洗濯機のカビ取り

 
 全自動洗濯機にカビが着くのは避けられないようです。
 娘がアトピーなので随分前から合成洗剤も 純粋な石鹸も使わないで洗濯しています。洗濯が終わればフタを開け放して乾燥させるようにしていますが、それでもカビは着きます。

 カビ取りなんとかという商品も売られていますが、どの家庭にでもおそらくはあるだろう酸素系漂白剤でカビ退治できます。

 コップ1杯分の酸素系漂白剤を水をはった洗濯機に入れ、数分間、回転させてなじませ 1時間ほど放置します。
 強洗いか、洗濯槽洗浄コースを選択して10分ほど回転させ、また30分ほど休みます。
 そしてまぁ気の済むまで回転させます。

はじめは細かい黒いカビが取れ、やがてベロリと膜層になったカビが取れてきます。
まるで ワカメが大量に泳いでいる状態です。
家内は 「見て、見て、すごいよ」 と喜んでいますが
本当は喜べる状態ではありません。

放置すると、いや、気を遣っているのにこんなにカビが着く商品って欠陥じゃないだろうかと思ってしまいます。

カビが取れるのは漂白剤によってカビが殺されたからであって、酸素系漂白剤のものすごさが判ります。
塩素系漂白剤は試していませんが、おそらく同様でしょう。

我が家の風呂場のカビ退治は 「カビキ○ラー」 を使わないでも 「重曹水」 で十分だと言うことが判り、最近はゴーグルが必要だのゴム手袋をしろ などという危険な化学物質とは縁を切りました。

わたしたちは、たぶんCMに毒されているか、科学的手抜き生活が先進的と勘違いしているのでしょう。

 

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布草履の作業台


家内は布草履にはまって、とうとうテキストまで買ってきました。
テキストを読みながら、これは先生に教えてもらった方法のが良い、とかテキストの方が良いとか言っていました。

門外漢のわたしが思うには、どうでも良いということかな。自分なりの方法で良いのだろう。
先頃亡くなった漫画家の赤塚さん風に言えば、「これでよいのだ、ニャロメ」

そのテキストに「作業台」の設計図があり、私が制作をお願いされた。
工作は嫌いではないので引き受けたが、あると思った糸鋸がなく、ノミを使ったので少々不細工になった。
ノミを使ってももう少しマトモにできるはずだが、ノミの使い方をよく知らないからヘンなのができた。

でも家内は文句を言わない。アリガトウと言う。
自分で55点ぐらいの出来だな、と思うのだが感謝されると嬉しい。

ヤスリを使って角を取り、紐がスムーズに動くようには恰好をつけた。
実際に使ってみると、すごく使いやすいと言う。
足に神経を使わないので楽だ、紐の間隔がいつも一定なので使いやすいそうだ。

少々不細工にできたが、作業台としての本質は全うしたらしい。良かった。
私としても、ノミの使い方が少し理解できた。
このノミは死んだ父の残してくれた物である。少しは役立つ物を残してくれたのだから、もう少し使い慣れるようになりたいと思う。

スズムシの脱皮

      

今朝の8時頃、スズムシが脱皮しているのに気がつき、あわてて写真を撮りました。
これは遅生まれのスズムシです。
というのも今年最初のスズムシの誕生は6月7日で、初鳴きは8月5日でした。成虫になるのにはほぼ2か月かかります。
今頃成虫になろうとしているのですから、遅生まれだったに違いありません。

脱皮したては全身真っ白なのですが、もう頭や足が黒くなっています。
大事な部分の血の巡りが良いのでしょう。
触覚と羽がまだ白いのが見て取れます。羽の形と模様でメスだと判ります。
触角から6本の足まで全部脱皮するのってすごく大変なことでしょうね。
脱皮を何度も何度も繰り返して成虫になります。
苦労して大人になること(脱皮)に「よくやった!」と尊敬の念を抱きます。

毎日毎晩、涼やかな音色を楽しんでいます。
早生まれのメスはもうおなかがパンパンですから、間もなく地中に産卵することでしょう。

遅生まれがいるのですからまだまだ美しい音色は楽しめそうです。
季節は立秋が過ぎ、「処暑」を迎えようとしています。
何有荘のまわりの虫の音も多彩になってきました。

しかしそのうちに虫の音はか細くなり、やがて消えます。
それは大変寂しいことで、冬の到来が間近なことを感じさせます。
でも地中には新しい命が宿っているのですから、希望の灯は埋め火として残っています。

布ぞうり実習

        
右側が先生に指導されながら作った布ぞうり。左は後で作り方を思い出しながら作ったぞうり。

先日、布ぞうりの先生を自宅にお招きして「布ぞうり講習会」が開かれた。
生徒は家内とその友人。
先生も生徒も、まぁよくしゃべるし、よく笑う。
それにしても口だけではなく、手もよく動く。
でも先生に注意される。「そうじゃないでしょ、こっちがこうなるのよ。やり直し」
だから時間がかかる。
わたしはというと、やることもなく、時々チャチャをいれたり…
後方支援ということで昼飯を作った。

  実はかなり前からホワイトカレーを作ろうと準備していた。
  ココナツミルクを使い、具は煮込まないでトッピングにすると見栄えがよい。
  これは大好評だったので気を良くしている。

布は浴衣地が一番良いそうだ。私の母の葬儀の後で随分処分してしまった。
今から思うと「もったいない」ことをした。
家内はあちらこちらに声をかけて不要な布を集めている。

ケチとかビンボー臭いとか、そんな陰口は最近聞こえない。
それどころか、今やリサイクルが時代の最先端になっている。
だから3人の生徒と先生は「智恵と工夫」を交換しながら生き生きしている。
ほぼ同年代だから、あっという間に古くからの友人のようになっている。

そんな生活はみているだけでも、やはり楽しい。