悲劇の柿ジャム

      

ジャムを作るのはわたしの分担です。
大好きな柿は季節が短いのでジャムにして保存しようと思いました。
レシピなんぞ見ないでもお茶の子さいさい。イチゴジャムと同じ様にすれば良い。

ところがです。
できたジャムを味見して「ゲッ 渋―イッ」
家内も味見して
「これはダメね。今度から作る時は一度にたくさん作らず、試しに少し作ってみてからにすれば」
と廃棄処分のご託宣。

あきらめきれないで、何度味見しても、渋いものは渋い。
それでも冷蔵庫に保管して復活を模索しました。

「甘い柿」と「甘柿」は違うと知っていましたか。
市販の甘い柿の正体は渋柿で、アルコール処理やら何やらで甘くします。
ところが、渋柿を処理して甘い柿にしても、渋みの素はなくなったわけではなく
「加熱処理すると渋の素が復活する」のだそうです。
柿ジャムにするのは「甘い柿」ではなく「甘柿」――富有柿、次郎柿。
知らなかった。
甘い柿なら何でも甘いジャムになると信じていました。
渋が抜けて消えてなくなったと思っていました。

さて、渋い柿ジャムの復活ですが
結論からいうと「きな粉」を混ぜました。
きな粉が渋の素と結合し、渋の素がコーティングされるそうです。
めでたく渋みはなくなったのですが、きな粉を入れすぎました。
念のためにと入れた最後のスプーン1杯が敗因です。
できたのは「柿ジャムきな粉風味」。
画像を見てちょっと変だと思ったでしょう。その通りです。
でも廃棄処分にならないで冷蔵庫に収まりました。

来年こそ透き通るような柿ジャムを作ってみたいと思います。

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五本指ソックス

           

布草履を履く時に普通の靴下ではうまくいきません。
素足で良いのだけれど、寒くなると靴下が欲しくなります。
それで家内は流行(はやり)の五本指ソックスを愛用するようになりました。

きっかけは何有荘に遊びに来た人が五本指ソックスを愛用していたことです。
実際の使い勝手はどうか、その人の話を聞いて、さっそくかわいいソックスを色々買ってきました。

家内は右足が外反母趾気味なので、親指が四本指側に曲がり
四本指が押せ押せで重なり合い、特に中指と薬指が擦れて痛い思いをしてきたそうです。

布草履の鼻緒で親指が前方に(やや)矯正され、四本指にも余裕が生まれます。
一本一本の指が独立し、中指と薬指の間にも障壁があるので擦れることはありません。
頭寒足熱が一番良いと昔の人は言いましたが、五本の指の血の巡りが良くなった――と家内は言います。つま先の冷えが緩和されたそうです。
最近は五本指ストッキングまで売っていると驚いていました。
普通のストッキングの3倍の値段だそうですが、ついに買ってきたようです。

わたしはというと昔、沢登りで地下足袋を履いていたこともあり、地下足袋対応の軍足を愛用しています。
本当は五本指をそれぞれ上手にポケットに入れるのが面倒くさいのです。
ま、わたしは安物買いが一番の精神安定剤ですから、安物の軍足が気に入っています。

お酢で掃除ですか? いえクエン酸です。

以前はお酢を掃除に使っていましたが、ウチの酢は米酢・黒酢・リンゴ酢・柿酢・ハーブ酢なので掃除に使うのはもったいなくなりました。
それで薬局で売っているクエン酸の登場です。食品用25gの小瓶なら500円以下でしょう。
我が家では500gで1500円の中ボトルを使っています。
クエン酸は夏に紫蘇ジュースを作る時に使う「食品」ですが、掃除に気兼ねなく使えます。
水200mlに小さじ半分程度を溶かし込み、スプレーします。

レモンや梅干しのすっぱい臭いのする酸性の液体で、アルカリ性の汚れ落としに最適です。
手あか、水あか、アンモニア臭、衣類の黄ばみ、シミなどに利用できますが
何有荘で一番多く使う場所はトイレです。

トイレのアンモニア臭を中和し、水あか汚れを浮かしてくれます。
トイレの座の内側?裏側?にもスプレーするためにノズルが長くて曲がるタイプがお勧めです。

ゴム手袋が必須な強力化学洗剤ではありませんから、効き目も劇的ではありません。
基本はゴシゴシ。でもお酢の香りに包まれて幸せな気分です。殺菌効果もあります。
ひどく汚れる前にクエン酸スプレーできれいにしておくべきで、家内はちょこっと掃除をよくしています。

ひどい汚れならばトイレットペーパーを汚れに貼り付け、スプレーして放置。
それからゴシゴシ。
クエン酸水をたくさん使用した後では「ホット重曹水」をスプレーして便器全体を中和させた方が良いでしょう。
浮いた汚れにホット重曹水がダメージを与え、ゴシゴシしやすくなります。
少量ならゴシゴシして水に流せばおしまい。

クエン酸水は作り置きできますが、しばらく使わないとノズルが詰まることがあります。
だから、使い切る方が良いでしょう。

どうやって使い切るか?
畳にスプレーして畳の目を固く絞った布で拭いてきれいにする。
フローリングにスプレーして同様に拭く。
生ゴミにスプレーして腐敗予防と消臭。
風呂場のタイルにスプレーしてカビ予防。
網戸にスプレーして汚れ落とし。
残ったクエン酸水がモッタイナイのでついでに掃除し残した場所を掃除するという一石二鳥の手です。

面倒くさければ、洗濯のすすぎの際に注ぎ入れる。これで防臭・リンス効果。
それも面倒くさければ配水管に流します。配水管のヌメリが少しは減ります。

もうすぐ年末。
昔は化学的掃除用品をしこたま買ってきて大掃除をしました。
それで河川が汚濁され、指の指紋が消え、アトピーが増えました。
クエン酸水やホット重曹水など地球に優しい洗剤は人間にも優しい。

昔々、大掃除は家族総出の年末の一大イベントでした。畳上げなどもしたのですから。
今、大掃除のヒマもないくらいに皆だれでも忙しい。
大掃除を楽しむ時間的余裕・心理的余裕が欲しいですね。
時代の進歩とは、ヒマがなくなることではないはずだ--と思います。

ハッカオイルでアリ退治

ふと気がつくとキッチンカウンターに赤く粉のように小さいアリがゾロゾロと行列。
あわてて調べてみると、拭き残した汚れに集まっていました。
冷蔵庫の端にもアリの通り道ができていました。
これもパッキングに付いたわずかな汚れが目的地らしい。

このアリは非常に小型の赤アリで、国産ではなく海外から侵入した新顔だという話です。
外来種に効くかどうか知らないが、とっておきの方法で退治しました。

100円ショップで買った香水スプレー容器に
アルコールを入れ、ハッカ油を数滴入れ、よく振ってスプレー。
アルコールは「無水」でも「消毒用」でもOK
ハッカ油もアルコールも薬局で売っています。

アリはある種の臭いを通り道に付けているので、ゾロゾロ一筋に歩く。
だからその臭いを完全に拭き取り、合わせて大嫌いなハッカの臭いで攪乱させる作戦である。
目に見えるアリはスプレーしてティッシュなどで物理的に圧殺して始末します。
アリが引きつけられた「汚れ」もモチロン、同様に落としました。

まぁともかく作戦は成功したようです。
はぐれ落ち武者アリが時たまウロウロしていますから
落ち武者狩りもこのスプレーをかけて拭き殺します。

これは殺虫剤ではありません。嫌がらせで近寄らせない作戦です。
ペパーミントは庭にいくらでも生えているのですが
こうい時は純粋な薬局でのハッカオイルが面倒なくて良いと思います。

以前、小型クロアリが壁際をゾロゾロしていた時は重曹を通り道にまいて撃退しました。
今回はキッチンですから、速攻性と消毒を兼ねてハッカ油アルコールスプレーでした。
やれやれ。

落花生の収穫

家内が落花生の種を知り合いから分けて頂き
春にまいて、育てて、先日収穫しました。

落花生の種は、まいどおなじみの茶色の皮を被っています。
ちょっと手をだしたら、「種だから食べられないよ」
と叱られてしまいました。

まいた種から芽が出て家内は大喜びです。
これを適当に間引きしなくてはいけないのですが、
家内は「せっかく芽が出たのにかわいそうだ」とか言って
かなり密植して育てていました。
きっと大量に収穫できることを夢見ていたのだろうな。

秋になりましたが、収穫時期がいつ頃かがよく分かりません。
まだ緑々して元気そうでしたが、近所の農家の方から教えを乞い、
先日、期待を込めて引っこ抜きました。

ジャーン。不作でした。
ご近所様もプロ農家も「今年は不作だった」となぐさめてくれましたから
気候が悪かったのかもしれません。
それでもまいた種の5倍は収穫できましたから良しとしましょう。

あまりに混み合いすぎて、落花が地面に入り込む隙間がなかったのではないか、
と家内は反省していました。
「ソウだね」と答えましたが、本当はよくわかりません。

失敗は成功のもと。
来年は株間を空けて一本一本がのびのびと育つようにするそうです。
皆さんにお裾分けできるくらい落花生ができることを期待しましょう。
(期待しないで下さいね)

本当にクリタケか、それが問題だ

毎月一度、里山を守る会で活動しています。
活動フィールドにシイタケのホダ木があり、その下部から見慣れぬキノコが成長していました。
「クリタケだと思うヨ」という人はいましたが、「クリタケだよ」と断言するする人はいません。
それでも未練があり、採集してきて、図鑑やネットを調べまくりました。
その結果、クリタケだ、と確信しました。

お吸い物と煮付けにしました。
二人で「死ぬ時は一緒だね」と覚悟を決めて食べました。
まだ死んでいません。下痢や腹痛もありません。セーフです。

スーパーで売っているキノコは安全です。(たぶん)
自分で見つけたキノコは自己責任です。
でもタダで見つけた食べられるキノコは、命を賭けた分、とてもとてもおいしく感じられました。

麺のゆで汁の活用法

これは生ラーメンのゆで汁です。
このゆで汁で洗うとお皿や丼がピカピカになる話は有名で、
我が家ではもう何年も前から、ゆで汁をそのまま捨てたことはありません。

暖かい方が効果がありますが冷えてしまった汁でも大丈夫です。
パスタ類やソバなど麺類のゆで汁ならばどれも効果的です。

任務を全うし、汚れてしまったゆで汁は水で薄めて庭にまきます。
少しは肥料になります。

そうそうラーメン丼に残ったつゆはどうしていますか?
全部飲んでしまうと、洗うのにはラクでしょうが、家内に叱られます。
それでこの残りつゆも大幅に薄めて庭にまいてしまいます。
庭のバクちゃん(バクテリア)が喜ぶことでしょう。

塩分のある汁を庭にまいて良いのか?
だいぶ薄めてまきますから心配ありません。

キッチンスクレーパーとウェス

キッチンスクレーパーとは
カレーなどがべっとりついたお皿をきれいにぬぐうヘラのことです。

お皿についたカレーなどどうしていますか。
そのまま水に流してから洗うのでは下水道に過大な負担をかけてしまいます。
それで以前、シリコン樹脂製のキッチンスクレーパーを買ってきたのだけれど
今度はスクレーパーをきれいにするのが面倒になってきました。

それで駅前でもらったティシューでふき取ってから
あるいは、
もう雑巾にもならないほど使い古した布を切ったウェスでぬぐっていました。
ところが今度は使い捨てが「もったいない」と思えるようになりました。

そこで登場したのがこの牛乳パックで作ったスクレーパー。
牛乳パックはスーパーの回収箱にいつも入れていますから
1パックぐらい使い捨てにしても良いでしょう。
使いやすい大きさに切って使います。
底の厚い部分は強力なコゲを始末する時に使います。
楊枝入れに入れてありますから大きさを想像してください。
その後、ウェスで拭き取れば洗剤も要らないくらいにきれいになります。

炒め物をしたフライパンや、ミートソースやカレーがこびりついた鍋などには、重曹を振りかけておきます。すると油分が重曹でポロポロに固まって処理がしやすくなりますから、スクレーパーでこそげ落し、ウェスで処理してゴミ箱に捨ててしまいます。

フランス料理だと、お皿に残ったソースをパンで きれいにぬぐって食べてしまいますよね。
ソースがおいしいから、とか言っちゃって。あれって良い方法です。
でもご飯だとそうもいきません。
昔は子どもが人間スクレーパーでした。
きれいにお皿をなめてくれたものです。

ハーブティー販売

毎年、文化の日には岬町ふるさと祭が開かれます。町の商店も自動車ディーラーも会場となった運動場にショップを出し、けっこうな人出でにぎわいます。
わたしたちの地元グループもショップを出し、竹炭や黒米を販売しましたが、その一隅を借りてハーブを一袋100円で販売しました。

手前の大きなカゴは師匠が作ったカゴ。小さなカゴが家内の作ったカゴ。見栄えを良くして人目を引くようにドライフラワーやピエロ人形も飾りました。
レモンバーベナ、レモングラス、レモンバーム、ペパーミント、パイナップルミント、カモミールの六種類80袋でしたが、試飲に出したバーベナとグラスが一番人気。ミントは近辺では雑草扱いで人気がない。

売り上げ好調で良かったのですが、我が家の在庫が乏しくなりました。本格的に寒くなる前に最後の収穫をしようと思っています。

飾り物のドライフラワーも売り物かとたずねられ、家内は気をよくしていました。またハーブや花をどのようにドライにするのかの質問が多くありました
「乾燥室なんていりません。自動車の中に吊り下げておくと夏なら一日二日でドライになります」と言うと、みなびっくりしていました。

家内は先だってヘリクリサムの種をまき、今ちょうど双葉から本葉になりかけたばかりなのに、
「来年はこれをドライにしてラップしてリボンをかけて売るんだ」
とトラタヌ(取らぬ狸の皮算用)を決め込んでいます。
ま、目標があることは良いことですからネ。

サツマイモの収穫

サツマイモを収穫しました。
無肥料・無農薬ですがツルはのびのび育てました。
畝幅がやや狭かったため、
生育途中で芋が地面に顔を出して、あわてたりしました。

ノネズミだかキジの家族だかにかじられたヤツもありましたが
充分満足できる大きさに育ちました。
キジの家族(子連れ)がいるんですよ。
畑に行くとザザザーと逃げて、遠くからこちらを恨めしげに見ていることが度々ありました。

最大の芋は全長30cm、重さ1.6kg。あきれてしまう大きさです。
切ってみたらみずみずしいサツマイモでした。

問題はこのサツマイモをどうやって全部食べるか?です。
サンデーシェフとしては腕の見せ所ですが
エヴリデイ調理師もお芋と同じようにホクホクしています。