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★足速の強烈台風、直撃して被害を残す

河川
    Yahoo天気予報「洪水マップ」の画像

雨風が記録的な台風でしたが、通過速度が速かったので、河川の氾濫などの被害はあまりなかったようです。一方、風による被害は多発しました。
あちらこちらで倒木があり、道路がふさがり、電線が切れて停電の被害が出ています。
幸いなことに、この近辺では停電とならなかったのですが、屋根が飛んだ、屋根瓦がずれた、ソーラーパネルが飛んでしまった、倒木で家から出られないなどの被害がありました。

何有荘では屋根の棟の一部が吹き飛ばされ、雨戸の戸袋が吹き飛んでどこかへ行ってしまいました。
天窓をしっかりロックしなかったために、窓があおられて開き、窓枠がゆがんでしまいました。
庭の野菜の支柱が倒れてしまった、塩害でダメになってしまうなどとはレベルが違う被害です。
大きな被害は火災保険でどうにか補填されるようです。

この間、少しはリコウになりました。
1. NHKを見ているとき、手元のdボタンを押してチョイチョイすると、現在の台風の雨雲レーダーがみられること。これは参考になります。

2. NHKの災害情報は役に立ちますが、yahoo天気予報に付属しているあれこれの情報も同じくらい役に立つことです。
画像は就寝前に見た「洪水マップ」で、これによれば、赤で示された危険な河川もありますが、何有荘周辺は問題なさそうだと判断できます。

3. おもな河川の現在の水量は、従来からアップされていた「河川水位」を見ればわかります。
都会地ならばリアルタイム画像もアップされていますが、田舎なので水位情報しかありません。
しかし、氾濫しそうかどうかを調べ、避難するかどうかの判断材料になります。
危険を冒して現場を見に行く必要はありません。

4.「風予測」はあてになりません。TVでもネット情報でも南、東南の風としていましたが、西風でした。局地的な地理条件が現場では優先します。
  何有荘の隣家では、ブロック塀のフェンスが倒され、物置が西風でめちゃくちゃになりました。

5.いすみ市で避難情報(避難勧告)が出されたのはまだ昼過ぎで晴れている時でした。風雨が強くなってから出すよりもずっと良いと思いますが、対象は全市民。これじゃ何だかなぁ。

6.結局、わが身を守るのは個人の判断で、yahoo天気予報の「雨雲レーダー」は最近、6時間先まで表示されるようになりました。これが一番手ごろです。

何人方から安否伺いがありました。ありがとうございます。
明日も、庭先の後始末です。

 
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★秋立ちぬ

蓮の花
    うっかりしていたら、もう蓮の花の時期は終わりになってしまった。名残の蓮の花。

つい先日の8日、立秋を迎えました。
立秋から立冬までの3か月間を暦の上では「秋」といいます。
もう秋が始まったのだといわれても、あまりの暑さですからピンときませんね。
本日は特に暑く、体温を超える気温だと熱中所の危険さえ感じます。

暑さ寒さも彼岸までと言い、9月半ばごろまで、暑ければ夏だと思うのが日本人です。
ところが、古代から天文学・占星術が発達した中国や欧米では、夏とは陽が長い季節であり、暑いかどうかは副次的なものでした。

シェークスピアの『真夏の夜の夢』(A Midsummer Night's Dream)は、夏至の夜を指しますが、この訳はどうでしょうか。6月下旬を日本では「真夏」とは思わないけど、あちらでは夏至の日が夏の中心日、真夏の夜の日なのです。
夏至を中心に前後約90日が夏。もう夏至から45日すぎたから秋に突入というきわめて計算上だけの理論で立秋が決まります。

とはいえ立秋となると、残暑を我慢すればもうすぐ秋だぞと頑張る気持ちにもなります。
田舎で暮らしていると、“秋きぬと目にはさやかに見えねども 風のおとにぞおどろかれぬる (古今169・藤原敏行)”  を実感として暮らすことができます。

朝晩はまだ熱帯夜が続いていても、窓を開ければ、涼しい風が入ってきたと感じます。
日によっては明け方に霧が濃い日があります。秋の霧は秋の季語です。
明け方、夕方、耳をすませば「カナカナカナー」とヒグラシが鳴き始めました。
ヒグラシはその日暮らしの私たちにはぴったりのネーミングですが、漢字では寒蝉と書きます。
夏の終わりを告げるセミです。
そして、秋の虫が草むらでもう鳴き始めています。
何よりも明け方の東の空に冬の星座オリオン座が姿を見せるようになりました。

都会暮らしの時、エアコンの熱風にさらされながら道を歩かねばなりませんでした。
今はそんな不愉快なことはありません。
田舎に居を移して本当に良かったと毎日思っています。

 

★海岸のスカシユリ――太東崎

sukasiyuri.jpg
     今年は天候不順で、まだ満開ではない。半分以下か。

岬町の町の花だったスカシユリは岬町が大原町、夷隅町と合併していすみ市になってから、いすみ市の花に昇格はしませんでした
なにせ大原町は椿の町だから、そう簡単に市の花を決められないらしい。市の花は未定です。

市の花が何になるにせよ、いすみ市の海岸にこの季節になると咲くのがスカシユリです。
何有荘近くの海浜公園には群生して見事です。いすみ市の北から南まで海岸の断崖絶壁など、あれこんな所にと思う場所にも橙色のスカシユリが咲いています。
野の花としては1級品の花だと思います。
いつまでも絶滅せず、いすみ市の海岸を彩ってほしいと思います。

スカシユリという名で園芸品種も出回っています。
名前につられて球根を買い求めても翌年咲く花は画像のような橙色とは違い、パステルカラーなのでびっくりします。
一度、篤志家からスカシユリの球根が太東崎の環境整備をしている団体に寄贈されたのですが、園芸品種でした。
それからどうなったか知りませんが、今はパステルカラーのスカシユリは灯台付近に見つけられません。
地元でスカシユリといったら、スカシユリの原種である橙色のスカシユリです。
私もそう思います。

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「チコちゃんに叱られる」を叱る

昨日のチコちゃんで、星はなんで星型か、ボーっと生きてんじゃねーヨとの設問でした。
目の虹彩が丸型でなく、ギザがあるので光芒が生じる、それで星がヒトデみたいに見えるとエジプト人が感じたのが五芒星の起源である。 ヒトデを日本でも海星と表記した と言っていました。
ここにコチンときました。年を取ると気が短くなります。

中国語でヒトデを海星と表記し、ハイシンみたいに発音します。
日本でもヒトデを中国語で表記しましたが、星をヒトデのようだと思ったわけではありません。
日本では家紋に星をデザインしたものがあります。
三星、九曜、月に星などの家紋ですが、いずれも星を丸印で表してきました。
日本で星を五芒星、六芒星のような星型で示すのは明治維新後の西洋文明の影響です。
NHKのスタッフはボーっと生きてんだと思いました。


★梅雨の合間にチョウが舞う

クロアゲハツマグロヒョウモン
   クロアゲハ            ツマグロヒョウモン

いすみ市は“何もない田舎”ですから緑が豊かです。だからチョウの種類も豊富かもしれません。
庭にチョウが遊びに来るように植えたのが、チョウが好むというブッドレア。
色々なチョウが来ますが、本日はクロアゲハ。

市街地ではあまり見かけないアゲハで山野に多い。まったく汚れや傷がないのは誕生したてかもしれません。たぶん、ウチの柚子の木で育ったのでしょう。

おや?と思ったのがツマグロヒョウモン。
めったに見かけません。はじめは何のチョウか迷いましました。
ヒメアカタテハに似ていますが、それよりずっと大きい。

そういえば、と思い直して画像検索で見つけたのがツマグロヒョウモン。
地球温暖化で年に数回は房総でも見かけるようになった蝶です。

小学生のころ、チョウを採集するのが趣味でした。
そのころ、このチョウは九州にいるチョウで、関東地方にはいませんでした。
だから、地元のチョウという発想が乏しいのです。

めずらしいチョウを発見するとうれしいのですが、温暖化のせいだと思うとちょっと複雑です。
モンキアゲハというチョウなど今やいすみ市では普通に見られますが、これも南方系です。
ナガサキアゲハも見かけるようになりました。

ということは、わけのわからぬ見たこともない害虫も北上してきているだろうと想像できます。
あるいは昨今の異常気象の前兆として南方系のチョウが舞い始めているのかもしれません。

ま、そんなことをいつも考えているわけではありません。
素敵なチョウが来たなと喜んでアップしました。


★半夏生(ハンゲショウ)咲く

半夏生
  水辺の半夏生。カタシログサともいわれる

7月2日からの5日間を半夏生といいます。
夏至から11日目で、立秋のほぼ一か月前に当たります。
平年ならば梅雨の末期か、梅雨明けになるころですが、今年は鹿児島など梅雨とは言えないものすごい豪雨に襲われています。

房総半島は比較的平穏で、例年のごとく半夏生の季節に半夏生が咲いていました。
この花が咲くと本格的な暑さの季節になるなと覚悟します。
そして半夏生の日には農作業をしてはいけないという風習が各地にありました。
 “ハンゲの雨に当たると発熱する”とか“ハンゲの雨が井戸に入ると水が腐る”などと言われ、
衛生管理をしっかりして休養を取る日だったようです。

関西地方ではタコを食べる風習があり、これは、「稲の根が、タコの8本足のように八方にしっかりと張る」ということを祈願したことが由来だと言われています。
いすみ市のスーパーでもちらしに半夏生だからタコを食べよう見たいな宣伝が載りましたが、たいして盛り上がりませんでした。

それでも宣伝につられて“太東の蛸”を買い求めてタコ飯を作って食べました。
地元、太東の蛸は高級で、価格の面でモーリタニア産とは比べ物になりませんが、このような機会を口実にしないと地元産の蛸は買う勇気が出ません。
あまり上手に炊き上がりませんでしたが、気分的にこれでまぁ半月は元気に暮らせるでしょう。

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災害対策
いつでも、どこでも“想定外”の災害が想定される時代になりました。
房総半島沖を震源とする大地震と大津波も現実のものとして考えねばなりませんが、何をどう準備する?
カセットボンベと乾電池を先日、補充しました。
保存食量はどうにかなるでしょう。飲料水や電気も手当てしてあります。

情報の読み方も大切でしょう。
気象庁の災害情報・危険度マップは全国どこでも検索可能で、今どうなっているかを調べるのに役に立ちますが、地元のハザードマップよりは精度が落ちます。
例えば、先日、いすみ市では佐室地域に避難指示がだされました。市のハザードマップでは1m未満の浸水が予想される地域ですが、気象庁のマップでは何も記載されていません。
自宅近辺にどのような潜在的危険がるのか、日ごろから心得ておく必要があるでしょう。
どのくらい強い雨がこれからも続くのか、河川の水位がどのくらい上がっているのかを調べるのは、市の情報よりも気象庁の災害情報危険度マップが便利です。