★降水状況確認は「高解像度降水ナウキャスト」がお勧め

ナウキャスト
  上記画像の収得はこちら→>●。

超大型台風が首都圏を直撃しそうで、伊勢湾台風の再来かと恐れられています。
いすみ市では早くも避難勧告が一部地域に出され、お見舞いの電話がいくつかかかってきました。

今のところ何有荘周辺は特に問題ありません時折、30mm/hを超える激しい雨が降りますが、「線条降雨帯」の真下ということではないので、降り方に強弱の差があります。

それでも連日の雨ですから、地盤が不安定な山道に沿った家屋に「土砂災害の危険」で543所帯、 1,490人に避難警報が出たようです。(yahooの調べ)
いすみ市のHPを見ましたがどの地域か、明示されていませんでした。
何有荘近辺に市の広報車が回って来ません。たぶん対象地域外でしょう。

台風で想定される災害は、
  ①降雨による洪水、堤防決壊、ため池決壊。低湿地で排水が追い付かず冠水など 
  ②降雨による土砂災害、道路封鎖、トンネル崩壊など。 
  ③高潮、波浪
  ④暴風災害、倒木、電線切断、古い家屋倒壊 などでしょうか。

今のところ ②の土砂災害警報だけですが、明日昼過ぎまでは、何がおきるか要注意です。
何有荘の前の大正堰はだいぶ雨水が貯まりました。
  前回の大雨で堤防の護岸の一部が崩れ、そのままになっています。
  決壊したらと心配になりますが、水漏れなどその兆候はなさそうです。

市のHPで土砂災害危険「指定地域」を調べてみました。
  306カ所もありました。市内をずいぶん丁寧に調べているので感心しました。
  急斜面、崖に面した地域が指定されています。
  もっとも人的被害がありそうな場所だけが選ばれており、土砂崩れは想定外の場所でもあることでしょう。

この原稿を書いているときに「いすみ市、落合川が警戒水位突破」のテロップが流れました。
  その場所を調べるには「国土交通省 川の防災情報」で検索するとヒットします。

あまり使いやすいサイトではありませんが、全国どこでも使えます。
今の状態が続くと、ここは今後、危険かどうか、まず自分で確かめることが大切です。
市が知らせてくれなかったなどと泣き言をいってはいけません。

これから天気がどうなるか、自分で調べてみると気が楽です。
TVでは房総半島も暴風圏に入ったなんて言っていますが、現実はほぼ無風状態。
どうして気象庁やウェザーニュースが言っていることと現実が違うのか、そんなことを気にするのも楽しみの一つです。


 
 
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★柿酢をつくろう――里山の恵み

柿酢
           左=簡易な柿酢    右=本格的な柿酢

すごく寒いですね。東京では10℃を割って、日光では初雪だとか報道されていました。
昨日は秋雨前線の晴れ間だったので柿を大量に採集してきました。
知人の庭の柿の実を勝手に取って良いとのありがたいお言葉に甘えました。

左側の小瓶は誰でも簡単にできる柿酢、といっても柿の味と香りを移した酢です。
皮をむいて適当に切った柿を小瓶に入れて、米酢を注ぎ、一週間もすれば出来上がり。
原材料が米酢とは思えないマイルドな酢になっています。
使い道はもちろん自由。普通のお酢として使えますし、飲むお酢としても使えます。

右側の梅酒用のビンには、ヘタを切り除いて4等分にした柿を詰め込んでいます。
市販の柿ではなく、無農薬の自然状態の柿に着いている菌を利用して発酵させます。
だから材料の柿を水洗いをしてごしごしこするなどということはしません。
気になる汚れは軽く拭く程度にします。

ただし、ヘタまわりには雑菌や強い汚れがありますから取り除きます。
皮を利用しますが、あまりに汚れていればそこは切り除きます。
4等分に切り分け、すき間があまり出ないようにビンに詰め込ば、仕込み終了。
種は除いても除かなくとも構いません。

柿は熟柿が良いが、硬くともOK。甘柿・渋柿を問わない。
発酵には空気が必要なのでフタは木綿の布か、和紙が良いと思います。
時々、木べらなどでかき混ぜたり、柿をつぶしたりすれば発酵が促進されます。

三日~四日で少しずつ果汁がにじみ出て、泡立ち、アルコール発酵し始めます。
白カビ、赤カビ、黒カビ、青カビなどカビの発生を防ぐため、時々思いついたときにビンをゆすって、ビン上部の柿が果汁アルコール液に浸る経験をさせましょう。
乾燥していると、そこからかびる場合がありますから。

やがて柿の形が崩れて見るもおぞましい姿になりますが、かき混ぜて粉砕すれば、やや見栄えは良くなります。
アルコール発酵が頂点を過ぎると酢酸菌の働きで酢に徐々に変化していきます。
3か月ぐらいでも柿酢になっているという話ですが、わたしは最低6か月は熟成させています。

最後にドロドロの液体を濾せば世にも絶品の「手前柿酢」の出来上がりです。
ぜひ、お試しあれ。


 
 

★栗の季節――里山の恵み

ナマグリ渋皮煮
       里山に栗が落ちている          渋皮煮にしてみた

里山にはもともと山栗が自生していましたが、会員がかなり前に植えた栗が育ち、今年は豊作で大きな実ができていました。
だれも収穫しないで落ちたままになっていましたから、いくつか拾ってきました。

どのくらいの時間、落ちたままになっていたか不明なので、収穫した栗は水に漬けて虫がいないかを確認します。
浮いてしまったり、虫が出てきたり、穴が開いている栗は残念ながら廃棄です。

翌日、よく天日乾燥したうえで、新聞紙に包んで冷蔵庫のチルド室で一週間は保管します。
すると寒くなったと勘違いした栗はみずから糖分を作って凍結しないようにします。
つまり甘みが増します。
一週間ほど食べるのを我慢すれば、たしかに待った価値はあって甘くなります。

一番簡単な食べ方は蒸すか、ゆでて包丁で半分に切ってスプーンでかき出して食べます。
一番豪華な食べ方は渋皮煮でしょうか。

沸騰したお湯につけてから鬼皮を包丁でむくと割と皮むきが簡単です。
渋皮はもちろん渋いので、たっぷりの湯で何度もゆでこぼします。今回は3回。
ゆで汁が真っ黒になるので驚きますが、栗が黒く染まることはありません。
重曹は使っても使わなくとも構いません。

ゆで汁の色がが薄くなったら、熱のあるうちに砂糖を加えます。
レシピの70%程度の方が、栗本来の味が楽しめます。
冷えるにしたがって味がしみこみますから、そのまま一晩おけば出来上がり。

ちょっと最後の煮汁が多かったけれど、汁は汁で十分おいしくいただけます。


 
 

★ギンナン--里山の恵み

ギンナン
    巨大低気圧の後、ギンナンの実が散乱
銀杏2
    果肉を除去して天日干し

先だっての大雨ではいすみ市でも避難勧告が出された地域があり、知人には心配かけました。
幸い当地ではさほどではなく、ちょっとした雲の厚みの気まぐれで地域差が大きいようです。

その翌日、散歩をしていると道路にたくさんの銀杏の実、ギンナンが側溝近くに並んでいました。
どうやら、避難地域指定所になっているやや高台のお寺の銀杏のギンナンが落ちて流れ、そこにたどり着いたらしい。
その無住職のお寺まで見に行くと、もう無数の落下したギンナンだらけでした。

こりゃ幸いとバケツ、チリ取り、熊手を持って出直し、もう一攫千金状態で収穫しました。
もっとも夫婦二人暮らしですから、食べられる量、収穫量はほどほどですが。

地元の人でもギンナンを拾う人は減ったようです。
わたしが毎年狙っていた某地区の神社のイチョウは先だって高さが半分で切られました。
ギンナンの始末が大変だから切ってしまったとは、地元の知人の話です。

ギンナンは良いけれど、その果肉の腐臭がいたたまれない――その通りヒドイものです。
ギンナンの実のひどさを知ったのは某大学の並木道でした。
学生さんは食べないのですかねぇ。

ギンナンの入ったバケツに水を満たし、一日置きます。果肉がより柔らかくなります。
実と果肉とをビニール手袋した手でひねりつぶして分けます。
実にはまだしつこく果肉片がついていますから、できるだけ流水で落とします。
除去した果肉は地中埋設が一番良い。腐敗臭が気になりません。

天日乾燥したギンナンの一番簡単な食べ方は、封筒に入れて電子レンジでチン。
600wで50秒。超簡単。

下準備は必要です。じゃないと大爆発してしまいます。
ペンチまたはニッパでギンナンをはさんで割って、ヒビ割れしておく必要があります。
まな板の上に指でつまんで縦に置き、上からハンマーで直撃してもひび割れします。

エメラルドグリーンのすっきりした透明感ともっちりした食感が身上ですね。
もっとも薄茶色の薄皮が興ざめですが、わたしは気になりません。

見栄えを気にしたり、インスタ映えを気にするなら「湯がけ」ば 薄皮ははがれます。
そんなギンナンは宝石のように美しく、味わいがあります。
塩を振るとよけいおいしいといいますが、振らなくとも十分おいしいと思います。

毎日、少しずつ頂くのが良いようです。
でもこれから寒い季節を迎えるので、串刺しにしておでんに入れるとか、茶わん蒸しにちょこっと入れるとかすると、少し豪華な気分でうれしいですね。

そんな日のために余ったギンナンはジップロックに入れて冷凍保存しておくことにしましょう。


 

★クルミの割り方――里山の恵み

くるみ1くるみ2

毎月出かけている「里山の会」のフィールドには大きなクルミの木があります。
先日の猛烈な雨で、その実がたくさん落ちてしまい、泥まみれになっていたのを会員が拾って洗って分けてくれました。

いくつかもらってきて、もう一度良く洗い、天日で乾燥してから割りました。
割り方にはコツがあり、ハンマーでたたいたくらいでは割れません。

我が家のまな板に、ちょうどあつらえたような穴がありました。
この穴にクルミを立てて入れ、かたい殻の合わせ目の筋に画像のように包丁の刃尻を当て、上から軽くハンマーでたたけばパカッと開きます。
包丁の刃尻以外の部分を使うと刃がこぼれたりしたら大損害。刃尻で行うべし。
クルミを指で支えて包丁を当てる――そんな危険のことはしてはいけません。

ちょうどよい穴がなければどうしますか?
水にぬらしたお絞りを絞ってたたんで丸く渦巻き状にしてまな板に載せ、その中央にクルミを押し込めば立ちます。

マイナスドライバーなら刃こぼれの心配はないけれど、うまくすき間に当てるのにコツがある。
クルミをフライパンでロースト(乾煎り)すると、殻にわずかなすき間が開きます。
そこにドライバーを差し込んでひねれば簡単に二つに割れます。
マイナスドライーバーだけで割ろうとする人は、ひと手間かけてローストしてからが良いと思います。
電子レンジやオーブントースターではうまくローストできないという話です。

さて、二つに割れた実からクルミを取り出すのは楊枝が一番使いやすい。
上手くいけばポロリとクルミがとれます。
上手くいかなければほじり出すことになります。

生で食べるか、ローストするか、一長一短ありますが、崩れちゃった実をローストするのも、なんか気乗りしません。
わたしはいつも生のままで頂きます。
ほのかに甘味があっておいしいと思います。
特に山野でタダで手に入れたものは、それだけで特別においしく感じるものです。

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先だって面白い画像を見つけました。
カタルーニャ独立運動の旗を掲げるクレヨンしんちゃんです。
     しんちゃん  ”カタルーニャ 独立” と書いてあります。

しんちゃんの服の色合いがカタルーニャのシンボルカラーと同じで、画像の図柄が独立派市民のTシャツに描かれていたりします。
現地ではクレヨンしんちゃんなど日本のアニメが大人気だそうです。
独立を応援したくなりますが、現実的にはすべてのEU諸国の承認が必要で、スペインとの関連で難しい局面を迎えそうです。