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★ようやく屋根の仮補修

補修
      緑色のシートを張ってくれた

記録的な暴風の台風15号から1週間たったけれど、いまだに電気水道が不通で、電話、携帯、ネットもつながらない地域もあるといいます。
被災地の今日はまたひどい雨。どんなに不便・不安な事か、早急な救援が届くことを祈ります。

我が家は翌日に業者と連絡を取りましたから、なんとか早めに雨=屋根対策がとれました。
ブルーシートというけれど、緑色やグレーのシートもあります。厚さも様々で、厚手のシートだと防水性が高い。
屋根にかけられたのは緑の厚手のシートでした。本格的な補修がいつ頃になるのか、それまで、なんとかしのいでもらいたいものです。
この費用は火災保険から出ます。かけていてよかったと思います。

従来、三日間は自力で生存できる非常食を自宅で用意などといわれてきましたが、すでに1週間を超える現実があると思えば、間近だと伝えられる首都直下型、房総沖地震の時なども数週間にわたって救援は来ないと考えておく必要があるでしょう。
情報もなく、不安の中で過ごすことを強いられます。
困ったもんだ。

みんなが油断した。
1、気象庁は夜間の暴風を予想し、明けたら景色が変わっていると話していた。確かに景色が変わったが、予報時は切迫感がなく、緊急性が感じられず、ひとごとのような語り口であった。
気象予報士やテレビアナも同様。中心気圧の異常な低さからもっと話しかけることがあったのではないか。

2.政府は内閣改造などの真っ最中で、気楽な構えであった。

3.千葉県は各自治体と連絡が取れないのを嘆くだけで、現地に人を派遣したのは4日後であった。

4.市民は三日分の水、食料を用意していたかどうか。
  台風が来ると予告された時点で、水と食料、電池、ガソリンなど事前に用意しておくべきでした。

5.携帯が通じない、TV、ラジオ、ネットも通じないなどと誰も考えませんでした。
  でも北海道ブラックアウトの経験から、その関係者たちは予想がついたはずです。

古いことわざに“ドロ縄”、泥棒をとらえてから縛る縄をなう、という意味ですが、今回の事態はすべてが後手後手、泥縄式の対応であっったと自戒せずにはいられません。

 
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★今晩(9/14)が真円、満月といえそうだ

14日の月
   昨夜は雲の合間の十五夜でしたが今晩(9/14)はよく見える

昨夜(13日)が十五夜。その日の「チコちゃんに叱られる」ではなぜ月にウサギか、ボーっと生きてんじゃねーよと叫んでいましたが、その答えには疑義があります。
番組では典拠を仏典、シャカの前世の物語としていましたが、中国古典に求めるべきでしょう。

金烏玉兎(きんうぎょくと)という単語があります。
古代中国では太陽には三本足のカラスが住み、月にはウサギが住むと信じられました。
太陽に三本足の烏は日本サッカーのシンボルマークになりました。

月にウサギがいる理由は長い話ですから省略しますが、ウサギが搗いているのは餅ではなく、本来は不老不死の妙薬でした。月は不老不死の象徴です。
蛇足ですが、その傍には良い香りのする木がありました。良い香りのする木が桂樹であり、月に育つのが月桂樹。ローレルが東洋に紹介されたとき、これはなんだ、まるで月桂樹ではないかと賞されて月桂樹と名付けられました。

中国の月面探査について日本のマスコミはあまり報道しませんが、中国の無人月面探査機の名前は「玉兎」。月のウサギで、伝統を踏まえています。

日本の天皇の礼服には左肩に金烏、右肩に玉兎の刺繍が施されていました。金烏玉兎が日本でも上流階級に親しまれていたものが、やがて庶民の間に流出して「月でウサギが餅を搗く」と変容したものです。

ところで十五夜とは旧暦の9月15日の晩で満月、中秋の名月と賞されます。
ところが、実際には月の満ち欠けと旧暦とは微妙なズレがあります。
十五夜の晩(13日)の月齢を調べると、13.7.
本日14日の月齢は14.7.
月齢は正午を基準とし、1日で1.0加算される。つまり6時間で0.25加算。12時間で0.5加算。

これで午後6時の月齢を計算すると
13日は13.95。だいたい14日となる。
14日は14.95。つまり15日に限りなく近い。

旧暦カレンダーに惑わされず、月の形だけを見ていたら、今晩が満月なのです。
そう、昨夜の十五夜はちょっとなぁと思った人が正しかったのです。


 

★足速の強烈台風、直撃して被害を残す

河川
    Yahoo天気予報「洪水マップ」の画像

雨風が記録的な台風でしたが、通過速度が速かったので、河川の氾濫などの被害はあまりなかったようです。一方、風による被害は多発しました。
あちらこちらで倒木があり、道路がふさがり、電線が切れて停電の被害が出ています。
幸いなことに、この近辺では停電とならなかったのですが、屋根が飛んだ、屋根瓦がずれた、ソーラーパネルが飛んでしまった、倒木で家から出られないなどの被害がありました。

何有荘では屋根の棟の一部が吹き飛ばされ、雨戸の戸袋が吹き飛んでどこかへ行ってしまいました。
天窓をしっかりロックしなかったために、窓があおられて開き、窓枠がゆがんでしまいました。
庭の野菜の支柱が倒れてしまった、塩害でダメになってしまうなどとはレベルが違う被害です。
大きな被害は火災保険でどうにか補填されるようです。

この間、少しはリコウになりました。
1. NHKを見ているとき、手元のdボタンを押してチョイチョイすると、現在の台風の雨雲レーダーがみられること。これは参考になります。

2. NHKの災害情報は役に立ちますが、yahoo天気予報に付属しているあれこれの情報も同じくらい役に立つことです。
画像は就寝前に見た「洪水マップ」で、これによれば、赤で示された危険な河川もありますが、何有荘周辺は問題なさそうだと判断できます。

3. おもな河川の現在の水量は、従来からアップされていた「河川水位」を見ればわかります。
都会地ならばリアルタイム画像もアップされていますが、田舎なので水位情報しかありません。
しかし、氾濫しそうかどうかを調べ、避難するかどうかの判断材料になります。
危険を冒して現場を見に行く必要はありません。

4.「風予測」はあてになりません。TVでもネット情報でも南、東南の風としていましたが、西風でした。局地的な地理条件が現場では優先します。
  何有荘の隣家では、ブロック塀のフェンスが倒され、物置が西風でめちゃくちゃになりました。

5.いすみ市で避難情報(避難勧告)が出されたのはまだ昼過ぎで晴れている時でした。風雨が強くなってから出すよりもずっと良いと思いますが、対象は全市民。これじゃ何だかなぁ。

6.結局、わが身を守るのは個人の判断で、yahoo天気予報の「雨雲レーダー」は最近、6時間先まで表示されるようになりました。これが一番手ごろです。

何人方から安否伺いがありました。ありがとうございます。
明日も、庭先の後始末です。

 

★たまには超高級な鶏卵も

鶏卵
    見た目は変わらないが価格はとんでもない差がある

価格の優等生といわれているのが鶏卵で、もう何十年もスーパーの目玉商品になっており、10個パッケージで200円前後でしょうか。価格が長い間、据え置かれています。
安いのはうれしいけれど、それで良いのかと思ってしまします。
日本の鶏卵も鶏肉も、鶏にとっては過酷な環境、ゲージに閉じ込められて能率的に、抗生物質を投与され、大量生産されているから安いのだと報じられています。

時々、地元の知人から鶏卵を分けていただくことがあります。
放し飼いにしている各種のニワトリの卵で、そんなに大きくないけれど、やっぱり味の深みが違うなぁと思います。

別の知人はスーパーの鶏卵なんて食べられないといい、高価でも地元の有機放し飼いニワトリの鶏卵を購入していると言っていました。味覚に敏感というか、アレルギー症状が出ないようにとのことです。

画像の鶏卵パッケージは10個パッケージで1000円前後でしょうか。ツテがあるので格安で分けていただきました。
もちろん飼料にこだわり、放し飼いで健康に育ったニワトリの有精卵です。
標準価格は1個100円前後。
すごく高いけどおにぎり1個程度ですかね。一番良い鶏卵は、これくらの価格でも当然なのではないかと思います。

来年はオリンピックで、多くのアスリートが東京に集合します。
その胃袋を満たす調理人が選抜されているそうです。

あまり話題に上らないけれど、食の安全について国際規格があります。
さて、日本の農産品は選手村に提供できるのか?
「グローバルGAP」と呼ばれる国際的な認証制度によれば、ブロイラーのようにゲージに閉じ込められた鶏肉と、その鶏卵は失格になるのではないでしょうか。

健康な鶏肉、健康な鶏卵が国際的には求められ、標準となりつつあります。
安ければ良いという時代は終わりつつあります。
高くとも、その方が良いな、安心だな、と思います。


★秋立ちぬ

蓮の花
    うっかりしていたら、もう蓮の花の時期は終わりになってしまった。名残の蓮の花。

つい先日の8日、立秋を迎えました。
立秋から立冬までの3か月間を暦の上では「秋」といいます。
もう秋が始まったのだといわれても、あまりの暑さですからピンときませんね。
本日は特に暑く、体温を超える気温だと熱中所の危険さえ感じます。

暑さ寒さも彼岸までと言い、9月半ばごろまで、暑ければ夏だと思うのが日本人です。
ところが、古代から天文学・占星術が発達した中国や欧米では、夏とは陽が長い季節であり、暑いかどうかは副次的なものでした。

シェークスピアの『真夏の夜の夢』(A Midsummer Night's Dream)は、夏至の夜を指しますが、この訳はどうでしょうか。6月下旬を日本では「真夏」とは思わないけど、あちらでは夏至の日が夏の中心日、真夏の夜の日なのです。
夏至を中心に前後約90日が夏。もう夏至から45日すぎたから秋に突入というきわめて計算上だけの理論で立秋が決まります。

とはいえ立秋となると、残暑を我慢すればもうすぐ秋だぞと頑張る気持ちにもなります。
田舎で暮らしていると、“秋きぬと目にはさやかに見えねども 風のおとにぞおどろかれぬる (古今169・藤原敏行)”  を実感として暮らすことができます。

朝晩はまだ熱帯夜が続いていても、窓を開ければ、涼しい風が入ってきたと感じます。
日によっては明け方に霧が濃い日があります。秋の霧は秋の季語です。
明け方、夕方、耳をすませば「カナカナカナー」とヒグラシが鳴き始めました。
ヒグラシはその日暮らしの私たちにはぴったりのネーミングですが、漢字では寒蝉と書きます。
夏の終わりを告げるセミです。
そして、秋の虫が草むらでもう鳴き始めています。
何よりも明け方の東の空に冬の星座オリオン座が姿を見せるようになりました。

都会暮らしの時、エアコンの熱風にさらされながら道を歩かねばなりませんでした。
今はそんな不愉快なことはありません。
田舎に居を移して本当に良かったと毎日思っています。