ホット重曹スプレー

もう随分前から重曹を使った掃除をしているのですが、イマイチ効果がありませんでした。
汚れに重曹を振りかけゴシゴシ磨けばそれで済む場合もありますが、それではダメでクエン酸スプレーをかけてジュワジュワの泡を出させる事もありました。
それはそれで楽しいのですが…。

そこで家内がネットで調べたのがホット重曹スプレー。重曹をクレンザーのように使うのではなく、重曹が大量にとけ込むように熱湯に重曹を入れ、ぬるま湯になったらスプレーに移し替えます。冷えてしまってもOKです。

本当は「沸騰重曹水」と言うらしいです。熱湯200ccに重曹大さじ1杯が適量。
これを何有荘では「ホット重曹水」と称し、汚れにスプレーしてゴシゴシします。

能率的で効果的で台所用品はモチロンのこと、風呂場用品の汚れにも有効でした。
最大の問題はゴシゴシ作業に時間がかかること。クレンザー式よりは楽ですが。
風呂場の目地のカビを落とすにはやや力不足。

それで先日は誘惑に負けてカビ★ラーを使って風呂場掃除をしたのだそうです。ゴム手袋をし、窓を開けていましたが鼻がツンツン、目がショボショボ。
今までこんな危険な薬品で掃除していたのか、と改めて「もうイヤ!」と心に決めたようです。

ガラスコップがピカピカになるのですから、窓ガラスにもききます。年末の窓ガラス掃除は私の担当ですが、バケツのお湯に重曹を入れて拭くとスッキリします。ガラスクリーナーなどの化学製品の必要はありません。

残った重曹水はそのままにしておくと長いスプレーノズルの場合は重曹が析出してつまることがあります。長いノズルはよく水で流して下さい。
残った重曹水は次回に使えますが、困るようだったら庭の雑草退治に使います。

掃除用重曹はスーパーや量販ドラッグストアで売っています。
重曹水は炭酸水だからといって飲んではダメですよ。
炭酸水にして飲むのだったら薬局で売っている「日本薬局方」指定の重曹です。
薬局方重曹水ならば昔懐かしの「ハイボール」を自宅で楽しめます。

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ゴーヤのQちゃん風

これは私の作ったゴーヤのQちゃん風です。
先日寄った定食屋さんでゴーヤの付き出しが出てきたので、
どうやって作るのかを女将さんから聴きましたが、
もう全部忘れてしまったので適当に作りました。

醤油:味醂:お酢を2:1:1にしてお砂糖を少々。鰹節を大量。
煮立ったらゴーヤと煮汁を別々にして分けて冷まします。
これはゴーヤのシャキシャキ感を残すためにです。
さめたら合わせてすりゴマを振りました。
味加減はどうでしょうか?酒飲み友達は「なかなかいける」と好評でした。
家内は「お砂糖が足りないんじゃない、煮直そうか」と言うので従いました。

その結果、味は良くなりましたがシャキシャキ感はなくなりました。
自分としても自作は酢が強かったなと思います。
だから煮直してもらったのですが、
ゴーヤの苦みとシャキシャキ感がなくなったらゴーヤ料理としてはねぇ。

また来年挑戦です。
醤油:味醂:お酢を2:2:1にして砂糖は適量。鰹節を大量と思っているけど
きっと忘れてしまうから、忘れないようにブログに書くことにしました。
お酢はなくとも良いかもしれません。

ギンナン拾い

     

銀杏の葉が黄色く色づくとギンナン拾いの季節です。
わたしは子どもの頃から落ちている物を拾うのが好きで、
今でも通りすがりのゴミ集積場などは宝の山に見える時があります。

ギンナンは食べられますから、銀杏の大木を見るともう心がはずみます。
昔は果肉ごと収穫していましたが、今は地元の人をまねて
長靴でギンナンを踏みつけ、出てきた種だけを収穫しています。

それをよく洗って天日で乾かします。
簡単に食べる方法は、茶封筒に殻付のまま入れてレンジでチン。
W(ワット)数が高いと大爆発しますから、なるべく低Wでチンがよろしい。
封筒の中でボカッボカッと破裂しますから驚かないで下さい。
封は何度か折り返しておいた方が良いでしょう。

保存する時は、2、3分煎って、ペンチで殻を割り、中身の薄皮も取り、エメラルドグリーンの実をビニール袋で冷凍保管すると翌年まで持ちます。
ただし、みんな食べてしまうので翌年まで持った実績はありません。

むかし夜間勤務だった頃、ストーブの上にフライパンを載せて炒って食べたことを思い出します。
あの頃はみんなでストーブを囲んでワイワイ話がはずんだものです。
今そんなことをしたら、きっと管理職から叱られて勤務評定を下げられます。
ストーブなんてなくなってエアコンです。
進歩したのやら退化したのやら、変な世の中になったもんだ。
効率主義・成果主義というヤツですね。

ギンナン拾いはヤブ蚊との闘いです。
「もういいよ」と言うのに家内は「もうちょっと」と言ってなかなかやめません。
落ちている黄色い実が、きっと5円玉か10円玉に見えるのでしょう。

手作り味噌は手前味噌

        

手作り味噌を始めて3年目です。
昨年も一昨年もうまくいきましたので少し自信がつきました。
自信がつくともっと上手にとか、もっと安くとかの色気がでます。

今年は麹を変えてみました。
スーパーで売っている「都○」ではなく、新潟の専門店に頼みました。
そして自信過剰から手抜きが起きます。
二瓶(かめ)作り、うち一つはかなりカビが生えてしまいました。

一瓶はなんとか合格です。
手前味噌の作り方は簡単です。だれでもできます。
ゆでた大豆をつぶして塩と麹を混ぜるだけですから。

ゆで大豆をつぶす道具はウチではポテトマッシャーを使っています。
塩と麹は事前に混ぜておきます。塩麹というそうです。
塩麹とマッシュド大豆をよく混ぜて粘土団子のようにして瓶にたたき込み
空気を遮断して保存です。
2月にしこみ、夏を過ごせばできあがりです。

その際に保存用具の消毒が不十分だったか、空気の遮断に失敗したか、
塩分を控えすぎたか、のいずれかがまずかったのでしょう。
主原因はたぶん消毒の不十分さだと思います。
油断したのでしょう。手抜きをしたのです。

奢(おご)れる者久しからず…の真理はなかなか身に付きません。
それでも北海道の国産大豆と、沖縄の塩と、新潟の米麹と、100均のおいしい水でできた手作り味噌はおいしく思います。
市販の味噌はアメリカ産のクズ大豆を使ったり、アミノ酸で味付け加工し、防腐剤を添加したりで安心できません。
わたしの手作り味噌は昔ながらの正統な作り方、本物だからおいしいんだよ、などと
「手前味噌」の味噌自慢に浸っております。

何人かの親しい人に「何有荘」のラベルをつけておわけすると
昔ながらの味噌本来の味でおいしかったヨなどと誉められます。
ついその気になってしまうのがいけないんです。

初心忘れるべからず。精進、精進また精進と誓いながら、お酒を飲んでみんな忘れてしまいます。

葛(くず)の手作り籠

月に一度、夫婦で里山を再生する会に参加しています。
多士済々で山遊びの達人から葛のツルで作る籠の作り方を家内が教わってきました。
木にからまっているツルはクセがついているからダメで、
地を這っているツルがまっすぐ延びているので扱いやすいのだそうです。
何事も素直が一番ということかな。

家内はさっそくツルを里山から収穫してきて編み始めました。
わたしはというと「また何かやってんな」と傍観です。

やがて「見てみて、すごいでしょ。写真撮って」というので写真を撮りました。
ただの籠では芸がないので、ドライフラワーで飾ることを提案すると
それじゃパッチワークで作った人形も一緒に飾ろうということになり、この写真です。

ドライフラワーは種から育てたので愛着があるようです。
パッチの人形はバネ指に耐えながら作ったのでこれもまた愛着があるようです。
「すごいね、全部手作りだよ」と自画自賛でご満悦です。

どうもピエロが花で一杯の風呂でふんぞり返っているような図になっちゃたなぁと思いましたが、構図を決めたのは私ですから黙っていました。
山の神がご機嫌ならば、こちらにとばっちりが来ることもなく幸せです。

ナガサキアゲハのお客様

ユズの木にヨタヨタした黒いアゲハが卵を生みにやってきました。
クロアゲハでもカラスアゲハでもないし、もしかしたら?

ということで捕獲して 図鑑で照合したら 予想通り 「ナガサキアゲハ」でした。
左図がつかまえたヤツで 右図は「森のきのこ」さんのブログから拝借した写真
前羽の付け根に赤い色。後ろ羽には白い模様が特徴の黒いアゲハです。

見るからに南方系の蝶で、昔は九州・沖縄にしかいませんでした。
180年前、長崎にいたシーボルト博士の命名だそうです。
そのうちに中国・四国地方にも進出し、
そして20年前には近畿地方にも住みつくようになりました。
00年には東京で見つかり、現在は北関東でも発見されています。
千葉は温暖ですが、発見例はそれほど多くありません。

わたしも生きたナガサキアゲハを見たのは始めてで、
うれしくなりましたが 複雑な気分です。
だって地球温暖化がもうそこまで迫っている現実を見たわけですから。

ボロボロ・ヨタヨタです。長い旅をしてきたのでしょう。
写真を撮って放してやりましたら、あわてて飛んで逃げました。
近くに良い産卵場所を見つけられれば、間違いなく近辺に住みつきます。

ナガサキアゲハは間もなく福島や仙台にも出現することでしょう。
アゲハなら, まだかわいいのですが、
ついでに今までにはない南方系害虫・病原菌も来ることは必然です。