつき、責めにかかってきます。
「………」
表も裏も結構ハデでよく似ていますが不注意でした。
これじゃ売れません。

わたしは昔から不注意で失敗することが多く、数学の答案なんぞは満点だと思っていても返却された答案を見るとたいていは加減算をミスっていました。
「ケアレスミス」という単語はわたしのために存在するようなものです。

失敗は成功の母、といいますからメゲないで、今度はちゃんとした作品をつくってみせましょう。

 

オオヨシキリ

   
     水辺のヨシ原などを好む夏の渡り鳥・オオヨシキリ

何有荘前の大正池の葦原で朝から大声で騒いでいるのがオオヨシキリです。
時々、何を間違ってか夜中にも鳴いています。
その鳴き声はいろいろで、
ギョシギョシ ギョギョシ ギョギョ ギョギョ ギギギギギ 
早口で何度も何度も繰り返し、縄張りを宣言しているのだそうです。
それが何羽もいて、互いに張り合っているのですから賑やかなことこの上ない。

水辺の他、水田周囲の耕作放棄地などのブッシュも住みやすいらしく、田植えの頃から稲刈りの頃まで夏鳥として滞在しています。
なかなか人間には慣れず、人影が近づくとすぐ逃げますが、今の時期はブッシュの穂先に立って大声で自己主張している姿をよく見かけます。

人間の手が入らない土地は「荒れ地」とか「未利用地」などといいますが、そういう土地こそ人間以外の生物にとっては地上の楽園でしょう。
土地を経済的価値あるいは資源として考え、きれいさっぱり更地にしてしまうのはあさましきかぎりで、宇宙船・地球号の乗員としては感心しません。

それにしても、メスはあのうるさい鳴き声を聞いて「惚れちゃうワ 良い声!!」なんて思うんでしょうかね。
どの声の主もわたしには同じように聞こえます。
でもきっと何か人には知れぬ違いがあるのでしょう。

※ 最近スパムというエッチメール攻撃にさらされています。防衛していますが留守の間に侵入されてしまいます。タイトルだけみてもいかがわしいと思えるコメントは見ない・開けないで下さい。

チコリとサニーレタスの花

 
    左がチコリ。           右がサニーレタス。

最近は都会のスーパーでチコリを目にする機会がおおくなりました。
大きさは小型のタマネギ程度で紡錘型。白くて葉の先が黄緑。
やや苦みがありサクサクしているので生でサラダに使うほか、炒め物や煮物に使っても良いという。

これを自宅で育てて食べようとホームセンターで苗を買ってきたのが数年前。
ヨーロッパ原産の菊科で、和名は菊苦菜キクニガナ。この葉には栄養がたっぷりだそうだけれど、かじってみると大変苦いので放置しておきました。
すると株はどんどん大きくなり、大きく展開した葉の間から花茎がスクスクと育ち、薄紫色の可憐な花がさきました。
背が1.5mほどにも伸びますから支柱が必要となります。なかなか涼しげな花です。

スーパーで売っているチコリとはまったく似ておりませんので、どうなっているんだろうと思いつつ数年がたちました。
この数年で、こぼれ種で育ったチコリがあちらこちらに顔を出しています。
大型になるので畑の邪魔なのですが、抜いてしまうのも気の毒と思ったのが間違いで、今や我が物顔の伸び盛りです。

調べてみると、サラダに使うようなチコリにするためには秋に根を掘り上げ、暗室で育てるのだそうです。
放置したままでは売ってるようなチコリにはならない! そうだったのかぁ。
この秋には増えすぎたチコリの整理を兼ねて、根を掘り上げてみようと計画しています。

サニーレタスはパンで朝食の時に1枚2枚摘んで食べようと植えたものですが、そのうちにトウが立ってきました。
どうなることやらと眺めていると、どんどん伸びて2m近くになりました。
それだけでもビックリなのに、咲いた花がチコリにそっくりでまたビックリです。

サニーレタスは菊科だそうですから、チコリと同じような花が咲いたのでした。
菊の花は色々ですから、サニーレタスの花も色々。
黄色が普通ですが、何有荘のように薄紫色もあるのですね。
サニーレタスの葉を見て菊科だなんて想像できませんヨ。菊科だなんて知りませんでした。

これも放置しておくとサニーレタスもこぼれ種で増えるのでしょうか?

 

梅雨とタチアオイ(立葵)の花

   

この近辺はタチアオイが多く、あちらこちらの農家の庭や路傍で咲いております。
スッキリと立ち上がり、それぞれ色とりどりに咲き誇っているのを見るのが散歩の楽しみです。
花は赤、白、黄、ピンク、紫、黒に近い赤などで大きさは10cm以上になります。
花の咲き方も様々で一重、八重、フリルの入っているものなどがあります。
花の色・形は様々でも葉の形や立ち姿は同じですから見間違うことはありません。

アオイ科の花はどれも美しく、オクラ、フヨウ、スイフヨウ、ハイビスカス、ムクゲなどが近縁種です。言われてみれば似ていますよね。
先日紹介したハーブのマロウの日本名はゼニアオイですからこれも近縁種です。
したがってこれらの花はその気になれば食べられます。
チーズを花びらで巻いて食べるという人がいました。

最近はホリホック(ホーリーホック)という英語名で言う人もいますが、なんで英語で言わないと気が済まないのでしょうか。タチアオイでいいじゃないですか。

タチアオイは花茎の下の方から咲き始め、順次、上の方が咲き、最後にてっぺんの花が咲きます。
これが梅雨の始まり、中頃、終わりを示す自然のシグナルなのだそうです。
暇な人がこれを調べ上げ、関東地方ではほぼ一致するという結論になりました。
画像では梅雨明けはまだだと判断できます。
ウソかホウトウか、散歩の途中でチェックするのも楽しみになりました。

タチアオイは雨に濡れている時よりも快晴の方がふさわしい。
梅雨の合間の晴れの日に、太陽に向かって輝くタチアオイは希望の象徴のようにも思えてきます。

  紋章:立葵
わたしはこの タチアオイ という名前がどうも気になるのです。
タチアオイという紋章は、タチアオイに似ていないのです。

車で30分ほど離れた大多喜の城主で徳川四天王の一人である本多忠勝の紋所がタチアオイ・立葵でした。
大多喜名産の和菓子にも本多家の立葵がデザインされています。
徳川家は三葉葵で、本多家と徳川家の紋章は、同じ葵の葉をデザインしています。

葵紋の葉はハート形ですが、タチアオイの葉はヒイラギ形ですからまったく異なります。
それもそのはずで、葵紋の葵はタチアオイとは無関係の草・フタバアオイの葉をデザインしたものでした。
山林の下草だそうです。
タチアオイはアオイ科、フタバアオイはウマノスズクサ科で別系統です。

植物学的に別系統で、しかも外見も異なる場合、日本名は別名になるのが普通です。
ところが、アオイ(タチアオイ)が二つ同時に存在することが気になり落ち着きません。
「そんなこと言ったってしょうがないじゃない?」と家内は笑っています。
それはそうなんですがねぇ。

トウモロコシが育っています。

        
          倒伏防止にネットを張りました

いすみ市で暮らすようになり、ご近所様からいただいたトウモロコシを食べた時は衝撃でした。こんなにもオイシイのかと。
それで家内が毎年トウモロコシを少々育てています。

肥料もろくにやらない畑ですからトウモロコシの育ちが、近くの農家の畑と比べると悪いように思えます。
それが肥料無し栽培の初期の特徴で、トウモロコシは養分・水分を求めてぐんぐん根を張っていくのだ――という徳野雅仁さんの理論をとりあえずは信じて、放任栽培です。
去年収穫できたトウモロコシは商品になるほど立派ではありませんが、自分で育てたとなると格別のおいしさでした。
今年もまた期待してネットを張ったところです。

トウモロコシは背の高さと比べると意外に根が浅く、強風地帯の何有荘では一晩で倒れてしまうことがあります。
倒伏を防止する新兵器が100円ショップで買ってきた10cm角の園芸ネット。
これを全体に被せておくと、一本一本支柱を立てるよりずっと楽です。

都会に住んでいると野菜が生き物であったということを忘れてしまいます。
生き物ですから、ザクッと鎌で刈り取った時に命は失われます。
その瞬間から鮮度はどんどん落ちていきます。
タケノコもソラマメも、そしてトウモロコシも鮮度が勝負ですから、畑に出かける前にお湯を沸かして準備しておく――という人さえおります。

やや乾燥した(鮮度の落ちた)トウモロコシを炭火であぶり、ハケで醤油を塗って食べるのは昔懐かしの夜店の味で捨てがたい魅力があります。
こげた醤油の味が香ばしい。
この食べ方は輸送・保存手段が発達していなかった時代ものでしょう。

◆トウモロコシのおいしい食べ方
新鮮なトウモロコシを皮ごと炭火で焼き、余分な水分を飛ばすと甘さが濃縮し、そこに醤油を塗って焦がすとこれはもうスィーツです。最高です。
準備と後始末が大変。それはわたしの仕事ですから最近は逃げています。

家内はわたしが頼りにならないので、数枚の皮を剥いでからラップに包んで電子レンジでチンです。
これは簡単でオイシイ。トウモロコシ本来の味で塩も醤油もいりません。
皮をむいてかぶりつきます。
チンの時間は大きさ・量にもよりますが、1本5分、2本で10分ぐらいでしょうか。
皮を被っているので蒸し焼き状態になっています。
アツアツですからやけどしないように。

皮をむいてゆでるなどという方法はもう忘れてしまいました。
※ 最近の夜店はゆでて冷凍したものを現地で焼いています。
  だからグチャグチャで昔の焼きトウモロコシとは違います。

 

アジサイの季節です

   
        雨に煙る近所の民家

6月の風物詩はアジサイです。梅雨にアジサイ、そこにカタツムリの図柄は日本人共通の心象風景でしょう。
連日のようにどこそこのアジサイが咲き、見物客で大変なにぎわいだとかの報道がなされています。

そこでの報道をよく聴くと「西洋アジサイや額アジサイが盛りで…」と言っております。
わたしたちがよく知っているアジサイは日本原種ではなく、西洋アジサイです。
これはビックリです。
日本原産のアジサイは額アジサイ・山アジサイなどで、普通のアジサイは西洋から逆輸入で広まったものです。

ヨーロッパにはアジサイがなく、幕末にシーボルト博士が日本から持ち帰りました。
その時にアジサイの学名として Otakusa という名前をつけています。
シーボルトさんの愛人・お滝さんに由来すると言われています。
お滝さん=楠本滝との子が日本初の女医「楠本いね」です。

学名というのはラテン語で長ったらしいのですが、最初の言葉がHydrangea。
英語読みするとハイドランジア。直訳すると毒水蛇の竈カマド。
どう考えても日本人の感覚に合いません。

ハイドラ(ヒドラ)の原意は水の意味で、水素をハイドラジェン(ヒドラゲン)と言います。
ハイドラ(ヒドラ)とはギリシャ神話に登場する邪悪で不死身の海蛇・水蛇。
頭がたくさんあるといいますからヤマタノオロチみたいなものですかね。
アジサイの花が一つの茎から多数の花を咲かせることから想像したようです。
この怪物はヘラクレスによって退治され、天空のウミヘビ座になっています。

空想上の怪物・ヒドラの猛毒はギリシャ人にはよく知られており、それがアジサイの学名につけられた理由はアジサイの葉にあるようです。
葉には青酸性の物質が含まれており、おろかな調理人が紫蘇の葉の替わりに出したためにお客が中毒症状を起こしたというニュースがありました。

実はカタツムリも牛も鹿もアジサイの葉は食べません。毒があることを知っています。知らないのは日本人だけ?で学名は危険な植物だと暗示しています。

もう一つ、ヒドラは首を切られても切られても本体が残っていれば復活します。
これは挿し木の容易さを示しているのですが、西洋人には“不死身”と考えられたようです。
さらにもう一つ。西洋アジサイの花は枯れても散りません。咲いていた姿のままで枯れていきます。それもまた不死身を連想させたのでしょう。

西洋文明では全ての生き物は「死すべきもの」であって、不死身のものは神の領域か悪魔の領域に属します。
アジサイが学名の上では悪魔の領域に属しているのは気の毒なことです。

それにもかかわらずアジサイを弁護するとすれば、アジサイの花は食べられます。
禅寺の山菜料理に出ていますから、大丈夫でしょう。
普通は天ぷらにするそうですが、まだ食べたことはありません。
花は食べられる――これはシーボルト先生も知らなかったことのようです。

 

今朝の朝食は手作りピザ

   
      見栄えはあまり良くないけれどおいしかった

朝早く目覚めることがあります。
電気料金はオール電化の時間帯別料金なので朝7時までは深夜料金で安上がりです。

久しぶりにピザを作ろうと思ったのですが作り方を忘れていました。
それで村上祥子さんのテキストを引っ張り出して来たのですが、レシピ通りにはしないのがわたしの悪い習性です。

変更した点1、バターを使わないでオリーブオイルですませたこと。
       2、ピザ生地を最初にフライパンで焼いたこと。
尊重した点1、生地を電子レンジを使って1次発酵させたこと
       2、材料の分量

先だって家内が留守なのでM乳業の冷凍ピザを買ったのですが、失礼ながらもう二度と買わないぞと思いました。
それよりも前、某スーパーのお持ち帰りピザもヒドイものでした。
何有荘近辺にはピザハウスなどありませんから、自作しようと思ったのです。
家内から、小麦粉(強力粉)の消費期限が迫っていると責められていましたから。

今回のレシピ
 ①耐熱ボールに牛乳75cc+オリーブオイル大さじ2を電子レンジ500wで30秒。
 ②ドライイースト4g+砂糖9g+塩1gを上記に混ぜる。
 ③全粒粉40g+強力粉60gを上記に少しずつ投入し適当に混ぜる。
 ④ラップを材料に軽く密着させ、電子レンジ200wで30秒。
 ⑤まな板に小麦粉を振り、上記を移し、二つに分けて丸める。
 ⑥ぬれ布巾をしっかり絞って被せて10分待てば2倍に膨らむ。
―――
 ⑦綿棒を使って25cm程度の円形に延ばす。(丸1個分=一人分)
 ⑧テフロン加工のフライパン強火で焼き、表面にオリーブオイルを塗る。
 ⑨同様にもう1枚作る。
―――
 ⑩トッピングを適当に散らし、オーブン250度で10分で出来上がり。

まとめてみると結構手間暇がかかっていますよネ。
もう少し簡単にしたいものです。
バジルの葉を使おうとピザにしたのに、焦っていたのか忘れてしまいました。
でもまぁ、手作りで作るとおいしいものです。安心安全ですし。

さてこの小麦は少し高級で1kg400円近くしたのですが、メーカーに問い合わせてみるとオーストラリア産ということでした。
今回は全粒粉を一部使いましたが、全量強力粉だとすると100gですから40円。
一人分50gで20円になります。
これを高いと見るか、安いと見るかですが、どうですか?

トッピングの材料費や光熱水費、手間賃などを無視すると手作りは間違いなく安い。
強制された仕事だと思わず、趣味で作っている、ダメでモトモトと思っていると気が楽です。
冷蔵庫の残り物の処理もついでに出来ます。
生地がパリッとしているのに口に含むとフワッと溶けるようだ。
すごくオイシイと誉められるとブタだって木に登ります。

 

今年も豊作・マロウの花

  
           摘んだマロウの花

マロウを初めて育てた時はビックリしました。どんどん大きくなるのです。
ホームセンターで、きれいな花のラベルに反応して何も考えずに購入しました。大株になるという小さな文字を見落としたのです。
支柱で添えてやらないと倒れ込んでますます巨大化していきます。

たくさん咲く花は一日花ですから、遠慮なく摘んでも翌日はまた満開になります。
マロウの花をひとかかえほど摘んでお風呂に浮かべると、まるで女王様のお風呂になって女性客には大変好評なハーブです。

通常はハーブティーとして使います。フレッシュでもドライでもOK。
温めたティーカップに花を3~4輪程入れ、お湯を注ぐと素晴らしい紫色。
ところが数分のうちに色が薄れていき、ちょっとがっかりします。
そこへレモン汁を入れてみるとピンクオレンジにサッと替わり、歓声がおきます。
ティールームの亭主としても一番ウレシイ瞬間です。
このハーブティーは『夜明けのハーブ』という名がついているそうです。

まぁ、リトマス試験紙みたいなものなのでしょう。
酸性だとピンクに反応するのですから応用も利きます。
例えばカルピスはどうでしょうか。
レモン汁の替わりにカルピスを注ぐとピンクカルピスになります。
お子様に受けると思いますヨ。
梅酒なんかも良いかもしれません。

マロウティーには、ビタミンCやビタミンB、タンニンなどの有効成分が含まれ、便秘改善や炎症を鎮め、皮膚や粘膜の保護などの効果がある――などとテキストにありますが実感したことはありません。
香りも味もほとんどありませんから、レモンティーにして飲むとか蜂蜜を入れて飲むとかしています。

味や香りを楽しむハーブというより、目で見て楽しむハーブです。
そしてゆっくりとマロウティーを飲んでいると確かに「シアワセダナァ」という癒し効果があります。

散歩しているキジ

   
       キジのオス・小さなカメラで撮った画像を拡大しました

朝、まだ夜が明けない頃からキジ(雉)がケーン、ケーンと鳴いています。
鳥は鳥目だ、といいますが日の出の1時間前のまだ暗いうちから小鳥たちも騒ぎだしますので、鳥目だという話は本当なのでしょうか。

この辺にはキジが多く、初めて出会った時には野生のキジがいるんだぁ、と感激したものです。動物園でしか見たことがありませんでしたから。
野生のキジの住んでいる土地にわたしたちも住んでいると思うと嬉しくなります。

地元農家の人に「キジがいるんですねぇ」と話しかけると
「困っているんですヨ」という返事で、これまたビックリしました。
キジは雑食性で、畑の作物もよく荒らされるとのことでした。
キジを見つけて喜ぶのは都会の人だけなんだと思った次第。

どうやら耕作放棄地の茂みなどに巣を作っているようで、畑や田圃の間をノソノソと歩いています。写真を撮ろうとするとかなりのスピードで茂みに逃げ込みます。
草むらから突然にバッと飛び立つこともあります。
体重があるので、走る方が得意。飛ぶのは最後の手段のようです。

人間の姿が近くにあると逃げるのは農家の人に追い払われているからかな。
不思議なことに自動車はあまり恐れません。
自動車は止まるからでしょうか。自動車を止めてゆうゆうと道を横切ることがあります。

キジが鳴く時は背伸びして両羽根を激しく打ち振るいながら、首を伸ばして大声で鳴きますから体力を使うようです。鳴き終わって尻餅をついたのを見ました。
キジの世界のコンカツ(婚活)も大変ですナ。