★寒くて乾燥した日のお昼はあったかな麺類

ラーメン狐ソバ
   左:ラーメン                            右:狐ソバ

今朝(2/9)は寒かったですね。6:00amの外気温は-2℃。外房ではめったにない気温です。
もっとも ピョンチャンの会場は--20℃とうわさされていました。
どうやら開会式の今晩は--5℃だとアナウンスされていますから、冬季五輪も何とかなりそうですね。

さて、外房はラーメン激戦区です。
あちこち出かけ味見しましたが、最近はスーパーで売っている袋麺を自宅で賞味することが多い。
左のラーメンの具のうち、チャーシューと味付き卵は自家製です。
冷蔵庫の残った野菜を使って美味しいラーメンができました。
袋麺も最近は多種多様になり、おいしくなりました。
飽きないように違う種類を試すのが楽しみです。安いですし。

右のお蕎麦は地元の知人から頂いた蕎麦を使ったキツネ蕎麦。
知人は余暇を生かして蕎麦道に励んでおり、最近は人気が出てきてうれしい悲鳴だそうです。

退職してパン屋さんを開いた「あん里山」さんと地元のチーズ工房「よじゅえもん」さんが協力して開設した 『蕎麦好楽』 は採算を度外視した、いわば趣味の会です。

その協力会員である知人から「常陸秋蕎麦」の新蕎麦が差し入れされました。
さっそくキツネで頂きました。キツネ用の油揚げなんて最近はスーパーにあるので便利です。

味良く、香り良く、歯ごたえ良く、のど越し良く、庭のユズも散らして、あゝおいしい。
知人は何有荘の味噌作りの生徒さんですから、授業料代わりに蕎麦の差し入れだったと思います。
都会生活をサラバして田舎に暮らしてみると、田舎にはその道の達人がたくさんいて、都会では経験できないことがゴロゴロとがっているなと実感します。

物々交換が普通の世界、多少の損得よりも人間関係の豊かさが優先される地域社会、そんな風習が生きている社会だなんて、幸せな社会だと思います。


 
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★早すぎます、フキノトウ

 フキノトウ 蕗味噌
   庭のフキノトウが6個ほど顔を出し, 蕗ユズ味噌(右)でいただいました。

雨が全然降らないとか、寒すぎるとか、このところ異常気象が当たり前になってきました。
ご近所の農家さんは白菜の葉が巻かないと嘆いていました。

いすみ市を昨年は二度通過した台風で、灯台への山道の河津桜はすっかり季節感が乱れてしまい、今頃3~4分咲きになっている樹もあります。
庭のフキノトウもいつもより、ずっと早く顔を出しました。

早すぎるから、小さい個体です。
もう少し太く、大きくなるかと思っていたら、そのまま花を咲かせそうなのであわてて採集しました。
鍋の沸騰した湯に塩を少々で、2~3分湯がいて下茹でして刻んでみると、茶色く傷んだ部分がありました。
たぶん霜焼けだと思います。そこは除いて刻み、蕗ユズ味噌にしてみました。
なに、ユズ味噌に混ぜるだけの話です。

お酒と味醂を熱してアルコール分を飛ばし、味噌と少々の砂糖を加えて良く練って、刻んだユズの皮を入れればユズ味噌の完成。
そこへ刻んだ蕗を混ぜて早春の味、蕗ユズ味噌の完成です。

まだ季節は小寒。大寒が20日から、そして節分を過ぎれば暦の上では春です。
小寒の蕗ユズ味噌よりも、もう少し春めいてからかの蕗ユズ味噌の方が元気なフキノトウが採れるので味も良くなります。
小寒の蕗ユズ味噌だからねぇ、味はイマイチだ、なんてぜいたくな文句を言いながら正月の残りのお餅を頂きました。



★七草かゆ?いいえ、鯵のお茶漬けです。

お茶漬け
   鯵の干物、干しエビ、鶏肉、三つ葉、白ごま、塩昆布

正月七日は七草粥だそうで、スーパーには七草セットが山積みになっています。
でも、正月はさほど食べ過ぎたわけでもなく、今年はパス。

昔ながらの行事を新暦で行うには無理があります。
だって、1月7日は旧暦だと、まだ11月21日。師走にさえなっていません。
滋養たっぷりの野草の新芽を使った料理はまたの機会にして
 
正月の残りものを使ってお茶漬けにしてみました。
カツオ節と昆布の出汁を十分に使い、味付けは醤油少々、わさび少々。
あゝ、おいしい。
日本は食材と調理法に恵まれた国だとつくづく思います。

さて今日は7日ですから、正月飾りをはずしました。
玄関飾りは昨年末、産直店で地元の手作り飾りを見つけたので購入しました。
市販品とはずいぶん違います。

厳寒飾り

一文字のワラに五束のワラが下がっています。
これを地元では鳥居型といいますが、むしろシデ型と言った方が正確でしょう。
シデとはしめ縄から垂れ下がったヒラヒラのことです。
そこにウラジロとユズリハが飾られていました。

ウラジロは正直・腹黒くないことで、家康の兜飾りにちなんだものでしょう。
ユズリハは、2枚セットの葉になって生え、常緑で、親の葉がまだ緑のうちに若葉が生えるので、
親子安泰の象徴でしょうか。
ある年代以上の方にとってユズリハは正月に不可欠な品のようです。
今年初めて玄関飾りにしました。
なんか、いすみ市の住民らしくて良い感じでした。


 

★サザンカの天ぷら

サザンカ
    エビ天の脇にサザンカの天ぷら

いすみ市はサザンカが満開です。
ツバキの天ぷらは何度か経験がありますが、サザンカは経験がありません。
というのも、サザンカの花は散りやすく、天ぷらにしようと採集してもバラバラになってしまいます。
かといって、つぼみのままでは豪華さが足りない。
花を天ぷらにしたというインパクトがなくなり、何これ?の世界では努力の甲斐がありません。

けっきょく結論はきわめて常識的で、ちょっと開き始め、今日咲き始めたという花を選んで採集すれば、なんとか花の形を保てます。
それで頑張ってみました。

安物のエビ天は厚手の衣ばかりが目立ちます。でも、それでは花を天ぷらにした意味がありませんね。
花を天ぷらにしたという趣向を生かすには、サッとくぐらせた薄手の衣が良いと思います。
薄手だと花の裏だけを衣にするというわけにはいきません。

サザンカの花びらは薄いので熱に弱くて縮みやすく、色は紫に傾きます。
ツバキの花びらは付け根がサザンカと比べるとやや厚めで丈夫なので、菊と同じように花裏だけに衣を付けて揚げることも可能ですが、サザンカは無理な気がします。
花全体に衣を付けて固着し、花の形を保つのが良いと思いました。

で、肝心の味ですが、別にどうってことありません。
ほとんど特徴的な味はなく、サザンカを頂いているという気分だけの気がします。
ツバキならば花びらの基に蜜腺があるので甘味を感じます。
サザンカだって蜜腺があるのにどういうわけか、あまり感じません。

つまり、苦労の割に達成感がないのが世間で普及していない理由だと思います。
でも、その苦労・苦心の味をわかってくれる人にはサーブするのも一興かと思います。
年末に、東京から来るお客さんもいないでしょうが、もし、いらっしゃたら、庭のサザンカの天ぷらを添えた蕎麦でもお出ししましょうか。


 

★馬の大根とは気の毒な

山わさび
 horseradishホースラディッシュ 標準和名は西洋わさび

別名が山わさび。すりおろして食べるとピリリと辛いわさびの味がします。
すりおろす時はゴーグルが欲しいなと思うくらい目にしみます。
息をするにも鼻呼吸だと刺激が強すぎる。ハーハーと口呼吸です。

わさびと名前が付いていても緑色ではなく、画像のように断面は白いので、超辛味大根という感じでしょうか。
よくよく調べたら、市販のチューブ入りのわさびの原料に使われているんだって。知らなかった。
本物のわさびに比べて安いのは、そいうい訳。
葉や茎も色付けに使っているとは聞いていたけど、山わさびも混ぜて味を調整しているらしい。

伊豆や長野のわさびはきれいな流れる水の中で育ちますが、こちらは畑で育ちます。
初めて味をみたのは、知人とそばを打って食べる会があり、その時にAさんが、これをそばつゆに入れて食べるとおいしいんだよと畑の山わさびを持参してきた時。
その時は、なんだかなぁ、というのが正直な気持ち。

昨年、Bさんが苗があるけといる?というので数株もらいうけ、畑に植えてそのまま放置。
もういいだろうと掘り出して洗ったのが画像。かなり根がひねくれています。
皮をむいてすり下ろしますが、かなり固いので苦労します。
それで半分は目の粗いおろし器で粗(アラ)おろしにしました。
粗おろしも独特の歯触りでよろしいかと思います。

最近はやりの新型野菜。ビーフステーキ、ローストビーフなどに少々載せていただくのが流行りだとか。
北海道のお土産として山わさびのすりおろし醤油漬けが大人気だとは、隣の若奥さんの話。

我が家では、ごく普通に、すりおろしを刺身にのせていただきました。
本わさびと比べると格落ちしますが、山わさびはこういう味だと思えばよいのでしょうね。
マガイモノだと思うからいけない。
ご飯のお供としても、それなりの価値があります。

今晩はどういうわけか、夕食は奮発してトンカツでした。
トンカツと言えばトンカツソースですが、山わさびすりおろし醤油漬けをトッピングしてみました。
これもまぁまぁだったと思います。