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★いざという時のポリ袋調理は簡単だ

 非常食
     お米をポリ袋に入れ塩昆布を少々、湯煎してご飯ができた

電気が断たれると炊飯器が使えません。
鍋か飯盒でご飯を炊くのは慣れていないと、ハードルが高い。
ポリ袋調理法は誰でも失敗なく温かいご飯が食べられることを最近知り、試してみました。

ポリ袋でご飯調理法
1. 厚手のポリ袋に洗ってない米1合、水220ccを入れる。
2. ポリ袋内の空気をできるだけ抜いて、できるだけ根元できっちり縛ります。
3. 沸騰した湯に30分沈めて茹でれば出来上がり。+10分蒸らした。


非常時を想定し、とぎ水節約のために白米はすすいでいません。それでもあまり気になりません。
画像はフジッコの塩昆布を少々白米に混ぜて炊き、口当たりを良くしてみました。
結果は上出来で、この調子ならキノコご飯などの混ぜご飯でも大丈夫でしょう。

ポリ袋は調理用、湯せん用の厚さ0.02mm以上が望ましいけれど、今回は0.01mmのを2枚重ねて使用しました。
スーパーでタダでくれる薄手のポリ袋ではだめでしょう。湯が入り込んでしまう。

鍋の水は何度でも使いまわしができます。お米を炊くついでにレトルト食品を温めるのも良いでしょう。お茶にしても良い。
最悪の場合、雨水を沸騰させても、ポリ袋のご飯に影響ありません。

災害時、水は貴重品です。
懐中電灯下のわびしい食事でも、温かい食事なら少しは心が豊かになります
練習してみて、これなら大丈夫と確信が持てました。


 
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★初物、焼きソラマメは最高だ

ソラマメ

田舎暮らしの良いところは空が広いことでしょうか。
田んぼや畑が広がり、岬町では耕作放棄地も広がっています。建物はせいぜい2階建てですから、空がとても広く感じます。
日の当たる庭にはほんの少しですが作物も植えています。今、実り始めたのはソラマメ。

ソラマメの成長期にはどうしてもアブラムシが付きます。いろいろと毎年工夫していますが排除するのが難しい。
カモミールを混植すれば、カモミールがアブラムシを引き付け、その分ソラマメの被害が減ると思ったのですが、そうは問屋が卸さない。なぜか今年はカモミールにアブラムシの被害がほとんどありませんでした。

それでも実がつくようになればアブラムシの被害も減ります。
そして先日、初収穫となりました。
長方形のカセットコンロを購入した。網焼きにします。レンジのロースターでもオーブントースターでもよいのですが、目の前で焼き加減がわかるので、これは購入して正解でした。

ソラマメの端(頭と尻尾)を少々カットして焼きます。サヤの表面が焦げ、端から湯気が噴出して来れば出来上がりです。
特に調味料はなし。

収穫したてのソラマメはほんのり甘くて柔らかい。ソラマメ本来の味がして,とてもおいしい。
“目黒のサンマ”じゃないけれど、いろいろ手を加えた料理よりもシンプルな方が一番豪華で素敵だと思います。
お殿様では味わえない田舎の料理でした。

★カツオのカルパッチョ

カツオ
   
   目には青葉 山ほととぎす 初鰹  山口素堂

春を代表する鳥ならばウグイス。
そして夏になったと実感するのがホトトギス。
魚ならば黒潮に乗ってやってくる近海のカツオ。

ホトトギスの初鳴きを聞くために徹宵したという話が枕草子にあります。
平安末期の歌人・源俊頼は次のように歌いました。

  聞かずとも 聞きつといはん 時鳥(ホトトギス) 人笑はれに ならじと思えば
 (ホトトギスの初音はまだ聞いてないけど もう聞いた言おう 笑いものにならないように)

初音を聞いたかどうか、が当時の人々の重要な話題だったことがわかります。

三浦半島からオショクリ船(押送船=早船)で徹夜で江戸まで運ばれたのが初カツオ。
1尾十数万円払っても買うのが粋な江戸っ子だったようです。

初鰹銭と辛子で二度涙――この川柳は粋を貫くために初カツオの高価さに密かに泣き、刺身にたっぷりつけた辛子で泣いたという江戸っ子のやせ我慢を笑ったものですが、カツオにはワサビではなく辛子でした。

現代社会では南洋まで行ってカツオを獲り、冷凍冷蔵技術の発達、輸送手段の革新によりいつでもカツオが食べられ、価格もぐっと下がりました。
でもやはり、ホトトギスの声を聴きながら食べるこの時期のカツオは格別です。

画像のようにカツオの刺身にチーズと辛子、マヨネーズを載せました。緑は豆苗(トウミョウ)。
醤油とオリーブオイル。ペッパーミックスをかけてあります。

チーズは地元の 「よじゅえもんチーズ工房」 の 『ミルクの精』 というリコッタチーズ。
原材料は生乳と乳精(ホエー)のみの手作りチーズ。
ちなみに市販のクリームチーズ「キリ」の原材料は生乳、クリーム、乳たんぱく質、食塩、乳化剤、乳精ミネラル、ph調整剤――添加物で味と香り、食感を演出しています。
よじゅえもんさんは夫婦二人の零細工房ですが、どのチーズも誠実さとこだわりの作品です。
カツオのカルパッチョにこのチーズを載せて正解でした。

カツオは近くの勝浦漁港直送の生カツオ。
何有荘から太東崎の青葉を眺め、ホトトギスの声を聴きながらのカルパッチョ―――こういう暮らしを現代では贅沢な暮らしというのでしょうね。
いすみ市ならば珍しくない暮らし方だと思います。


  

★電子レンジで色鮮やかなイチゴジャム

デザート
      朝のデザートに添えて
 
画像は最近多い朝のデザート。
デザートという言い方は近頃はスウィーツというらしい。
バナナ、ヨーグルト、イチゴジャムそれに酢ブドウが乗っています。

イチゴジャム は高温で短時間で仕上げると色が鮮やかなるという情報を得て自己流で試してみました。

【材料】イチゴ(章姫)500g 白砂糖250g レモン半分の果汁
【作り方】
 1. ヘタを取って洗ったイチゴの水分をペーパータオルでふき取り、適当に切り分ける。
 2. 砂糖は2分間電子レンジで事前に加熱。耐熱容器に入れたイチゴと混ぜ合わせて10分放置。
 3. イチゴ果汁が出始めたころ、レモン果汁を加えてよく混ぜ合わせる。
 4. 電子レンジ600wで5分、驚くほどイチゴ果汁が出てくる。よく混ぜる。
 5. 3分間の加熱を何回か行い、そのつどアクを除き、煮詰める。かき混ぜる。
 6. 適当な粘度になったら消毒した小瓶に小分けして移し替え、
 7. 氷を入れた水で急速冷却。これで出来上がり。

沸騰するので耐熱容器は大きいほど気が楽。レンジ庫内が汚れない。
初めての割には色鮮やかなルビー色に仕上がりました。

今まで、真っ赤なイチゴジャムは人工着色料を使っているのかと疑っていました。
イチゴを選ぶことと、急速加熱・急速冷却で鮮やかな色に仕上がるのですね。
未熟さを知りました。

酢ブドウ は普通はブドウ酢というらしい。
干しブドウに酢を加えてふやかし、さらに蜂蜜を加えたものです。
干しブドウも酢も蜂蜜も健康に良いらしいので、全部混ぜた酢ブドウは相乗効果でさらに良いという話です。
たいした手間ではないので作ってみました。

市販の輸入物の干しブドウは表面が油コーティングされているので、酢の吸収が悪い。
油分をお湯で除けばよいのですが、面倒なのでそのまま酢漬け+蜂蜜です。
何日か置いてなじめばOK。冷蔵庫保管で使っています。

馬齢を重ねると体調不良の日が多くなりました。
有名人の中には私よりも若いのに亡くなったと報じられて、驚きます。
別に長生きしたいとか、早く死にたいものだとか思いませんが、
健康でいたいとは思います。


 
 

★ソラマメのアブラムシ退治

ソラマメの芽
    摘芯した芽?は食べちゃう

画像はソラマメの摘芯した茎葉の天ぷら。
ソラマメのまっすぐ上に伸びた各枝の先端にアブラムシは集中しています。
これから伸びる茎葉がギュッと詰まった先端は生長点があるのかしら、アブラムシが好む場所です。
たぶん、人間様が食べてオイシイ場所でしょう。

で、天ぷらにしました。
ほのかにソラマメの味がしますが、こりゃ珍味だ、と騒ぐほどのことはありません。
スジスジだったり苦かったり、ということはなく、食べやすいのですがパンチ力がない感じがしました。

ソラマメの枝の最先端がアブラムシが最も好む場所ですから、そこを摘芯、削除してしまえば良い、しかも食べちゃえば一石二鳥という考えです。

ソラマメとアブラムシの関係は前々から一つの疑問があります。
アブラムシが集中している株と無傷の株があることです。
このことは、ある一つの株が犠牲になって他の多数の株を守っているのではないか、という疑問です。ソラマメの自己犠牲――そんなことってあるのでしょうか。

今年も特定の株に集中していました。
そんな株の摘芯した茎葉は捨てますが、他の枝の茎葉はよく水洗いして天ぷらにしました。

アブラムシ対策:その2
冬のこたつミカンの皮は乾燥させて保存してきました。
ワックスがかかってなければ「陳皮 チンピ」 として有用なのですが、アブラムシ対策ですからワックスのあるなしは関係ありません。
乾燥ミカンの皮をミキサーで粉にして振りかけます。
するとどうでしょう、皆無にはなりませんが、多数のアブラムシは退散します。

アブラムシ対策:その3
どうやら柑橘類の香りが苦手なようです。
それならば今の時期のブンタンやハッサク、夏みかん、レモンなど、皮を乾燥させずにそのまま小片に分けて地際に散らせばよい。

アブラムシ対策:その4
これは昨年度までの方法で、今年はまだ実施してはいませんが。
台所用洗剤を何倍かに薄めてスプレーする方法です。
数時間後、アブラムシは固まって死んでいます。
確実な方法ですが、死んだアブラムシを割りばしなどで除去するのが面倒でやめました。

その他の方法
木酢液、竹酢液、酢、唐辛子焼酎液など様々試しましたが一長一短。趣味の世界でしょう。
摘芯+柑橘類で何とかなりそうです。

それほどまでに、収穫したてのソラマメは即、調理するとすばらしい味です。
ひそかに、都会の人はかわいそうだね。収穫直後を食べられないのだからと、田舎暮らしを自画自賛しております。